日本最大級の訪日外国人向け観光情報サービスの関西版「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE KANSAI」記者発表会を開催

大阪市高速電気軌道株式会社、南海電気鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、阪急阪神ホールディングス株式会社、株式会社ぐるなび、および一般財団法人関西観光本部の6社・団体では、それぞれが持つ資源やネットワークを活用・連携して、関西の魅力を訪日外国人向けに発信する観光情報サービス「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE KANSAI」を2019年7月24日にグランドオープンしました。

◆LIVE JAPAN PERFECT GUIDE KANSAI

グランドオープンを記念して、7月24日、グランキューブ大阪(大阪市北区)にて記者発表会を開催しました。発表会では、事務局企業を代表して当本部の松本正義理事長、株式会社ぐるなびの滝久雄取締役会長からの挨拶の後、吉村洋文大阪府知事、藤田耕三国土交通省事務次官、田端浩観光庁長官よりそれぞれご挨拶を頂戴しました。

同時に、JR大阪駅「旅立ちの広場」にて、実際に外国人のお客様にこのサービスを体感いただく「タッチ&トライ」のイベントも開催しました。

「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE」は、観光情報や飲食店情報をはじめ交通案内など、日本の旅に役立つさまざまな情報をワンストップで提供するWEBサービスです。2016年の東京版オープンから3年で、年間利用者数3,500万人を誇る日本最大級の訪日外国人向け観光情報サービスに成長し、東京版、北海道版に続き、西日本では初となる第3弾として関西版をオープンしました。これまで東京版、北海道版で蓄積したノウハウも活かし、訪日外国人の関西広域への周遊を促進していきます。皆様の積極的なご利用をお願い申し上げます。

 

■「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE KANSAI」事務局:大阪市高速電気軌道株式会社、南海電気鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、阪急阪神ホールディングス株式会社、株式会社ぐるなび、一般財団法人関西観光本部

■「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE KANSAI」応援パートナー:京都市交通局、神戸市交通局、関西エアポート株式会社、全日本空輸株式会社、日本航空株式会社、Peach Aviation株式会社

「JNTOマーケティング研修会2019in関西」のご案内【定員に達しましたので申込受付を終了しました】

【本研修会につきましては、定員に達しましたので7月30日をもちましてお申し込みを締め切らせていただきました。あしからずご了承ください。】

日本政府観光局(JNTO)および関西観光本部では、8月21日(水)にマイドームおおさか(大阪市中央区)にて、JNTOのマーケティングやプロモーションの取組を具体的かつ実践的な内容でご紹介させていただく「JNTOマーケティング研修会2019in関西ー訪日インバウンド向けプロモーションのための最新マーケティング手法ー」を開催します。参加費は無料です。奮ってご参加ください。

ご案内・お申込みは添付PDFをご覧ください。

「G20大阪サミット」を通して関西の魅力を広くPRしています

関西観光本部(理事長=松本正義関西経済連合会会長、以下当本部)では、G20大阪サミット会場等にて、当本部の持つコンテンツを活用して、サミット参加の皆様やプレスの皆様に対し、広く関西への関心を持っていただくための取組を行なっています。

 

【実施内容】

1.G20歓迎レセプションでの動画放映

6月27日(木)にリーガロイヤルホテル(大阪市北区)にて開催された「2019年G20大阪サミット 大阪・関西歓迎レセプション」の開場から開宴までの約30分間、当本部制作の動画「関空、驚異の復旧の全貌」(2018年9月制作)および8K観光動画「The Exciting Journey, KANSAI」(2019年3月制作)を放映。

首脳も降り立った関西国際空港の約9ヶ月前の被災の様子、日本の技術力と情熱を集結させた驚異的スピードでの復活ドキュメントを伝えるとともに、観光地としても高い人気を誇り、多彩な魅力が凝縮された「KANSAI」を圧倒的な映像美で紹介しました。

●動画「関空、驚異の復旧の全貌」https://www.youtube.com/watch?v=HvvQhIcudn4

●動画「The Exciting Journey,KANSAI」https://www.youtube.com/watch?v=1XU7wWDmZd4

 

2.G20会場内(インテックス大阪)での情報発信

①G20会場であるインテックス大阪(大阪市住之江区)内に設置されている「大阪・関西魅力発信スペース」にブース出展。期間中、8K動画「The Exciting Journey, KANSAI」を放映し、関西の魅力を映像とパネルにて紹介しています。

②国内外プレス向けの「プレスキット」(G20大阪サミット関西推進協力協議会が用意)に当本部の関西広域観光ポータルサイト「The KANSAI Guide」へのQRコードを入れ、配布。

③当本部制作の外国人旅行客向けフリーペーパー「KANSAI Official Tourist Guide」を約2,000冊提供。「大阪・関西魅力発信スペース」や会場内の国際メディアセンターにて配布。

 

3.海外メディア向けファムトリップの実施

G20大阪サミット関西推進協力協議会およびフォーリンプレスセンター(東京)の協力の下、在京の海外特派員向けに関西広域の魅力を伝えるファムトリップを6月6日~7日に実施。4社5名(中国、香港、デンマーク、バングラデシュ)が参加し、兵庫県神戸市、京都府宮津市、京丹後市、伊根町を訪問。海外での「KANSAI」の露出後押しに取り組みました。

 当本部では今後も、関西で開催される大規模な国際イベント等の機会に於いて、積極的に関西広域の魅力発信に努めてまいります。

 

 

G20大阪サミット・プレスツアーを実施しました

関西観光本部では、6月6日(木)~7日(金)、G20大阪サミット関西推進協力協議会の協力により、フォーリンプレスセンター(東京)より、日本駐在の海外メディア4社5名(中国、香港、デンマーク、バングラデシュ)を招き、「G20大阪サミット・プレスツアー」を実施しました。

今回のツアーでは、まず、神戸市にて、今年開催されるラグビーワールドカップの会場のひとつである「ノエビアスタジアム」のを視察、神戸ビーフを堪能しました。

続いて、一行はJR特急で移動し、京都府宮津市、京丹後市、伊根町を訪問。「丹後ちりめん織元たゆう」「向井酒造」といった地場産業の取材、伊根や天橋立の自然、京丹後名物の「ばら寿司」、観光列車「あかまつ」等を視察しました。

当本部では、今後も関西の国際的な認知度が大きく向上するイベントを絶好の機会として活用し、関西広域の観光振興に取り組んでまいります。

 

九州観光推進機構と共同でラグビーワールドカップ期間中の西日本周遊促進のための情報発信事業を実施します

般社団法人九州観光推進機構(会長=石原進九州旅客鉄道株式会社相談役)と一般財団法人関西観光本部(理事長=松本正義公益社団法人関西経済連合会会長)では、今年9~11月に、全国12都市で開催されるラグビーワールドカップ2019(以下、RWC2019)期間中の、西日本の広域周遊の促進を目的とした情報発信事業を、連携して実施します。

RWC2019では、関西は大阪、神戸が、九州では福岡、熊本、大分がRWC2019の試合会場であり、神戸会場ではイングランド、スコットランド、アイルランドの各代表の試合が、福岡ではアイルランド代表、熊本と大分ではウェールズ代表の試合が行われることから、ターゲット市場を英国に絞り、現地の観光雑誌『Wanderlust』からライターを招請の上、関西と九州両地域の特徴的な観光素材並びに両地域を結ぶ交通手段等を紹介することで、RWC2019開催期間中の周遊促進を図ります。

 

【詳細】

事業名:RWC2019に向けた関西九州連携情報発信事業

対象市場:英国

情報発信媒体:旅行雑誌「Wanderlust」(8月号)

記者招請日程:2019年6月16日(日)~25日(火) ※うち関西は16~20日、九州は21~25日

取材行程:

6/16 関西国際空港IN-神戸

6/17 神戸-姫路

6/18 姫路-豊岡(城崎温泉)

6/19 豊岡-京丹後-伊根-宮津(天橋立)

6/20 宮津-尼崎-神戸(新幹線で福岡へ)

6/21 福岡-柳川-八女-福岡(福岡市)

6/22 福岡-熊本-阿蘇(黒川温泉)

6/23 阿蘇-由布-別府(別府温泉)

6/24 別府-国東半島-新門司(阪九フェリー船中泊)

6/25 関西国際空港OUT

 

主催:一般社団法人九州観光推進機構、一般財団法人関西観光本部

協賛:兵庫県外客誘致促進委員会、一般社団法人京都府北部地域連携都市圏振興社、阪九フェリー株式会社

協力:一般財団法人神戸観光局、一般社団法人豊岡観光イノベーション、公益社団法人福岡県観光連盟、公益社団法人熊本県観光連盟、公益社団法人ツーリズムおおいた、阪神電気鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社

 

 

英国メディア向けファムトリップを実施しました

関西観光本部では、4月8日~10日の3日間、英国メディア向けにファムトリップを実施しました。

英国の大手・中堅新聞社から、初めての関西訪問となる記者が参加し、奈良、京都、大阪を中心に視察を行ないました。

ベーシックな観光地とともに、大阪城の石垣のストーリーや、食事、日本酒、接待文化などの日本的な要素の体験や、地域に根差したコト体験(お茶摘み体験、武士道体験、茶道体験など)も織り交ぜて案内、体感をいただきました。
今回の関係構築を契機に、引き続き英国における関西のPR、認知度向上を進めていきます。

英国富裕層取り扱いエージェント向けファムトリップを実施しました

関西観光本部では、5月14~18日、英国の富裕層を取り扱う旅行エージェント向けのファムトリップを実施しました。

今回は、大阪、京都、奈良を視察し、コト体験を中心に関西の魅力を体感いただきました。英国の本社・支社や、南フランスの支店から、マネージャークラスを中心に合計12名の参加がありました。

当本部としては、「多様なコンテンツがあること」、「満足度の高いオリジナルの体験施設があること」「食事のメニューコントロールも多岐にわたるパターンがあること」の3点を明確にご案内し、実際に体験していただくことで、印象を深めてもらうことに重点を置きました。

今後もこのエージェントを含む英国関係機関(他のエージェントやメディア)へのプロモーション活動の継続、拡大に努めていく予定です。

ドイツメディア向けファムトリップを実施しました

関西観光本部では、5月14日、JNTOフランクフルト事務所からの依頼を受け、ドイツ人新聞記者・Hubert Kemper氏(オンライン含めて24万人の読者を擁するシュトゥットガルト北部の地方紙「Heilbronner Stimme」および、発行部数22万4千部のザクセン州の地方紙「Freie Presse」の記者)を招き、大阪市内の大阪駅、梅田スカイビル、大阪城天守閣、心斎橋筋、道頓堀、法善寺横丁などでファムトリップを実施しました。

Kemper記者は、心斎橋筋について、「こんな規模の大きなショッピングストリートは今までに見たことがない。これを見るだけでも大阪に来る価値がある」と述べました。

また、法善寺横丁について、「ザ・日本、というイメージにぴったり。欧州人は落ち着いた雰囲気=日本的、というイメージを抱いており、道頓堀の喧騒から一歩入ったところにこのように落ち着いた雰囲気の場所があり驚いている」とのコメントがありました。

ドイツ映画「The Cherry Blossom Projekt」の撮影に協力しました

関西観光本部では、自ら競技用自転車に乗り、「旅の中で出会う人々や風景から日本人の『生き方』を学びたい」と、桜前線を追いかけて日本を南から北まで縦断するドイツの映画監督・Claus Boje氏の撮影に協力しました。

4月3日には大阪・岸和田競輪を視察、4月4日には京都・向日町競輪にてプロの競輪選手とともにトラックを走る映像等を撮影しました。

本作は、「厳しい競争社会でありながらも、あからさまな衝突をよしとしない、和を重んじる日本社会」をテーマに、詩的・芸術的な側面から描く台本のないドキュメンタリー映画として、2020年夏にドイツをはじめ欧州各国にて劇場公開を予定しています。

シンポジウム「国際的視野で考える日本・関西インバウンドの次なる展開」を開催しました

2019年5月16日、シンポジウム「国際的視野で考える 日本・関西インバウンドの次なる展開~観光地経営とDMOs-the UNWTO QUEST program~」(主催:和歌山大学国際観光学研究センター 共催:UNWTO(国連世界観光機関) Academy、UNWTO駐日事務所 後援:観光庁、関西観光本部)が大阪市内にて開催されました。

UNWTOからは、マーケット・インテリジェンス&コンペティティブネス部スペシャリストのパトリシア・カルモナ氏、UNWTO Academyからはプログラムマネージャーのソニア・フィギュラス氏、また(一社)田辺市熊野ツーリズムビューロー会長の多田稔子氏、JTIC.SWISS代表の山田桂一郎氏が、”持続可能な観光”をキーワードに講演しました。

UNWTOの基調講演では、DMOのありかた、組織の強化や課題に対する具体的なアプローチ方法を世界的事例を交え、紹介がありました。多田会長からは、訪日観光の受入に成功した要因や地域全体のシステム作りについて、またスイス・ツェルマットの観光を牽引され観光庁「観光カリスマ」としても活躍する山田代表からは、スイスの事例から”地域のために観光が何ができるか”、日本の”地域の中の観光”の課題、その先へ進むプロセスなど鋭い視点から、講演がありました。

パネルディスカッションでも、オーバーツーリズムなど地域の課題に対する質問も寄せられ、具体的かつ新しい視点で活発な議論が交わされ、大いに盛り上がりました。

当本部も、国際的な視野をもちつつ、地域にどう還元できるかを意識して行動し、今後も関西のインバウンド振興のために継続して取り組んでいきます。

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