【お詫び】「関西インバウンド交流会2020」の開催延期について

関西観光本部と株式会社テレビ大阪エクスプロでは、自治体や経済界・事業者が集うインバウンド専門展示会「第3回関西インバウンド交流会2020」を2月27日(木)と28日(金)の2日間、グランキューブ大阪にて開催予定でしたが、今般の新型コロナウイルスの感染が拡大している状況等を踏まえ、一旦延期とさせていただきます。

新たな開催日が決まりましたら、改めてお知らせさせていただきます。

関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

「関西元気文化圏賞」贈呈式を開催しました

1月27日(月)、関西元気文化圏推進協議会(会長:松本正義関西観光本部理事長)は、「文化庁芸術祭賞」と合同で「関西元気文化圏賞」の贈呈式を開催しました。
17回目となる今回は、大阪府内初の世界文化遺産登録に大きく貢献した百舌鳥・古市古墳群世界遺産保存活用会議(大阪府・堺市・羽曳野市・藤井寺市)に大賞が贈られました。また、特別賞には、城崎国際アートセンターの芸術監督として豊岡市の観光・文化の振興や教育に携わる、平田オリザ氏が選ばれました。新人賞にあたるニューパワー賞には、日本棋院所属の棋士として、最年少(10歳0か月)でプロ入りした仲邑菫初段、昨年12月の全日本フィギュアスケート選手権で初優勝を果たした紀平梨花選手、昨シーズン、プロ入り1年目にして数々の記録を残した阪神タイガースの近本光司選手が選ばれました。

【2/21実施分は中止となりました】Osaka Metro 御堂筋線における終電延長の実証実験について

2020年1月24日(金)及び2月21日(金)の深夜に、Osaka Metro御堂筋線における終電延長の実証実験を予定しておりましたが、2月以降の御堂筋線の深夜帯の利用客数が顕著に減少しているなどの諸般の事情に鑑み、2月21日(金)の終電延長の実証実験は中止となりました。(2020年2月20日国土交通省近畿運輸局・大阪市高速電気軌道株式会社からの発表)

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【国土交通省からのお知らせ】

Osaka Metro 御堂筋線における終電延長の実証実験を実施します

国土交通省では「明日の日本を支える観光ビジョン(平成28年3月30日策定)」における、訪日外国人旅行者数2020 年4,000 万人、2030 年6,000 万人、訪日外国人旅行消費額2020年8兆円、2030 年15 兆円という目標達成に向けて、訪日外国人旅行者の受入環境整備など様々な取り組みを進めているところです。その一環として、訪日外国人旅行者の受け入れ拡大や消費促進を図るためには、夜間(ナイトタイム)を有効活用し、新たな消費機会の創出やナイトライフの満足度向上に繋げることが重要であり、そのためには夜間の周遊のための環境整備が課題です。
このため、国土交通省においては、令和2年1月24日(金)及び2月21日(金)の深夜に、大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)の協力の下、Osaka Metro 御堂筋線の終電時刻を概ね2時間延長し、沿線エリアにおける夜間の消費動向や人口流動、交通需要に与える影響を、外国人と日本人等の属性に分けて、ビックデータ等を活用して調査します。あわせて、深夜運行の実施に際しての鉄道事業者側の課題や対応策についても確認します。
また、これらの調査結果等を踏まえ、今年度、夜間の周遊行動に係る調査手法を確立し、来年の東京オリンピックの期間中に予定されている首都圏の公共交通機関の終電延長に係る影響等についても適切に把握することにより、夜間の交通アクセスの充実に向けた環境整備を進めて参ります。

詳しくは国土交通省からのご案内およびOsaka Metroホームページをご覧ください。皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

◆国土交通省発表「Osaka Metro 御堂筋線における終電延長の実証実験を実施します」(PDF)

◆Osaka Metro ホームページ(御堂筋線の終電延長について)

中国・深圳で「日本精彩無限 in 深圳」に出展しました

関西観光本部は、11月30日(土)~12月1日(日)中国深圳市でJNTO主催のイベント『日本精彩無限in深圳』に参加しました。
深圳市は、海外旅行者数省別第3位の広東省にあり、ファーウェイ、テンセント等IT業界では世界でも有名な企業が本社を置く中国第4の都市、また常住人口が戸籍人口をはるかに上回り、かつ平均年齢が若いという訪日旅行に十分な伸びしろのある街です。その深圳市民に対して、関西観光本部ブースでは関西の魅力紹介動画を大画面で紹介するとともに、関西の認知度向上と誘客促進を図りました。
またイベントに先立ち、広州、深圳の旅行会社を訪問し、関西広域の魅力を動画やモデルコースを使って紹介し、関西空港イン・アウトの関西広域周遊の可能性やテーマごとの旅行を紹介しました。当本部としては広州・深圳での初めてのプロモーションでしたが、ゴールデンルート以外を知らなかった市民には、鳥取など関西の周辺地域に興味が拡がり、また関空/広州・深圳直行便の大幅増便、来春の習近平国家主席の訪日予定、東京オリンピック開催と続く中、コース設定に苦慮している旅行会社には有効な提案となりました。
今後も沿岸部・内陸都市という市場の違いだけでなく、中国でのデジタル・プロモーションなど、より中国の方に訴求できるプロモーション方法等の議論を続け、今後のさらなるプロモーションにつなげてまいります。

【受付終了】通訳案内士スキルアップ研修を実施します

関西観光本部では、関西広域連合からの依頼をうけ、関西の観光資源や日本文化等の様々な魅力に関し、質の高いガイドサービスが提供できるよう「通訳案内士スキルアップ研修」を、2020年2月18日(火)~19日(水)の2日間、大阪市北区にて開催いたします。また、オプションとして2月20日(木)は京都府宇治市での実地研修を行います。
(研修受付は締め切りました。ありがとうございました)

詳細は以下のURLをご参照ください。

https://kansai.or.jp/infomation/tsuyaku2019.html

 

オーストリアおよびユーゴスラビアの旅行会社を対象としたファムトリップを実施しました

関西観光本部は、11月13日(木)~11月15日(金)、オーストリアのエバー航空とタイアップし、オーストリアおよびユーゴスラビアの旅行会社5社を招請してのファムトリップを実施しました。
今回のファムでは、新阪急ホテルから客室提供での協力、JR西日本、京阪電鉄、阪急電鉄から訪日外国人旅行客用パス提供での協力をいただき、FITを意識して列車を利用したファムを行いました。
今回のファムに参加していた、加盟人数39万人を誇る年金生活者クラブの旅行部門企業からは、2021年の「ワールドマスターズゲームズ関西」に対する前向きな参加の意向も示され、趣味やテーマ性の高い特別な目的を持った旅行(SIT=Special Interest Tour)需要の開拓につながる話が出来たことは大変有意義でした。
今までは欧州系又は中東系の航空会社を利用する顧客に訴求するファムを行ってましたが、イタリア人の訪日旅行検討者からは「できるだけ日本の近くまで飛んで乗継便は短くしたい」という要望が多いことが明らかとなったため、今後は、韓国・台湾等の航空会社とのタイアップも必要であると考えています。特に、エバー航空は2月にミラノ-台北路線を開設するなど、「台湾の航空会社」としての位置づけから、より欧州を意識した航空会社に変わることから、協力を検討してまいります。
また、アジア便の活用による、九州をはじめとした地方空港と関西との新しいルート提案等も積極的に進めてまいりたいと考えております。

インドネシアのメディア向けファムトリップを実施しました

関西観光本部では、12月4日(水)~8日(日)インドネシアから有力なブロガー、インスタグラマー、情報サイト運営事業者の3名を招請するファムトリップを実施しました。同市場の特徴は、自然、食事、ショッピング、テーマパークが人気であること、旅行情報の入手方法は電子媒体が多いこと、また旅行手配については、まずリーズナブルな航空券を先に購入後、訪問先や宿泊施設を自己手配するという人が半数以上を占めていること等が挙げられます。
今回は、以上のような視点から、「神戸どうぶつ王国」、徳島県祖谷峡、鳥取砂丘、堺市博物館(VR体験)、あべのハルカス、ドン・キホーテ等を訪問し、取材活動を行いました。さらに神戸では神戸ムスクへ伺い、祈禱室も見学しました。今回、メディアが特に注目したのは、動物と触れ合える場が珍しいということから「神戸どうぶつ王国」、また旅館懐石料理、居酒屋、ホテルバイキング等とバラエティーに富んだ食事スタイルでした。こうしたメディアファムトリップは、きめ細かく、現地でしか得られない新鮮な情報を市場に届けることができるため、同市場のお客様が選ぶ訪問地が広がり、影響のあるメディアからの情報発信は大変効果的です。
インドネシアの訪日者数は、2018年で約40万人と東南アジア6市場(タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピン、インドネシア、ベトナム)の中では5番目で、今年も10月現在では約31万人、前年比101.8%と伸びを欠いている状態です。このため人口2億6千万人の内、9割近くがイスラム教徒でありながら、旅行者では半数以上がキリスト教徒という複雑な市場の中では、プロモーション手法においては前述したようにファムトリップが適切と考えますので、今後も同市場に適したコースを選定して実施する所存です。

イタリアでのマンガの祭典「Lucca Comic & Games」 に出展しました

関西観光本部は、10月31日(木)~11月2日(土)、イタリア・ルッカで開催された「ルッカコミックス&ゲームズ(Lucca Comics & Games)」のJNTOブースに共同出展し、関西のPRを行いました。
毎年10月末にトスカーナ州ルッカで開催される漫画本とゲームのコンベンションである同イベントは、ヨーロッパ最大かつ、コミックマーケットに次いで世界で2番目に規模の大きいマンガの祭典であり、日本のアニメ、いわゆる“クールジャパン”に興味をもつ人々が欧州から集まる祭典です。
アニメやコスプレに興味のある層は、日本に旅行するターゲット層ではないというのが定説ですが、ルッカにおいては全く異なっており、「昨年JNTOブースで情報をもらって日本に行ってきた」、「来月京都に行くが他におすすめはないか?」、「来年ハネムーンで日本旅行を計画している」など、具体的な案件をもってブースを訪れる方が多数です。
今年に入って欧州の他地域に比べて訪日客の伸び率が悪いイタリアですが、若者層に向けたプロモーションは継続的にしっかりと実施されています。
JNTOxKANSAIブースには、3日間で1,890名の方が訪れ、アンケートも1日で300以上を回収するなど、日本に対する関心は他国での旅行博を上回るほどの高さを実感しました。JNTOローマ事務所もルッカコミックにおける手ごたえを感じており、来年度以降の出展を積極的に考えるとのことでした。
関西の持つ伝統・自然・食をテーマにした素材の提供のみならず、ルート提案の必要性を感じ、関西IN-東京OUTの周遊コースをからめたPRを積極的に行うことが必要であると認識しました。
しかし、「KANSAI」の知名度はイタリアではまだまだ低いのが現状です。欧州での露出も高まると期待される2025年「大阪・関西万博」も活かしながら、周遊を楽しめる広域エリアとしての「KANSAI」の知名度をあげるための施策が必要であると感じました。

ロシア サンクトペテルブルグ・モスクワ ラグジュアリー商談会に参加しました

関西観光本部では昨年に引き続き、11月6日(水)・8日(金)にロシアのサンクトペテルブルグとモスクワで開催された日本政府観光局(JNTO)主催商談会に参加しました。特に、モスクワではラグジュアリーに特化した商談会となりました。2017年1月からのロシア人向けビザ条件緩和や航空便数の増加、日露関係改善の影響もあり、ロシアにおける訪日旅行の需要は急増しています。2018年は訪日人数前年比22.7%増、2019年第一四半期も前年比20%増と好調な状況です。そういった背景が商談会の集客にも反映され、今年も2会場で150社を超えるバイヤーが参加した大変活気ある商談会となりました。関西は当本部や、和歌山県が一早くロシアプロモーションに着手していたため、他ブロックに比べると認知度は高く、商談時の質問内容も一般的な観光地というより、関西での体験プログラムやテーマ型の素材など、新しいツアー造成のための情報提供を求める声が多数寄せられました。また、ロシアにゆかりのある地域にも興味関心が高く、神戸・北野異人館や、大阪・泉大津の情報には熱心に耳を傾けていました。
来年度は日本=ロシア間の直行便が急増し、関空からもモスクワへの直行便が就航するなど、確実に日露間の往来は活発化します。
関西観光本部ではJNTOなどとも連携し、これからも積極的に情報提供してまいります。ロシアからのお客様受け入れに積極的な事業者さま、ぜひ関西観光本部に情報をお寄せください。

「第3回関西インバウンド交流会」出展者を募集しています

関西観光本部では、2020年2月27日(木)・28日(金)の2日間、グランキューブ大阪にて開催する第3回「関西インバウンド交流会」の出展者を募集中です。外国人旅行客を受け入れたい方、これをアシストしたい方が情報を求めてお越しになる、年に1度のイベント。ただいま展示エリアでのブース出展者を募集しています。
【開催概要】
1.主 催 一般財団法人関西観光本部/株式会社テレビ大阪エクスプロ
2.期 日 2020年2月27日(木) 12:00~17:00    28日(金) 10:00~16:00
3.会 場 グランキューブ大阪(大阪市北区中之島5丁目3-51)
4.主な内容(予定)
①セミナー     行政機関や専門家、事業者による講演。
②パビリオン    行政機関の情報発信ブースを設けます。旅行代理店とのマッチングも。
③展示エリア    最新製品やサービスを展示し、来場者とのマッチングを図ります。
④ネットワーキング 登壇者や出展者・会員等の懇親会を行います。
■出展および出展時の会員特典のご案内、お申し込みはこちら
https://www.tvoe.co.jp/inbound/pdf/2020/inbound2020.pdf
©2017 一般財団法人関西観光本部