第16回「関西文化の日」を実施します

関西が誇る長い歴史に培われた豊かな文化に気軽に接する機会をとの思いで、2003年から始まり今年で第16回目となる「関西文化の日」。11月17日(土)、18日(日)を中心に、関西2府8県の美術館・博物館などの常設展が入館無料となります。今年は、神戸の風見鶏の館も初参加、京都鉄道博物館は、11月17日(土)、18日(日)に夜間特別営業し、17:30~の入場が無料となります。また、姫路城とその周辺施設は11月13日(火)に入場無料。HPもリニューアルし、当日イベントの情報も掲載していますので、約640施設が参加するこの機会に文化施設のはしごをしてみてはいかがでしょうか。

◆参加施設や当日イベントなど 詳しくは⇒ http://www.kansaibunka.com/
◆問合せ先: 関西文化の日事務局 TEL 06-4964-8844  (平日10:00~17:00)

関西文化の日・関西文化月間(PDF)

ITB Asia 2018(アジア国際ツーリズム・マーケット展)に出展しました

関西観光本部では、10月17日(水)から19日(金)まで、シンガポールで開催されたITB Asia 2018(アジア国際ツーリズム・マーケット展)に出展しました。これは、MICE、法人、レジャーという3つのセクターを網羅するアジアで唯一最大の展示会であり、100%事前アポイントメント制によるB to B のイベントです。今回も世界各国から集まった出展者、バイヤーは、ともに1,000を超え、来場者数も約12,000人といずれも前年を1割近く上回る伸びでした。またアポイント数も25,000件に達したと発表されました。(昨年22,000件)
関西観光本部は、全商談枠の95%にあたる34社とミーティングをすることができました。地域別では、アジアが25社、欧米豪が9社でした。各社とも概ねゴールデンルート商品として大阪、京都への送客は実施しており、ミーティングでは、さらに大阪・京都近辺の適当な観光地を1~2箇所質問する社が多くありました。これまでの大阪、京都一辺倒から徐々に新たな観光地を求める動きが出てきたことを実感した次第です。今後も引続き旅行会社に対しても各観光地の情報を発信し、関西広域の誘客に努める所存です。

関西国際空港で外国人向け災害リーフレットを配布しました

関西観光本部では、10月16日(火)に大阪府及びAIGグループと共同で関西国際空港で訪日外国人旅行者向け災害リーフレットのPRを行いました。当日は各機関のスタッフが「関西おもてなしバッジ」を着用し、関空に到着した方々に災害リーフレットを配布しました。
災害時にいかに訪日客の方へ情報をお伝えするかは、大阪北部地震や台風21号災害から明らかになった重要な課題の一つです。訪日客の皆さまに安心して関西の旅を楽しんでいただけるよう、引き続き関係機関と連携しながら、受け入れ環境整備に取り組んで参ります。

「第2回関西インバウンド交流会2019」の出展募集を開始いたします

2019年2月26日(火)~27日(水)の2日間、グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)にて、「第2回関西インバウンド交流会2019」を開催いたします。本日より出展募集を開始いたします。
益々発展を遂げる関西におけるインバンドビジネスの最新情報を発信するセミナーと、全世界人口の1/4を占めるムスリムに対応するハラルビジネス、IT産業、宿泊施設、外食産業など、新しいビジネス展開を提案するビジネスマッチング形式の展覧会を開催いたします。今年より会期を2日間にし、より多くの方にご参会いただける交流会にしたいと考えております。ご希望者は以下URLより出展のご案内をダウンロードいただき、是非、ご出展ください。

URL : http://www.tvoe.co.jp/inbound/

お問い合わせは関西インバウンド交流会事務局 ( 06-6944-9914 / inbound@tvoe.co.jp ) まで、お願いいたします。

 

画像は昨年度の様子です。

「ツーリズムEXPOジャパン2018」および「VISIT JAPAN Travel & MICE Mart2018」に出展しました

関西観光本部では、来年、大阪で開催予定の「ツーリズムEXPOジャパン」( 日程:9/20~9/23、 場所:東京ビックサイト)に出展し、関西のプロモーションを行いました。業界日向けの2日間は、国内・海外のエージェントやランドオペレーターと情報交換を行い、単なる観光だけではない体験・周遊コースをPRしました。一般の方向けの2日間では、関西文化の日や関西鉄道6社を利用した旅の情報等もご案内し、大変好評をいただきました。
併催されている「VISIT JAPAN Travel & MICE Mart」では、9/20~22の3日間でブース出展し、25社以上の海外エージェントとの商談会を実施しました。各国市場へ関西の詳細についてのPR、個別地域への問い合せに対する案内とともに、大阪、京都からの関西各地域への周遊の案内を重点的に行い、好評価をいただきました。引き続き関西の魅力を存分にPRし、誘客活動に取り組んでまいります。

「関西ツーリズムグランドデザイン2021 -The Exciting Journey, KANSAI-」を策定しました

関西観光本部(理事長=松本正義関西経済連合会会長、以下当本部)では、広域連携DMOとして、関西で観光振興に関わる主体(民間事業者、行政、各DMO等)とともに目指していく観光振興の将来ビジョンや取組テーマについて取りまとめた「関西ツーリズムグランドデザイン2021 -The Exciting Journey,KANSAI-」(以下、本デザイン)を策定しました。

今後、当本部ではさまざまな主体とともに、本デザインで示した「関西の目指す姿」の実現に向かって事業を展開してまいります。

 

1.本デザインの概要

○DMO(=Destination Management/Marketing Organization=観光地域づくり法人)、行政機関、民間事業者等、関西の観光振興を担う主体の代表者による「グランドデザイン策定会議」(本年5月、7月、9月の3回開催)での議論を経て、各主体が適切な役割分担と協力の下、共通の「目指す姿」の実現に向けて取り組む事業のテーマ・方向性を定めたものです。

○2019年度から、「ワールドマスターズゲームズ関西」(WMG)が開催される2021年までの概ね3年間で実施すべき事柄をまとめています。

 

2.本デザインのポイント

○関西の「目指す姿」(大目標)を定めました。

“The Exciting Journey, KANSAI”

①多様な観光資源が凝縮している強みを活かし、世界の幅広い旅行ニーズに応えられる。

②最先端の「旅行客受け入れ環境」が整備されている。

③地域・官民が協力し、それぞれの強みを最大限発揮して観光による経済成長を実現している。

⇒「長い旅」や「周遊」を表わす“Journey”というキーワードを掲げ、世界中の皆様から「ドキドキ、ワクワクするような周遊を楽しめるエリア」としての認知を高めていきます。

 

○関西観光本部として、新規開拓が特に必要な欧米豪からの2021年時点での「関西」への訪問意向率を「25%以上」(2017年:4%)まで引き上げることを新たな指標として設定しました。

※訪問意向率は株式会社日本投資銀行および公益財団法人日本交通公社が12ヶ国・地域を対象に実施しているインターネット調査「DBJ・JTBFアジア・欧米豪訪日外国人旅行者の意向調査」を使用。

 

○「目指す姿」の実現に向け、2021年までの期間で次の5つの「重点テーマ」について、

各主体と調整の上、役割分担して具体的な取組を進めていきます。

(1)基礎的データのリサーチ(関西全体に係るマーケティング基礎データの整備等)

(2)「二極集中」から広域周遊の拡大(京都市・大阪市からの“プラスワン・トリップ”の推進等)

(3)“する/みるスポーツ”の観光コンテンツ化(ニーズ・シーズのマッチング等)

(4)すべての人に優しい旅行環境の整備(キャッシュレス支払環境の整備支援等)

(5)従来型にとらわれない、新たな情報発信(関西観光の新たなポータルサイトの構築等)

 

3.グランドデザイン策定会議 メンバー                     

座 長 松本 正義 一般財団法人関西観光本部 理事長/公益社団法人関西経済連合会 会長

副座長 井戸 敏三 一般財団法人関西観光本部 副理事長/関西広域連合 連合長

副座長 西脇 隆俊 一般財団法人関西観光本部 副理事長/関西広域連合 委員(広域観光・

文化・スポーツ振興担当)

副座長 角   和夫 一般財団法人関西観光本部 副理事長/公益社団法人関西経済連合会 副会長

 

<民間事業者・団体>

杉山 健博 関西鉄道協会 会長/阪急阪神ホールディングス株式会社 社長

桝元 政明 近畿バス団体協議会 会長/南海バス株式会社 社長

好本 達也 近畿百貨店協会 会長/株式会社大丸松坂屋百貨店 社長

藤尾 政弘 一般社団法人日本フードサービス協会近畿ブロック協議会 会長/株式会社フジオフードシステム 社長

蔭山 秀一 一般社団法人日本ホテル協会大阪兵庫支部 支部長/株式会社ロイヤルホテル 社長

片岡 哲司 一般社団法人日本旅館協会関西支部連合会 会長/双葉荘 社長

山谷 佳之 関西エアポート株式会社 社長

宇田川雄彦 株式会社JTB 常務執行役員関西広域代表

室   博 西日本旅客鉄道株式会社 執行役員鉄道本部営業本部長

<国の地方支分部局>

大橋 秀行 総務省近畿総合通信局長

神山  修 農林水産省近畿農政局長

森   清 経済産業省近畿経済産業局長

黒川純一良 国土交通省近畿地方整備局長

八木 一夫 国土交通省近畿運輸局長

河本 晃利 環境省近畿地方環境事務所長

松坂 浩史 文化庁地域文化創生本部 事務局長

<学識経験者>

小林 潔司 京都大学経営管理大学院 教授

高橋 一夫 近畿大学経営学部 教授

八島 雄士 和歌山大学観光学部 教授

<有識者>

福島 伸一 株式会社大阪国際会議場 社長

西野 恭子 独立行政法人国際協力機構関西国際センター(JICA関西) 所長

木下 博夫 ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会 事務総長

(国立京都国際会館 前館長)

<DMO>

溝畑  宏 公益財団法人大阪観光局 理事長

柏原 康夫 公益社団法人京都市観光協会 会長

尾山  基 一般財団法人神戸観光局 会長

<総領事館>

デイビッド・ローソン 在大阪オーストラリア総領事館 総領事

 

グランドデザイン本文(PDF)

 

ランドオペレーターを招いてファムトリップ及び商談会を実施しました

関西観光本部では、10月2日(火)から4日(木)まで、主に東南アジア市場を扱う日本のランドオペレーター13社を関西に招請した「ファムトリップ及び商談会」を実施しました。これは、海外現地で販売する旅行商品においては、ランドオペレーターがコースを企画し、現地の旅行会社に提案するケースが多くあり、その造成に大きく寄与していることから、昨年に引続いて実施したものです。
今回のファムトリップでは、京都駅を皮切りに北上し、伊根湾、天橋立、舞鶴赤れんがパークを、2日目は福井県立恐竜博物館、東尋坊を、3日目は彦根城、近江八幡の水郷等の視察を乗船体験も含めて行いました。また1日目は宮津市で地元の観光事業者とランドオペレーターとの商談会もスケジュールに盛り込みました。また最終日は、京都鉄道博物館にて、関西広域の府県から観光事業会社29社に自治体・観光協会等担当者を併せた約50名にご参集頂いた商談会も開催しました。いずれの商談会も盛況で、お互いが一度に商談できる場が持て有意義であった、と高評価を頂きました。
関西観光本部では、2019年1月に同様の様式で関西南部を巡るファムトリップを実施し、より広域に関西の認知を深めるとともに、商談を通してより多くの観光事業者との接点を作り、関西の旅行商品造成に役立てるような事業を展開していきます。

マレーシア マラヤ大学でプロモーション活動を行いました

今年度の新たな取組みとして、9月6日(木)にマレーシア随一の大学として知られるマラヤ大学を訪問し、約300名の学生に対して関西の魅力をPRしました。マラヤ大学はマハティール首相をはじめ多くの政治家や各界のリーダーを輩出してきた由緒ある大学です。今回はPASUM(科学予備コース)の授業を訪問し、関西の魅力を紹介するプレゼンテ―ションや質疑応答を行ったほか、学生さんからダンスや歌で歓迎いただくなどの交流を行いました。
学生からは「関西を旅行するのによい季節はいつですか」「関西でハラル食が食べられるお店はありますか」「なぜ日本では朝にラジオ体操をするのですか」など多様な質問があり、日本・関西への関心の高さが伺えました。マレーシアは国の平均年齢が約28歳と、これからの将来を担う若者の力が期待できる国です。引き続き関西の魅力を知っていただけるよう、PRに努めてまいります。

マレーシアで「MATTA FAIR 2018」に出展しました

関西観光本部では、9月7日(金)から9日(日)まで、マレーシアの旅行博「MATTA FAIR 2018」に阪急阪神ホールディングス(株)、近畿日本鉄道(株)と共同でブース出展し、関西エリアのプロモーション活動を行いました。直前に発生した台風21号や北海道胆振北部地震の影響が懸念されましたが、当本部のブースに来場された方は具体的な情報を熱心に聞いて行かれる方も多く、関西の魅力を強くPRすることができました。一方で、9月中に関西を訪問予定だった方については、一旦旅程を変更するといった声も聞かれました。マレーシアでは、11月~12月が学校の長期休暇で海外旅行シーズンとなるため、この時期までに訪日客数を回復できるよう引き続き情報発信に取り組んでまいります。

「関西インバウンド観光リバイバルプラン」への協力について~関空復旧のPR動画の発信や外国人旅行客の来訪を改めて歓迎する取組を実施します!~

関西観光本部(理事長=松本正義関西経済連合会会長)では、本日、観光庁より発表された「関西インバウンド観光リバイバルプラン」と連動し、関西国際空港の復旧の過程を紹介する動画の発信をはじめとして、関西全体で外国人旅行客の来訪を改めて促進、歓迎する取組を実施してまいります。

 

【取組内容】

1.PR動画

「『関空、驚異の復旧』の全貌/Welcome! KANSAI,Japan.」の公開

被災直後から9月21日のターミナル全体の再開に至るまでの関西国際空港の復旧のドキュメントをまとめたPR動画になります。

※日本語・英語・中国語・韓国語対応

以下のサイトよりご覧いただけます。

http://welcomekansai.net

 

2.インスタグラムを活用した「Share the spirit of Kansai」の展開

関西の元気な姿を撮影し、ハッシュタグ「#welcomekansaijapan」を付けて投稿することで、旅行者目線での今の関西の様子を発信していくことを目指します。

 

3.海外メディア・旅行会社等を対象としたツアーの実施

海外メディアの記者や旅行会社等を対象に、関空の驚異的な復旧の現場を、実際に作業に携わった鉄道や空港の技術者による解説を交えながら体感していただくツアーを実施する予定です。

※10月初旬目途に実施予定

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