2019.08.07 | ベトナム・ホーチミンにてプロモーションを実施しました |
関西観光本部では、8月1日(木)から3日(土)までベトナム・ホーチミンを訪れプロモーションを実施しました。今回は、関西の鉄道各社及びそのグループ会社等9社が参加しました。現地では、1日にベトナムの旅行会社10社との個別商談会、2日にベトナムのLCCであるベトジェット及び大手旅行会社2社を訪問するセールスコール、3日にH.I.Sが主催者として開催している旅行博・FEEL JAPANの視察を行いました。さらにその後にJNTOの高橋歩ハノイ事務所長より我々のためだけのご講演も賜り、全体を通して有意義なプロモーションとなりました。
ベトナム市場は、2018年の訪日外客数が約39万人と前年比26.9%の伸びを果たし、今年に入ってからも好調を維持しています。2019年も6月までの半年間で既に25万人を数え、最終的には50万人前後となる見通しです。但し、同市場が他の東南アジア市場と大きく変わる点は、訪日目的の内、商用が2割、留学生・技能実習生が5割と多く、観光目的は3割程度の割合というところです。しかし観光目的の伸びも前年から3割近くあり、またコースの主流は、現在はゴールデンルートでありますが、関西インアウトの商品も作られ始め、今後が期待できる市場と言えます。当本部としても今後も継続的にプロモーションを展開してまいります。