2019.12.12 | ロシア サンクトペテルブルグ・モスクワ ラグジュアリー商談会に参加しました |
関西観光本部では昨年に引き続き、11月6日(水)・8日(金)にロシアのサンクトペテルブルグとモスクワで開催された日本政府観光局(JNTO)主催商談会に参加しました。特に、モスクワではラグジュアリーに特化した商談会となりました。2017年1月からのロシア人向けビザ条件緩和や航空便数の増加、日露関係改善の影響もあり、ロシアにおける訪日旅行の需要は急増しています。2018年は訪日人数前年比22.7%増、2019年第一四半期も前年比20%増と好調な状況です。そういった背景が商談会の集客にも反映され、今年も2会場で150社を超えるバイヤーが参加した大変活気ある商談会となりました。関西は当本部や、和歌山県が一早くロシアプロモーションに着手していたため、他ブロックに比べると認知度は高く、商談時の質問内容も一般的な観光地というより、関西での体験プログラムやテーマ型の素材など、新しいツアー造成のための情報提供を求める声が多数寄せられました。また、ロシアにゆかりのある地域にも興味関心が高く、神戸・北野異人館や、大阪・泉大津の情報には熱心に耳を傾けていました。
来年度は日本=ロシア間の直行便が急増し、関空からもモスクワへの直行便が就航するなど、確実に日露間の往来は活発化します。
関西観光本部ではJNTOなどとも連携し、これからも積極的に情報提供してまいります。ロシアからのお客様受け入れに積極的な事業者さま、ぜひ関西観光本部に情報をお寄せください。