2019.09.20 | 「台湾3都市におけるセミナー・個別相談会」を開催しました |
関西観光本部では、9月3日(火)~7日(土)、台湾(高雄・台中・台北)にて関西の観光をプロモーションするセミナー・個別相談会を実施、関西10府県から観光・宿泊事業者等78団体118名、台湾からは現地の旅行・航空会社等3都市合計で200社320名が参加しました。
関西側からは、「新しいもの」「体験」「家族旅行」といった台湾側からのニーズに対応したプレゼンテーションや、タブレット等を駆使して各地の魅力をPRするとともに商談を展開。大阪や京都以外にも、関西各県の最新の情報が得られそうなブースが特に賑わいを見せていました。
台湾側からは入場料や駐車場の設備、所要時間など、ツアー造成に直結する質問、関西各府県の具体的な観光地や周遊コースに関する質問が多く出されたほか、ミシュラン星付レストランやさらに新しい観光素材など、リピーターや富裕層向けの情報提供も求められました。
この事業は6年目を迎え、台湾市場の拡大を目指す関西の事業者には商談のプラットフォームとして定着を見せています。また、現地にて日本大使館の役割を担う公益財団法人日本台湾交流協会の経済部観光交流組長(JNTOの台北事務所長に相当)が、『台湾の旅行会社の中で“9月初旬の関西大商談会”として定着している』として視察に訪れるなど、台湾側でも定着が見られています。
今後、個別相談会と連動したエージェントファムや、将来の訪日FITリピーター増加を視野にした学生インフルエンサーのファムトリップ等、さらに充実した台湾向けプロモーションを検討していく予定です。