2017.09.04 | 変化する外国人観光客のニーズを掴む 「関西インバウンドセミナー」徳島県で開催 |
関西観光本部では今年度事業として「関西インバウンドセミナー」を開催、8月29日の徳島県からスタートさせました。
セミナーでは第1部で、ムスリムの方々の”ハラル”に代表される、多様な食文化・食習慣を持つ外国人旅行者が多く日本を訪れている現状を踏まえ、先ずはその多様性を認識し、彼らが安心して訪問できる受入環境作りを知ろう、という内容の講演がありました。
第2部は「外国人旅行者向け消費税免税制度」について近畿運輸局からお話がありました。
そのあと徳島県のインバウンド事業への取組みの発表と続きました。
当日は県内の宿泊施設や飲食店関係の方々のご出席を頂き、受入事業者のインバウンドビジネス拡大を目指す内容に熱心に耳を傾けて下さいました。
さっそく多言語化への対応やメニューの可視化に取り組もうと意欲を燃やしている方もおられました。
当セミナーは近畿運輸局と徳島県との共催で実施、今後も同様のセミナーを関西各地で開催準備中です。
一般社団法人国際観光政策研究所 理事長 鳥井信宏氏
近畿運輸局観光部 計画調整官 角谷敬二郎氏
徳島県商工労働観光部国際課 主任 榎本聡氏