関西観光本部では、関西を訪れる外国人旅行客の動向について、消費額の大きい「宿泊」に着目し、各種統計データやモデル地点(城崎・熊野古道)での現地ヒアリング等をもとに、市町村単位での分析を行いました。
詳細は、以下の資料をご覧ください。
関西観光本部では、関西を訪れる外国人旅行客の動向について、消費額の大きい「宿泊」に着目し、各種統計データやモデル地点(城崎・熊野古道)での現地ヒアリング等をもとに、市町村単位での分析を行いました。
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経済産業省近畿経済産業局からのご案内です。
近畿経済産業局では、関西の魅力向上に向け、インバウンド観光需要の取込や在住外国人の居住・生活サポートに資する優れた取組を表彰する「はなやかKANSAI魅力アップアワード」を今年度も実施します。
【はなやかKANSAI魅力アップアワードとは】
急増する訪日外国人旅行客による経済効果を関西に波及させるには、更なる訪日外国人の受入環境の整備・充実を進め、関西の魅力を向上し、広く発信することが重要です。
本アワードは、優れた外国人受入環境整備への取組を先進モデルとして表彰・周知することにより、他地域における取組への機運醸成と展開を促進し、拡大するインバウンド観光需要の取り込みによる地方創生とグローバル人材・企業の誘引に資することを目的とします。
インバウンド観光需要の取込みや在住外国人の居住・生活サポートに寄与する事業・活動に対して、総合的に優れた取組及び各審査項目において突出して優れた取組を、「はなやかKANSAI魅力アップフォーラム」(*)に推薦し、同フォーラムにおいて「関西インバウンド大賞」他数件の表彰を予定しています。
*「はなやかKANSAI魅力アップフォーラム」:外国人観光客に限らず、ビジネスマン、留学生等の受け入れに向けて、外資系企業、総領事館、留学生等の外国人の視点に立って、関西の強みや克服すべき課題について、関係機関が共有・議論する場として平成27年6月に設置(事務局:関西経済連合会)。
<フォーラム参画機関>
関西広域連合、自治体、関西経済連合会、関西経済同友会、関西商工会議所連合会、日本貿易振興機構(ジェトロ)大阪本部、中小企業基盤整備機構近畿本部、近畿総合通信局、外務省大阪分室、大阪税関、近畿農政局、近畿経済産業局、近畿地方整備局、近畿運輸局、関西観光本部
■応募対象のテーマ・分野
関西2府5県(福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)及び三重県、鳥取県、徳島県において実施されているテーマ1~3の事業・活動を対象とします。
<テーマ1:観光・訪日客を誘引する関西のさらなる魅力づくり>
①観光情報の発信・プロモーション ② 観光商品・サービスの造成
③観光地づくりへの体制整備 ④ 観光人材の確保・育成
<テーマ2:住み心地の良い生活環境づくり>
①きめ細かな生活サポート ② コミュニティ・交流
<テーマ3:学び、働き、活躍できる環境づくり>
①学び、活躍できる環境づくり ② ビジネスのしやすい環境整備
■応募期間
平成30年7月18日(水)~平成30年9月7日(金)(*期日までに必着)
■応募方法等
公式Webサイトを開設しておりますので、応募方法や応募書類等の詳細は、以下を御覧ください。
⇒ http://www.kansai.meti.go.jp/3-1toukou/30koubo/30_toukou_award.html
■評価方法
応募案件は、事前評価(書面/現地調査)及び在住外国人によるワーキング会議を経た後、
学識経験者等の有識者による評価が行われます。
■応募・問合せ先
「はなやかKANSAI魅力アップアワード」事務局
近畿経済産業局 通商部 投資交流促進課
〒540-8535 大阪市中央区大手前1丁目5番44号
TEL:06-6966-6033 E-mail: charm-kansai@meti.go.jp
関西観光本部では、7月18日(水)から24日(火)まで香港で開催された「第29回 香港ブックフェア」にブース出展し、関西のPRを実施しました。香港ブックフェアが開催される香港コンベンション&エキシビジョンセンターでは、当本部が出展した観光プロモーションを行うホールの他に書籍、教材、文具の販売が大々的に行われるホールがあり、毎年旅行情報の収集や書籍等の購入のため会期の1週間の間に約100万人の入場がある一大イベントです。
当本部では、昨年実施したファムトリップの記事が掲載されているガイドブックの販売箇所で、今回単独出展の兵庫県、和歌山県、鳥取県の各ブースを回ってスタンプを集めた人が当本部ブースで抽選に参加できるスタンプラリーカードの配布を実施するなどの入場者の回遊性を高める企画を実施しました。また現地大手新聞社が運営するWEB媒体「飲食男女」を使用して関西の出展府県の各名産品を紹介する番組の取材を行うなどのプロモーションも実施しました。
香港は、FIT比率が約90%、リピーター比率が約80%の成熟市場だけあって、ブースにも情報を求める人が多く集まり、熱心にパンフレット類を読んだり、地域に広がった質問をされるなど市場の特性を反映した様相でした。活字文化が根付く香港では、香港在住の10%以上の人が参加するブックフェアは、有効な媒体と考えられるため、次年度も工夫を凝らした内容での出展を検討していきたいと思っています。
関西観光本部では、2018年6月12日から16日にかけて、英国で開催されたJNTO主催のラグビーワールドカップ(RWC)2019セミナーおよび交流会に参加し、関西プロモーションを実施しました。
参加者の層は、比較的富裕層(アッパーミドル)が多く、観戦地ツアー(パッケージ)で参加するという多くの声がありました。また、熱狂的なファン層は応援チームの試合を追いかけるツアーに参加する傾向が強く、旅行日数は、10日間~14日間前後、また3週間に及ぶツアーもあるとのことでした。
さらに、日系を中心とした旅行エージェントに向けて、関西の情報や周遊コースサンプルを提供するなど、関西広域への周遊コースのアレンジと商品の造成をアピールしました。
今後はRWCをきっかけとして、英国市場における効果的な戦略を検討していきます。
関西観光本部では、2018年6月7日(木)~10日(日)に韓国・ソウル市郊外で開催された同国最大級の旅行博「2018 ハナツアー旅行博覧会」に出展するとともに、急速に進歩しているネットメディアを訪問して、関西エリアのプロモーションを行いました。海外旅行熱の高い韓国からの訪日旅行者は昨年700万人を超え、今年も1月~4月で前年比122%と、さらに多くの方が日本に訪れています。中でも「関西」は人気の観光地として認知されていますが、大阪や京都に集中している現状にあります。そこで、この度の旅行博等を通じて、大阪・京都だけでない、様々なエリアやテーマの関西広域を紹介し、滞在中の行程を提案してほしいという意見や、鉄道・バスでのアクセス方法、交通パスの比較や使い方など非常に具体的な問合せを多数いただきました。
関西観光本部では旅行博出展のほか、「関西公式ブログ」(http://blog.naver.com/kansaiw)の運営やブロガー招請、在ソウル「関西プロモーションオフィス(KPO)」からの情報発信などを通じ、関西の様々なエリアやテーマのプロモーションに努めています。
関西観光本部では、広域連携DMOとして、関西にて観光振興に取り組む主体とともに目指していく将来ビジョンや、重点的な取り組みテーマについて取りまとめる「グランドデザイン」の策定を進めています。
5月18日に開催された第1回策定会議では、冒頭、松本正義理事長(関西経済連合会会長)より「来年以降、世界規模で日本・関西が注目を集めるイベントが続々とやってくる。この絶好の機会に、関西全体が持つ多様な観光資源をフル活用し、多くのお客様に楽しんで帰っていただく仕掛けを打ち出すとともに、関西における観光産業が安定的に発展していくような地盤づくりをしていきたい」と挨拶。続いて、各省庁の地方支分部局長や観光事業者の代表、学識経験者等がそれぞれの立場から、現状の課題や当本部に対する意見や期待を述べ、活発な議論が行なわれました。
「グランドデザイン」は今夏を目途に策定し、その後、具体的な「行動計画」としてさまざまな取り組み主体とともに実行していく予定です。
6月1日(金)に行われた「情報通信月間」記念式典(主催:総務省近畿総合通信局、近畿情報通信協議会)において、当本部が取り組む「KANSAI SOS 多言語コールセンター」が 近畿総合通信局長表彰を受賞しました。式典はホテルニューオータニ大阪で執り行われ、受賞者や関係者を交えた盛大な会となりました。
今回が第34回目となる「情報通信月間」は、昭和60年の情報通信の制度改革を契機に情報通信の普及・振興を図ることを目的として設けられ、情報通信に関して貢献のあった個人・団体に対して、年に一回、表彰が行われます。
「KANSAI SOS 多言語コールセンター」は、国立研究開発法人(NICT)が開発した多言語音声自動翻訳システム「VoiceTra(ボイストラ)」を初めて公衆電話回線でも使えるように技術開発し、どのような電話からでも気軽に利用できるコールセンターとして整備しました。
当本部では、より便利な電話通訳サービスを提供できるよう改善していくとともに、関西全域での利用拡大に努めてまいります。
関西観光本部では、5月24日(木)から27日(日)まで上海で開催された「2018上海世界旅行博覧会」にブース出展し、関西のPRを実施しました。また会期終了後の28日(月)、29日(火)と現地の旅行会社5社を訪問し、関西の観光情報の提供や上海の最新旅行動向の把握に努めました。今回は、関西エアポート株式会社様と共同出展を実施し、両者で関西のPRを図ったとともに、セールスコールも一緒に行い現地旅行会社との関係づくりを行いました。ブースでは、前半の2日間は、京都府伊根の舟屋、後半は道頓堀の大きなバックパネルの前で、当本部の「関西」と大きく書いた法被を着て写真を撮り、SNSで情報発信をする、といったイベントも行い、好評を得ました。
中国からの訪日客は、一時の爆発的なブームは終わったものの、相変わらず好調で2017年は730万人を超えています。中でも上海市は、中国人訪日旅行者の出身省市ではトップ(2016年)で、今後も期待できますが、中国内陸部からの訪日客も増えてきており、中国市場における効果的な戦略を検討していきます。
関西観光本部では、4月27日(金)~29日(日)にマカオで開催された第6回マカオ国際旅行博「MITE」に初出展し、関西をPRしました。
マカオ政府観光局が主催する本展示会は、マカオ最大級のIR施設”ザ・ヴェネチアン”の展示ホールで、約420事業者の参加のもと開催され、マカオからだけでなく香港・中国本土からの訪問者が多数あり、3日間で約4万人の来場者を集めました。
当本部のブースでは、カタログを使ったPR活動に加え、関西の各県のイメージ写真を掲示したフォトスポットの設置や、関西10府県の地図に桜のシールを張っていただく「SAKURA PROJECT」など、来場者参加型の取組みを実施し、人気を博しました。
人口65万人のマカオからの昨年度訪日旅行者数は年間約11.5万人ですが、世界有数の富裕国であることから、中国本土、香港及び台湾からの誘客取組みに加えて、マカオにおいてもエージェント及びメディア等とネットワークを構築し、引き続き誘客を図っていく所存です。
3月7日~11日にドイツ・ベルリンで開催された旅行博”ITBベルリン2018”のJAPANブースに初出展しました。
”ITBベルリン2018”とは、3月7日~9日は世界中から11万人のBtoB関係者、10日~11日は6万人の一般客が訪問した大型展示会の展示会です。
ドイツは世界有数の観光大国ですが、訪日旅行者数はまだ年間20万人弱と英国、仏国より少ないことから、日本ブースには昨年の20社から今年は32社が出展するなど、ドイツ市場への期待を感じさせる展示会となりました。
ドイツは、一般的に中小のツアーオペレーターが旅行プランを作成し、大手エージェントが販売しているため、ツアーオペレーターとのネットワーク構築に尽力いたしました。
また、訪日旅行の内容は東京⇒京都⇒広島というゴールデンルートがまだ一般的なため、”関西”広域の様々な情報を提供しました。
開催日初日の夜には、ドイツ大使館にて現地のマスコミ・旅行事業関係者を招待した訪日旅行促進ファーラム”Japan Night”がドイツ大使主催で開催され、その会場でも関西ブースを出展し、PRに努めました。
当該展示会には、ドイツに限らず広く欧州から旅行関連の事業者、メディアの参加者も多かったことから、欧州の航空会社、メディアなどともネットワークを構築し、今後ドイツをはじめとする欧州からの誘客を図ってまいります。