マレーシア「MATTA FAIR 2019」に出展しました

関西観光本部では、9月6日(金)~8日(日)、マレーシア・クアラルンプール市で開催された旅行博「MATTA FAIR 2019」にブース出展し、関西2府8県の観光案内パンフレット、鉄道会社から提供のあった鉄道パスに関する案内パンフレット等の配布を行ないました。3日間で、海外旅行に関心を持っている現地の方約11,000名が来場。当本部のブースでは、関西の鉄道パスの効率的な使い方や大阪周辺の観光情報等といった質問が活発に出されるなど、関心の高さが伺えました。
また、今回の会場にはムスリムの方々も多く来場され、ハラルレストラン等の情報が記載されたパンフレットには、特に関心が示されました。
マレーシアでは、昨年の首相交代から生じる先行きの不安感による出控えがある上に、ハラル対応を積極的に進めている韓国、台湾等の競合国の存在、欧州旅行の低廉化等により他の東南アジアの一部市場に比べ、最近やや訪日客数の伸びが鈍化している傾向にあります。
マレーシア市場を動かすには、やはり人口の7割を占めるムスリム層への対応が肝要です。当本部では、ハラル情報を整備したパンフレットを作成し、次回以降の旅行博等でも説明をさらに充実させてまいります。
また、マレーシアを含む東南アジア市場に対して現在年2回実施しているランドオペレーターファムトリップにおいても、ハラル情報を伝え、エージェント向けのPRも強化していきます。

9月「関西文化の日プラス」の実施について

関西圏域内の美術館・博物館・資料館等文化施設の入館料(原則として常設展)を無料とし、広く関西の魅力ある文化に触れていただくイベント「関西文化の日プラス」を参加施設のご協力のもと、9月に開催します。

「関西文化の日」は、例年11月に実施していますが、今年度は、国際博物館会議(ICOM)京都大会開催記念、RUGBY MATSURI PROJECT 2019認定イベントとして、9月にも取組を拡大して実施いたします。特別企画である今回は、298施設(7月31日現在)が参加登録をしています。本イベントを通じて「関西文化」の認知度とブランド力の一層の向上を図ります。

なお、11月には従来どおり「第17回関西文化の日」を実施します。

主 催 関西広域連合、関西観光本部、関西元気文化圏推進協議会
協 力 文化庁 地域文化創生本部
後 援 ICOM京都大会2019組織委員会
ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会
実施日 2019年9月中の特定の日
※実施日は参加施設ごとに設定されていますので、詳しくは参加施設等で配布の
リーフレット又は下記ホームページをご覧ください。
関西文化.com  http://www.kansaibunka.com/

 

【令和元年度 関西文化の日プラス・府県別の参加施設数内訳】

福井県 21施設 大阪府 52施設 鳥取県 16施設
三重県 17施設 兵庫県 73施設 徳島県 9施設
滋賀県 16施設 奈良県 25施設
京都府 49施設 和歌山県 20施設 合計 298施設

 

参考

関西文化の日・関西文化の日プラスとは

「関西文化の日」とは、関西が誇る長い歴史に培われた豊かな文化資源に気軽に接する機会を提供することにより、美術・学術愛好者等の増大を図る事業です。

関西2府8県4政令市内の美術館、博物館などの文化施設のご協力により、11月にそれぞれ無料開放日を設定し、文化施設の入館料(原則として常設展)を無料にすることで、域内の方々に広く美術作品や学術資料に接する機会を提供するとともに、域外に向けても、文化が息づく関西を広く、かつ強くアピールし、圏域への集客を図ります。

また、今年度は、国際博物館会議(ICOM)京都大会開催記念、RUGBY MATSURI PROJECT 2019認定イベントとして、9月にも「関西文化の日プラス」として、同様の取組を実施します。

 

【「関西文化の日プラス」リーフレット配布場所】

「関西文化の日プラス」参加各施設及び各府県市の総合案内センター等で配布します。

 

【ウェブサイト「関西文化.com」】

「関西文化の日プラス」の詳しい情報(参加施設名、施設ごとの実施日・実施内容、関西文化の日に合わせて開催される当日イベント情報など)は、ウェブサイト「関西文化.com」で紹介しています。

ホームページ:http://www.kansaibunka.com/

「関西文化.com」では、「関西文化の日プラス」だけでなく、年間を通して展覧会や文化イベントの開催情報、文化施設などの情報を発信しています。「文化の秋」「芸術の秋」のお出かけに役立つ情報も収集できますので、この機会に、ぜひ「関西文化.com」をご活用ください。

 

関西元気文化圏推進協議会について

平成15年3月、河合隼雄文化庁長官(当時)が「日本の社会を文化で元気にしよう」「そのために、まず関西から始めましょう」という「関西元気文化圏構想」を発表し、これに応え、同年8月に、関西の自治体、経済界、関係事業者、報道機関などの代表者が集まり発足したものです。

関西各地の魅力あふれる文化の力を結集し、豊かで活力のある圏域創りを推進し、ひいては日本全体を元気にすることを目指し、「文化力」を発信するための取組を幅広く展開しています。

ホームページ:http://www.bunkaryoku.bunka.go.jp/cgi-bin/kansai/index.php

 

主な参加施設(298施設のうち)

【国立、国関連の施設】

京都国立博物館、京都国立近代美術館、国立国際美術館、国立民族学博物館、造幣博物館、奈良国立博物館、QSTきっづ光科学館ふぉとん

 

【美術】

雨田光平記念館、マコンデ美術館、ボーダレス・アートミュージアムNO-MA、京都府立堂本印象美術館、堺アルフォンス・ミュシャ館、兵庫県立美術館、神戸市立小磯記念美術館、松伯美術館、和歌山県立近代美術館、熊野古道なかへち美術館、くらよしアートミュージアム無心、徳島県立近代美術館

 

【歴史、文化】

福井県立歴史博物館、敦賀市立博物館、志摩市歴史民俗資料館、国登録有形文化財 旧明村役場庁舎、多気町多気郷土資料館、渡来人歴史館、京都文化博物館、適塾、大阪府立上方演芸資料館、EXPO’70パビリオン、ラインの館(神戸市認定伝統的建造物 旧ドレウェル邸)、兵庫県立歴史博物館、奈良県立万葉文化館、和歌山県立博物館、鳥取県立博物館、徳島県立博物館

 

【伝統】

みなとつるが山車会館、甲賀市信楽伝統産業会館、京都伝統工芸館、兵庫陶芸美術館、丹波伝統工芸公園 立杭 陶の郷、奈良市杉岡華邨書道美術館、男山焼会館、和歌山県書道資料館、鳥取市あおや和紙工房、あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)阿波木偶資料館

 

【考古学】

越前町織田文化歴史館、鈴鹿市考古博物館、滋賀県立安土城考古博物館、京丹後市立丹後古代の里資料館、泉大津市立池上曽根弥生学習館、高槻市立今城塚古代歴史館、兵庫県立考古博物館、神戸市埋蔵文化財センター、明日香村埋蔵文化財展示室、和歌山県立紀伊風土記の丘、鳥取県立むきばんだ史跡公園、レキシルとくしま「徳島県立埋蔵文化財総合センター」

 

【自然・科学】

福井市自然史博物館、福井県自然保護センター、三重県立熊野古道センター、尾鷲市立天文科学館、大津市科学館、向日市天文館、京都府立植物園、大阪市立科学館、兵庫県立人と自然の博物館、姫路市立動物園、丹波竜化石工房ちーたんの館、香芝市二上山博物館、和歌山県立自然博物館、鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館

 

【大学】

京都大学総合博物館、京都市立芸術大学芸術資料館、大谷大学博物館、同志社大学歴史資料館、関西大学博物館、大阪大谷大学博物館、大阪大学総合学術博物館、関西学院大学博物館、兵庫県立大学天文科学センター西はりま天文台

「外国語話せます!関西おもてなしバッジ」の配布について→2020年3月31日をもって、本事業は終了しました。

外国人旅行客の方が街なかでちょっとした言葉の壁でお困りの際、その方が話す言語を理解しサポートできる人を一目で見分けることができれば、安心感と満足度を大きく高められます。

当本部では、言葉の壁でお困りの外国人旅行客をサポートするためのコミュニケーションツール「外国語話せます!関西おもてなしバッジ」を無料で配布しています。

資格を持つ通訳者でなくても、サポートしたい気持ちがあればどなたでもお申込みいただけます。
気軽にボランティアできるこのバッジを使って、関西の街なかで、外国人旅行客のサポートをしてみませんか。
皆様からのお申し込みをお待ちしています。

バッジの仕様
種類 英語・中国語・韓国語・フランス語・スペイン語・タイ語・イタリア語・ロシア語・インドネシア語・ベトナム語
+無地(言語表記無し)の11種類(無地タイプはご自身で会話可能な言語を記入)
仕様 タテ44㎜×ヨコ70㎜のクリップタイプ 長方形缶バッジ

 

お問い合わせ
担当者 一般財団法人関西観光本部 総合企画室
連絡先 TEL:06-6223-5400 FAX:06-6223-7205
E-mail:badge@kansai.or.jp
営業時間 平日 9:30~17:30


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ベトナム・ホーチミンにてプロモーションを実施しました

関西観光本部では、8月1日(木)から3日(土)までベトナム・ホーチミンを訪れプロモーションを実施しました。今回は、関西の鉄道各社及びそのグループ会社等9社が参加しました。現地では、1日にベトナムの旅行会社10社との個別商談会、2日にベトナムのLCCであるベトジェット及び大手旅行会社2社を訪問するセールスコール、3日にH.I.Sが主催者として開催している旅行博・FEEL JAPANの視察を行いました。さらにその後にJNTOの高橋歩ハノイ事務所長より我々のためだけのご講演も賜り、全体を通して有意義なプロモーションとなりました。
ベトナム市場は、2018年の訪日外客数が約39万人と前年比26.9%の伸びを果たし、今年に入ってからも好調を維持しています。2019年も6月までの半年間で既に25万人を数え、最終的には50万人前後となる見通しです。但し、同市場が他の東南アジア市場と大きく変わる点は、訪日目的の内、商用が2割、留学生・技能実習生が5割と多く、観光目的は3割程度の割合というところです。しかし観光目的の伸びも前年から3割近くあり、またコースの主流は、現在はゴールデンルートでありますが、関西インアウトの商品も作られ始め、今後が期待できる市場と言えます。当本部としても今後も継続的にプロモーションを展開してまいります。

第4回「はなやかKANSAI魅力アップアワード~関西インバウンド大賞~」公募開始のお知らせ

経済産業省近畿経済産業局では、関西の魅力向上に向け、インバウンド観光需要の取込や在住外国人の居住・生活サポートに資する優れた取組を表彰する「はなやかKANSAI魅力アップアワード」の公募を開始しました。奮ってご応募ください。

 

【「はなやかKANSAI魅力アップアワード」とは】

急増する訪日外国人旅行客による経済効果を関西に波及させるには、更なる訪日外国人の受入環境の整備・充実を進め、関西の魅力を向上し、広く発信することが重要です。

本アワードは、優れた外国人受入環境整備への取組を先進モデルとして表彰・周知することにより、他地域における取組への機運醸成と展開を促進し、拡大するインバウンド観光需要の取込みによる地方創生とグローバル人材・企業の誘引に資することを目的とします。

インバウンド観光需要の取込みや在住外国人の居住・生活サポートに寄与する事業・活動に対して、総合的に優れた取組及び各審査項目において突出して優れた取組を、「はなやかKANSAI魅力アップフォーラム」(*)に推薦し、同フォーラムにおいて関西インバウンド大賞、他数件の表彰を予定しています。

*「はなやかKANSAI魅力アップフォーラム」:外国人観光客に限らず、ビジネスマン、留学生等の受入に向けて、外資系企業、総領事館、留学生等の外国人の視点に立って、関西の強みや克服すべき課題について、関係機関が共有・議論する場として平成27年6月に設置(事務局:関西経済連合会)。

<フォーラム参画機関>関西広域連合、自治体、関西経済連合会、関西経済同友会、関西商工会議所連合会、関西観光本部、日本貿易振興機構(ジェトロ)大阪本部、中小企業基盤整備機構近畿本部、近畿総合通信局、外務省大阪分室、大阪税関、近畿農政局、近畿経済産業局、近畿地方整備局、近畿運輸局

 

【応募対象のテーマ・分野】

関西2府5県(福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)及び三重県、鳥取県、徳島県において実施されているテーマ1~3の事業・活動を対象とします。

<テーマ1:観光・訪日客を誘引する関西のさらなる魅力づくり>

1 観光情報の発信・プロモーション 2 観光商品・サービスの造成

3 観光地づくりへの体制整備    4 観光人材の確保・育成

<テーマ2:住み心地の良い生活環境づくり>

1 きめ細かな生活サポート        2 コミュニティ・交流

<テーマ3:学び、働き、活躍できる環境づくり>

1 学び、活躍できる環境づくり    2 ビジネスのしやすい環境整備

 

【応募期間】 2019年7月24日(水)~2019年9月13日(金)(*期日までに必着)

【応募方法等】 応募方法や応募書類等の詳細は、近畿経済産業局HPを御覧ください。

【評価方法】 応募案件は、事前評価(書面/現地調査)及び在住外国人によるワーキングを経た後、学識経験者等の有識者による評価が行われます。

 

【応募・お問い合わせ先】「はなやかKANSAI魅力アップアワード」事務局

近畿経済産業局 通商部 投資交流促進課

〒540-8535 大阪市中央区大手前1丁目5番44号

TEL:06-6966-6033  E-mail: charm-kansai@meti.go.jp

 

日本最大級の訪日外国人向け観光情報サービスの関西版「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE KANSAI」記者発表会を開催

大阪市高速電気軌道株式会社、南海電気鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、阪急阪神ホールディングス株式会社、株式会社ぐるなび、および一般財団法人関西観光本部の6社・団体では、それぞれが持つ資源やネットワークを活用・連携して、関西の魅力を訪日外国人向けに発信する観光情報サービス「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE KANSAI」を2019年7月24日にグランドオープンしました。

◆LIVE JAPAN PERFECT GUIDE KANSAI

グランドオープンを記念して、7月24日、グランキューブ大阪(大阪市北区)にて記者発表会を開催しました。発表会では、事務局企業を代表して当本部の松本正義理事長、株式会社ぐるなびの滝久雄取締役会長からの挨拶の後、吉村洋文大阪府知事、藤田耕三国土交通省事務次官、田端浩観光庁長官よりそれぞれご挨拶を頂戴しました。

同時に、JR大阪駅「旅立ちの広場」にて、実際に外国人のお客様にこのサービスを体感いただく「タッチ&トライ」のイベントも開催しました。

「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE」は、観光情報や飲食店情報をはじめ交通案内など、日本の旅に役立つさまざまな情報をワンストップで提供するWEBサービスです。2016年の東京版オープンから3年で、年間利用者数3,500万人を誇る日本最大級の訪日外国人向け観光情報サービスに成長し、東京版、北海道版に続き、西日本では初となる第3弾として関西版をオープンしました。これまで東京版、北海道版で蓄積したノウハウも活かし、訪日外国人の関西広域への周遊を促進していきます。皆様の積極的なご利用をお願い申し上げます。

 

■「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE KANSAI」事務局:大阪市高速電気軌道株式会社、南海電気鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、阪急阪神ホールディングス株式会社、株式会社ぐるなび、一般財団法人関西観光本部

■「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE KANSAI」応援パートナー:京都市交通局、神戸市交通局、関西エアポート株式会社、全日本空輸株式会社、日本航空株式会社、Peach Aviation株式会社

「JNTOマーケティング研修会2019in関西」のご案内【定員に達しましたので申込受付を終了しました】

【本研修会につきましては、定員に達しましたので7月30日をもちましてお申し込みを締め切らせていただきました。あしからずご了承ください。】

日本政府観光局(JNTO)および関西観光本部では、8月21日(水)にマイドームおおさか(大阪市中央区)にて、JNTOのマーケティングやプロモーションの取組を具体的かつ実践的な内容でご紹介させていただく「JNTOマーケティング研修会2019in関西ー訪日インバウンド向けプロモーションのための最新マーケティング手法ー」を開催します。参加費は無料です。奮ってご参加ください。

ご案内・お申込みは添付PDFをご覧ください。

「G20大阪サミット」を通して関西の魅力を広くPRしています

関西観光本部(理事長=松本正義関西経済連合会会長、以下当本部)では、G20大阪サミット会場等にて、当本部の持つコンテンツを活用して、サミット参加の皆様やプレスの皆様に対し、広く関西への関心を持っていただくための取組を行なっています。

 

【実施内容】

1.G20歓迎レセプションでの動画放映

6月27日(木)にリーガロイヤルホテル(大阪市北区)にて開催された「2019年G20大阪サミット 大阪・関西歓迎レセプション」の開場から開宴までの約30分間、当本部制作の動画「関空、驚異の復旧の全貌」(2018年9月制作)および8K観光動画「The Exciting Journey, KANSAI」(2019年3月制作)を放映。

首脳も降り立った関西国際空港の約9ヶ月前の被災の様子、日本の技術力と情熱を集結させた驚異的スピードでの復活ドキュメントを伝えるとともに、観光地としても高い人気を誇り、多彩な魅力が凝縮された「KANSAI」を圧倒的な映像美で紹介しました。

●動画「関空、驚異の復旧の全貌」https://www.youtube.com/watch?v=HvvQhIcudn4

●動画「The Exciting Journey,KANSAI」https://www.youtube.com/watch?v=1XU7wWDmZd4

 

2.G20会場内(インテックス大阪)での情報発信

①G20会場であるインテックス大阪(大阪市住之江区)内に設置されている「大阪・関西魅力発信スペース」にブース出展。期間中、8K動画「The Exciting Journey, KANSAI」を放映し、関西の魅力を映像とパネルにて紹介しています。

②国内外プレス向けの「プレスキット」(G20大阪サミット関西推進協力協議会が用意)に当本部の関西広域観光ポータルサイト「The KANSAI Guide」へのQRコードを入れ、配布。

③当本部制作の外国人旅行客向けフリーペーパー「KANSAI Official Tourist Guide」を約2,000冊提供。「大阪・関西魅力発信スペース」や会場内の国際メディアセンターにて配布。

 

3.海外メディア向けファムトリップの実施

G20大阪サミット関西推進協力協議会およびフォーリンプレスセンター(東京)の協力の下、在京の海外特派員向けに関西広域の魅力を伝えるファムトリップを6月6日~7日に実施。4社5名(中国、香港、デンマーク、バングラデシュ)が参加し、兵庫県神戸市、京都府宮津市、京丹後市、伊根町を訪問。海外での「KANSAI」の露出後押しに取り組みました。

 当本部では今後も、関西で開催される大規模な国際イベント等の機会に於いて、積極的に関西広域の魅力発信に努めてまいります。

 

 

G20大阪サミット・プレスツアーを実施しました

関西観光本部では、6月6日(木)~7日(金)、G20大阪サミット関西推進協力協議会の協力により、フォーリンプレスセンター(東京)より、日本駐在の海外メディア4社5名(中国、香港、デンマーク、バングラデシュ)を招き、「G20大阪サミット・プレスツアー」を実施しました。

今回のツアーでは、まず、神戸市にて、今年開催されるラグビーワールドカップの会場のひとつである「ノエビアスタジアム」のを視察、神戸ビーフを堪能しました。

続いて、一行はJR特急で移動し、京都府宮津市、京丹後市、伊根町を訪問。「丹後ちりめん織元たゆう」「向井酒造」といった地場産業の取材、伊根や天橋立の自然、京丹後名物の「ばら寿司」、観光列車「あかまつ」等を視察しました。

当本部では、今後も関西の国際的な認知度が大きく向上するイベントを絶好の機会として活用し、関西広域の観光振興に取り組んでまいります。

 

九州観光推進機構と共同でラグビーワールドカップ期間中の西日本周遊促進のための情報発信事業を実施します

般社団法人九州観光推進機構(会長=石原進九州旅客鉄道株式会社相談役)と一般財団法人関西観光本部(理事長=松本正義公益社団法人関西経済連合会会長)では、今年9~11月に、全国12都市で開催されるラグビーワールドカップ2019(以下、RWC2019)期間中の、西日本の広域周遊の促進を目的とした情報発信事業を、連携して実施します。

RWC2019では、関西は大阪、神戸が、九州では福岡、熊本、大分がRWC2019の試合会場であり、神戸会場ではイングランド、スコットランド、アイルランドの各代表の試合が、福岡ではアイルランド代表、熊本と大分ではウェールズ代表の試合が行われることから、ターゲット市場を英国に絞り、現地の観光雑誌『Wanderlust』からライターを招請の上、関西と九州両地域の特徴的な観光素材並びに両地域を結ぶ交通手段等を紹介することで、RWC2019開催期間中の周遊促進を図ります。

 

【詳細】

事業名:RWC2019に向けた関西九州連携情報発信事業

対象市場:英国

情報発信媒体:旅行雑誌「Wanderlust」(8月号)

記者招請日程:2019年6月16日(日)~25日(火) ※うち関西は16~20日、九州は21~25日

取材行程:

6/16 関西国際空港IN-神戸

6/17 神戸-姫路

6/18 姫路-豊岡(城崎温泉)

6/19 豊岡-京丹後-伊根-宮津(天橋立)

6/20 宮津-尼崎-神戸(新幹線で福岡へ)

6/21 福岡-柳川-八女-福岡(福岡市)

6/22 福岡-熊本-阿蘇(黒川温泉)

6/23 阿蘇-由布-別府(別府温泉)

6/24 別府-国東半島-新門司(阪九フェリー船中泊)

6/25 関西国際空港OUT

 

主催:一般社団法人九州観光推進機構、一般財団法人関西観光本部

協賛:兵庫県外客誘致促進委員会、一般社団法人京都府北部地域連携都市圏振興社、阪九フェリー株式会社

協力:一般財団法人神戸観光局、一般社団法人豊岡観光イノベーション、公益社団法人福岡県観光連盟、公益社団法人熊本県観光連盟、公益社団法人ツーリズムおおいた、阪神電気鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社

 

 

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