2019.01.22 | 有力なランドオペレーターを招いて商談会付きファムトリップを実施しました |
関西観光本部では、1月15日(火)から17日(木)まで、主に東南アジア市場の現地旅行会社へ旅行商品の企画提案等を行うランドオペレーター14社を首都圏等から招請するファムトリップを実施しました。これは海外の訪日旅行商品造成にランドオペレーターが深く関与しているという現状もあり、昨年度より開始し好評を得ております。今年度からは、自治体の要望もあって、2度行うこととし、昨年の10月に続いて実施したものです。
今回は、新神戸駅からスタートし、まず六甲山スノーパークでスキー場を見学した後、鳴門市へ向かいました。大鳴門橋の渦の道を歩いた後、徳島県の観光事業者17社との商談会を開催し、そこでは熱心な商談が行われました。翌日は、徳島市へ移動し、眉山ロープウェイ乗車後阿波踊り会館へ行き、阿波踊りも体験しました。午後からは、南海フェリーで和歌山県へ渡り、夕方からは和歌山県の観光事業者15社との商談会に臨みました。ここでも活発な商談が行われ、参加した事業者はとても満足な様子でした。
最終日は、和歌山城、黒潮市場を見学した後、最後の訪問地であるあべのハルカスへ向かいました。あべのハルカス見学後に、同施設で開催した関西総合商談会では、実に関西の観光事業者等44社70名以上が参加し、会場は大変な熱気に包まれました。各社にとっては、有力なランドオペレーター14社と一同に商談できる場とあって、自らの事業等を懸命に訴える姿が印象的でした。当本部としてもこのようなファムトリップは、意義あるものと認識し、来年度以降も年2回のペースで実施する所存です。