有力なランドオペレーターを招いて商談会付きファムトリップを実施しました

関西観光本部では、1月15日(火)から17日(木)まで、主に東南アジア市場の現地旅行会社へ旅行商品の企画提案等を行うランドオペレーター14社を首都圏等から招請するファムトリップを実施しました。これは海外の訪日旅行商品造成にランドオペレーターが深く関与しているという現状もあり、昨年度より開始し好評を得ております。今年度からは、自治体の要望もあって、2度行うこととし、昨年の10月に続いて実施したものです。

今回は、新神戸駅からスタートし、まず六甲山スノーパークでスキー場を見学した後、鳴門市へ向かいました。大鳴門橋の渦の道を歩いた後、徳島県の観光事業者17社との商談会を開催し、そこでは熱心な商談が行われました。翌日は、徳島市へ移動し、眉山ロープウェイ乗車後阿波踊り会館へ行き、阿波踊りも体験しました。午後からは、南海フェリーで和歌山県へ渡り、夕方からは和歌山県の観光事業者15社との商談会に臨みました。ここでも活発な商談が行われ、参加した事業者はとても満足な様子でした。
最終日は、和歌山城、黒潮市場を見学した後、最後の訪問地であるあべのハルカスへ向かいました。あべのハルカス見学後に、同施設で開催した関西総合商談会では、実に関西の観光事業者等44社70名以上が参加し、会場は大変な熱気に包まれました。各社にとっては、有力なランドオペレーター14社と一同に商談できる場とあって、自らの事業等を懸命に訴える姿が印象的でした。当本部としてもこのようなファムトリップは、意義あるものと認識し、来年度以降も年2回のペースで実施する所存です。

訪日外国人旅行者向けマナー啓発動画「シュシュッと解決!Japanese Culture & Manner」の公開について -異文化理解で観光地のトラブル解消を目指します-

関西観光本部では、急激に増加した外国人旅行客によって、関西各地でマナー上のトラブル等が顕在化している現状を踏まえ、日本・関西の旅行中に、旅行客側・受け入れ側が双方に理解すべき文化の違いを取り上げながら、日本の文化や観光マナーを解説した動画を制作しました。

本動画をYouTubeでも発信するほか、各地の自治体・DMO・観光協会・観光事業者等にもご活用いただけるよう無料で配布いたします。

訪日外国人と日本人の相互理解を促し、お互いに気持ちの良い体験づくりをサポートするためのツールとして、広くご活用ください。

多くの皆様のご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

≪概要≫

(1) 名 称 
シュシュッと解決!Japanese Culture & Manner

(2) 内 容 
○外国人旅行客が日本・関西を訪問した際に実際に遭遇すると想定される10の場面をピックアップ。
外国と日本の文化の違いを学びながら、マナーを啓発します。

【10の場面(動画テーマ)】
「お参り」 「写真撮影」 「ゴミは捨てない」 「おもてなし」 「喫煙場所」
「お寿司屋」 「コンビニ」 「銭湯」 「座禅体験」 「買い物」
※各1~2分程度 ※英語、韓国語、中国語(簡体字・繁体字)対応

○動画の中に外国人が扮した「忍者」のカップルが登場。
外国人旅行客の関心をひきつけながら、楽しく日本のカルチャーとマナーが学べます。

(3) 動画の視聴およびダウンロード


※他のテーマは当本部Youtubeでご覧いただけます。

<10テーマ一括ダウンロード>

※データが重いためダウンロードに時間がかかることがあります

英語(746MB)

韓国語(619MB)

簡体字(619MB)

繁体字(619MB)

【残り15名です】通訳案内士スキルアップ研修を実施します

関西観光本部では、関西広域連合からの依頼をうけ、関西の観光資源や日本文化等の様々な魅力に関し、質の高いガイドサービスが提供できるよう「通訳案内士スキルアップ研修」を、2019219日(火)~21日(木)の3日間、大阪市北区にて開催いたします。また、オプションとして222日(金)は奈良へのバス研修を行います(奈良研修は定員に達したため、締め切りました)。

研修受講者には関西広域連合が発行する修了証の交付を行うほか、希望される方は、旅程管理研修(国内)も受講いただけます。今何が求められているのかを考えるきっかけとして、更なるスキルアップの一環として、この研修にご参加ください。残り15名となっておりますので、募集要項をご確認の上、お早めにお申し込みください。

詳細は以下のURLをご参照ください。

https://kansai.or.jp/infomation/tsuyaku2018.html

 

インド主要3都市において関西をPRする「KANSAI Tourism Seminar」を開催しました

関西観光本部と大阪観光局、和歌山県は、関西の主要な観光事業者とともに、総勢12名でインドを訪問。首都デリー・経済的な中心地ムンバイ・北部グジャラート州の州都アーメダバードの3都市で「KANSAI Tourism Seminar」を実施し、同国の旅行会社と一部メディアを対象に、個別商談と関西を紹介するプレゼンテーションを実施しました。経済発展著しいインドは、数年後には世界最大のアウトバウンド市場になると想定され、日本への関心も急速に高まっています。このたびはJNTOデリー事務所の全面的なバックアップをいただき、インドの旅行会社に対して「日本の目的地=関西」を訴求しました。言語や宗教、食文化など多様なインドからの訪日客を迎えることは難しい面もありますが今後の可能性は非常に大きいものがあります。関西観光本部ではこのたびのセミナーなどを通じて相互の理解促進と関西への誘客促進につなげてまいりたいと考えています。

【KANSAI Tourism Seminar 実施概要】
12月4日(火) デリー、ホテルメトロポリタン (15社20名参加)
12月6日(木) ムンバイ、アンバサダーホテル (26社37名参加)
12月7日(金) アーメダバード、プレジデントホテル(39社43名参加)

イタリアの旅番組・Donnaventura(ドンナヴェントゥーラ)の撮影を行いました

JNTOローマ事務所からの紹介で、イタリアで29年続く旅番組の関西誘致に成功し、2018年12月6日(木)~12月12日(水)の7日間の撮影を行いました。                               イタリアで毎週日曜日に放送されている長寿番組で、視聴者数は再放送含めると500万人、放送は来年3月末を予定して、今後のイタリア人の訪日旅行数の増加に期待できます。フェイスブックのフォロワーも22万人と多くのイタリア人に愛されている番組です。

撮影は京都市内の他、滋賀県では和菓子作りと抹茶体験と人気のミホミュージアム見学、京都府美山町ではかやぶきの里で田舎体験、奈良県で人気のけはや座で相撲見学と信貴山玉蔵院の宿坊体験など、関西の魅力を撮影いただきました。

次回は関西北部や南部を撮影いただける様、引き続き関係維持に努めます。

通訳案内士スキルアップ研修を実施します

関西観光本部では、関西広域連合からの依頼をうけ、関西の観光資源や日本文化等の様々な魅力に関し、質の高いガイドサービスが提供できるよう「通訳案内士スキルアップ研修」を、2019年2月19日(火)~21日(木)の3日間、大阪市北区にて開催いたします。また、オプションとして2月22日(金)は奈良へのバス研修を行います。

研修受講者には関西広域連合が発行する修了証の交付を行うほか、希望される方は、旅程管理研修(国内)も受講いただけます。 今何が求められているのかを考えるきっかけとして、更なるスキルアップの一環として、この研修にご参加ください。尚、定員100名で先着順の受付となりますので、募集要項をご確認の上、お早めにお申し込みください。

詳細は以下のURLをご参照ください。

https://kansai.or.jp/infomation/tsuyaku2018.html

 

インドネシア、マレーシアのブロガー等を招いてファムトリップを実施しました

関西観光本部では、12月3日(月)から9日(日)まで、インドネシア、マレーシアの旅行を得意とするブロガー2名、ユーチューバ―1名を招請して、ファムトリップを実施しました。今回は現在のFIT化の流れに沿って関西の外国人用の鉄道パス等を使って効率的に関西を回るコースを案内しました。
特に紹介したかったコースは、奈良から姫路まで1本の線で行けるルートでした。初日南海・ラピートを使用して関西空港からなんばを経由して奈良に入り、翌日近鉄、阪神、山陽を乗り継いで姫路へ向かいました。姫路ツーリストパスで施設割引が可能な舞子海上プロムナード、姫路城を見学し、同パスの特典も紹介しました。5日は六甲ケーブルを使って六甲山へ上がり、スキー、オルゴール作りを体験しました。スキーは全員初めてでしたが、海外のお客様でも対応頂ける指導員の方の熱心なコーチのおかげで、全員が滑れるようになりました。また阪急線塚口駅すぐにある「松葉寿司」では、ハラル寿司も体験しました。他にもUSJ、向日市の柳谷観音、嵐山・嵯峨野、伊賀忍者博物館、伊勢神宮等を訪れ、バラエティーに富んだ関西を実感してもらいました。
この度招請した2市場は、いずれも旅行情報の入手先としてSNSの使用が高いため、SNSを通して観光情報が発信され、多くの旅行者が関西へ訪問することを期待しています。

スコットランドからのFAMトリップを実施しました

関西観光本部では、2018年11月14日(水)~17日(土)にかけてスコットランドからエージェントを招致し関西FAMトリップを実施しました。
関西の魅力を伝えるため、関西周遊ルートの詳細の案内、実際の体験素材の説明など入れたセミナーを開催し、大阪、京都からのプラスOne tripを提案することができました。
視察の移動時には、鉄道系アクセスのレクチャーを実施して、域内移動の利便性のアピールに努めました。
訪問地の魅力と歴史文化の流れ、宿泊、食事等の幅広い情報をご理解頂き、来年のRWC日本開催で注目される日本の関西エリアについて紹介することができました。
これを機に、U.K.全土からの訪関西の拡大をめざし、今後も継続的な情報提供に努めてまいります。

タイで「VisitJapan FIT Fair 2018」に参加しました

関西観光本部では、11月2日(金)から4日(日)まで、タイ・バンコクで開催された旅行博「VisitJapan FIT Fair 2018」に関西エアポート等の関係機関と共同でブース出展し、プロモーション活動を行いました。本旅行博は日本への個人旅行に特化した旅行博で、来場者も大半が訪日意欲の高い層で、詳細で具体的な情報を求める方も多く、関西の魅力を力強くPRできました。
FIT旅行者は、鉄道パスを使いこなして旅を楽しむ方が多く、京都・大阪以外の観光地についても熱心に話を聞いて行かれる方が多くいました。また、今回のフェア全体のテーマが「スノーアクティビティ」であったこともあり、六甲山やびわこバレイ、神鍋高原などのスキー場、及びその周辺の観光地についての質問も多くありました。
タイはここ数年、訪日客数が急増しており、リピーターも増えてきているエリアです。タイからの誘客を広域周遊に繋げられるよう、当本部では引き続きプロモーションに取り組んで参ります。

「VISIT JAPAN Travel Mart2018 -ASEAN・INDIA-」に参加しました

11月27日・28日の2日間、神戸で開催された「VISIT JAPAN Travel Mart2018 -ASEAN・INDIA-」に参加しました。東南アジア市場は、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナムの旅行会社15社と商談しました。旅行会社は、関西と言えば大阪、京都が中心であったが、新たな訪問先を求める要望が増えてきたことを訴え、商談ではこれまで行ったことのない観光地や体験に関する紹介に耳を傾ける姿が見受けられました。各社ともグループツアー、個人旅行、インセンティブツアーと様々な旅行形態を取扱っていますが、いずれも同様の動きを見せており、関西全体への広がりを実感しました。今後もこの流れを捉えて関西広域のPRに努めてまいります。
また、インド市場においては企業インセンティブや教育旅行を取り扱う旅行社が多く、日本の文化や産業に大きな興味を持っています。現時点では東京~大阪(+広島)のゴールデンルート以外の情報が乏しく、急成長する市場に的確な情報提供を行うことの重要性を感じました。12月には現地インドの3都市で関西セミナーを開催する予定であり、関西観光本部では引き続き新たな市場の発掘に努めてまいります。

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