2019.12.15 | オーストリアおよびユーゴスラビアの旅行会社を対象としたファムトリップを実施しました |
関西観光本部は、11月13日(木)~11月15日(金)、オーストリアのエバー航空とタイアップし、オーストリアおよびユーゴスラビアの旅行会社5社を招請してのファムトリップを実施しました。
今回のファムでは、新阪急ホテルから客室提供での協力、JR西日本、京阪電鉄、阪急電鉄から訪日外国人旅行客用パス提供での協力をいただき、FITを意識して列車を利用したファムを行いました。
今回のファムに参加していた、加盟人数39万人を誇る年金生活者クラブの旅行部門企業からは、2021年の「ワールドマスターズゲームズ関西」に対する前向きな参加の意向も示され、趣味やテーマ性の高い特別な目的を持った旅行(SIT=Special Interest Tour)需要の開拓につながる話が出来たことは大変有意義でした。
今までは欧州系又は中東系の航空会社を利用する顧客に訴求するファムを行ってましたが、イタリア人の訪日旅行検討者からは「できるだけ日本の近くまで飛んで乗継便は短くしたい」という要望が多いことが明らかとなったため、今後は、韓国・台湾等の航空会社とのタイアップも必要であると考えています。特に、エバー航空は2月にミラノ-台北路線を開設するなど、「台湾の航空会社」としての位置づけから、より欧州を意識した航空会社に変わることから、協力を検討してまいります。
また、アジア便の活用による、九州をはじめとした地方空港と関西との新しいルート提案等も積極的に進めてまいりたいと考えております。