2月28日(金)に大阪市内にて開催された「第2回日本国際観光映像祭」(主催:日本国際観光映像祭実行委員会)において、関西観光本部が2018年度に制作した観光促進動画「KANSAI JAPAN in 8K HDR Hyperlapse - 関西」が「国内観光誘客ルート部門最優秀賞」及び「国際部門(地域)優秀賞」のダブル受賞を果たしました。
日本国際観光映像祭は、ポルトガルの国際観光映像祭“ART&TUR”との連携による世界最先端の観光映像や、国内の話題の観光映像が集まる映画祭で、2019年より大阪で開催されています。今年度は国際部門に1015本、日本部門へ79本の応募がありました。
今回、ダブル受賞を獲得した当本部の動画は、ノンバーバルかつ没入感の表現方法に定評のある国内屈指の映像作家・永川優樹氏により制作されました。3つの分析(欧米豪の興味関心のトレンド、大手検索サイトの検索データ、コンテンツ需要調査)により撮影箇所を決定、欧米豪の訪日検討者に対する「関西」への認知や関西への訪問意向率を高めることで、地域の観光消費額の向上、長期滞在型のインバウンド客の関西への誘客を目指しています。
実際に、この動画をご覧いただいた方からは、「関西は、多種多様な資源、豊かな風景を観光する場所!」「このクリップはすべて真の芸術作品です。日本はとても美しい国です!」という好意見をいただき、行動喚起に寄与しています。
なお、この動画は、今回の受賞の他にも、昨年開催されたG20大阪サミットでの地元主催レセプションにてオープニング動画に採用され、各国首脳にもご覧いただいています。
今後も、関西の広域周遊促進に向けて、観光動画を最大限に活用し、効率的なデジタルプロモーション&マーケティングに取り組んでまいります。