2019.09.17 | マレーシア「MATTA FAIR 2019」に出展しました |
関西観光本部では、9月6日(金)~8日(日)、マレーシア・クアラルンプール市で開催された旅行博「MATTA FAIR 2019」にブース出展し、関西2府8県の観光案内パンフレット、鉄道会社から提供のあった鉄道パスに関する案内パンフレット等の配布を行ないました。3日間で、海外旅行に関心を持っている現地の方約11,000名が来場。当本部のブースでは、関西の鉄道パスの効率的な使い方や大阪周辺の観光情報等といった質問が活発に出されるなど、関心の高さが伺えました。
また、今回の会場にはムスリムの方々も多く来場され、ハラルレストラン等の情報が記載されたパンフレットには、特に関心が示されました。
マレーシアでは、昨年の首相交代から生じる先行きの不安感による出控えがある上に、ハラル対応を積極的に進めている韓国、台湾等の競合国の存在、欧州旅行の低廉化等により他の東南アジアの一部市場に比べ、最近やや訪日客数の伸びが鈍化している傾向にあります。
マレーシア市場を動かすには、やはり人口の7割を占めるムスリム層への対応が肝要です。当本部では、ハラル情報を整備したパンフレットを作成し、次回以降の旅行博等でも説明をさらに充実させてまいります。
また、マレーシアを含む東南アジア市場に対して現在年2回実施しているランドオペレーターファムトリップにおいても、ハラル情報を伝え、エージェント向けのPRも強化していきます。