【募集を終了いたしました】2023年度通訳案内士スキルアップ実地研修(1月9日実施)のご案内

はじめに

インバウンド市場において、昨年10月の水際対策緩和以降、訪日客は急速に戻っています。Afterコロナ期においては、旅行者の心理、旅先への動機、選択、行動など、あらゆる面においてこれまでとは違った旅行者の観光ニーズやツアー形態の多様性に対応する必要があり、日本の文化を、分かりやすく伝えると共に、安全で楽しい旅行の手助けができる通訳案内士の重要性は増すことが見込まれます。
そこで、関西観光本部及び関西広域連合では、関西の観光資源等の様々な魅力に関して、質の高いガイドサービスが提供できるよう「通訳案内士スキルアップ実地研修」を実施いたします。
今回は、文化庁の令和5年度地域文化財総合活用推進事業を活用した、関西各地の魅力ある歴史に裏打ちされた伝統行事や、祭礼の魅力や面白さを体験いただく内容が中心となります。

研修会場・応募要項

対象者 関西において通訳案内⼠業務を⾏う⽅
※関西2府8県︓福井県、三重県、滋賀県、京都府、⼤阪府、兵庫県、奈良県、和歌⼭県、⿃取県、徳島県
日時 2024年1月9日(火)
研修場所 兵庫研修 募集人員:30名程度
申込方法 別紙ファイルに必要事項を記入の上、下記アドレスまで送信下さい。

2023年度通訳案内士スキルアップ実地研修(1月兵庫開催分)受講申込書:

Word書類 »https://kansai.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2023/12/202401_Hyogo.docx

PDF書類 »https://kansai.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2023/12/202401_Hyogo.pdf

(先着順での受付となりますので、お早めにお申し込みください。定員になり次第、締め切らせていただきます。)

送付アドレス e_kai227@gmt.jtb.jp
申込期限 2023年12月25日(月)午後0時必着
受講連絡 2023年12月27日(水)までにメール連絡を行います。
(申込後、順次お送りします)
研修費用 兵庫研修 無料
研修費用は昼食としてかかる費用となります。当日現地にて徴収させていただきます。
その他 集合場所まで、及び解散場所からの交通費等はご負担くださいますようお願いいたします。
問い合わせ先 Tel:075-371-7804
関西観光本部主催 通訳案内士スキルアップ実地研修事務局
(株式会社JTB グローバルマーケティング&トラベル 西日本インバウンド事業部営業開発課内)
※「1月9日 兵庫開催分」とお伝えください

 

通訳案内士 関西の祭り(西宮戎) 研修ツアー(1月9日開催)

【ポイント】

関西の祭りとして、西宮神社の「十日戎」の視察を実施いたします。
十日えびす(十日戎/十日恵比須/とおかえびす)は、毎年1月10日前後に関西地方の神社で行われる伝統行事・祭礼。えびす講の一つ。「♪商売繁盛で笹もってこい!」のお囃子でもお馴染み。宝恵駕籠(ほえかご)行列も行われる。七福神の一神・えびす様(恵比寿神)が祀られ、商売繁盛・家内安全・交通安全を願って、縁起物である福笹や熊手を求めて多くの人が参拝する祭りです。
十日えびすは、1月9日宵えびす、1月10日本えびす、1月11日残り福となりますが、今回は宵えびすの1月9日に訪問いたします。

ナビゲーター役:森 なおみ氏(株式会社インプリ―ジョン プロデューサー)
観光プランナー、ツアーガイド、大阪ワイナリー協会事務局長、ソムリエ…と様々な顔を持ち、大阪プロガイドマネジメント協会事務局長まち歩きガイド、メディア出演、各種企業大学などで講義、講演も行っている。地域に寄り添いながら新たな切り口で観光の魅力を伝えている。

当日は、一般社団法人にしのみや観光協会の方に、案内人として参加いただきます。

行程(予定)

研修日 時間 訪問先・内容
1⽉9⽇
(火)
13:30 阪神 西宮駅集合
西宮神社へ徒歩で向かいます(約5分)
 14:00 献湯式見学、境内散策
15:00 西宮神社出発 徒歩で移動(約15分)
15:15 白鹿ミュージアム/酒蔵のまち散策 (調整中)
16:30 阪神 西宮駅解散

※行程については調整中もあり、変更の可能性もありますのでご了承ください

エバー航空ウィーン事務所主催のGREEN TRAVEL FEST by EVA AIR Viennaに協力しました

関西観光本部では、2023年10月2日~5日にオーストリア・ウィーンで開催されたエバー航空ウィーン事務所主催のGREEN TRAVEL FESTに協力を行いました。

エバー航空のGREEN TRAVEL FESTはアジア就航都市の伝統文化・食文化の魅力を発信し、オーストリア人の海外旅行を促進することを目的としたイベントで、ウィーンミッテ駅ビル内ショッピングモール1階にて開催され、関西の地図・PR動画・パンフレットやスタッフの法被等を提供し、 関西のプロモーションに繋がるイベントへの協力を行いました。

オーストリア市場はまだまだJNTOの準重点国(年間5万人以上の訪日旅行者)には満たない状況ですが、人口当たりの訪日旅行者数はドイツを超えており、また、60歳以上の社会保障も充実していることから、高付加価値市場として期待のできる国であるため、2019年に行った旅行会社FAM参加者を中心に、今後も航空会社から協力を得ながら、より一層広域での滞在日数増加と旅行消費拡大に繋げて参りたいと考えています。

 

VISIT JAPAN Travel & MICE Mart 2023(VJTM2023)に参加しました/万博プラス関西観光推進事業

EXPO2025関西観光推進協議会(事務局:関西観光本部)では、2023年10月26日(木)から28日(土)の3日間、インテックス大阪で開催されたJNTO主催のVISIT JAPAN Travel & MICE Mart 2023(VJTM2023)に出展いたしました。

VJTM2023は、観光庁が定めているビジットジャパン重点および準重点国・地域 の訪日旅行取扱旅行会社と日本のインバウンド関連事業者・団体とが参加する国内最大のインバウンド商談会で、今回は4年ぶりに大阪市内で開催されました。

本商談会では、欧米豪や東・東南アジアの旅行会社に対し、構成府県市やパートナー企業から提案いただいた万博関連旅行商品やコンテンツ等が掲載された素材集を活用し、EXPO2025関西旅行商品の造成を目的とした商談を実施し、「2025年大阪・関西万博」のPRにも努めました。

EXPO2025関西観光推進協議会では、今回商談した海外の旅行会社とのネットワークを深めながら、「万博プラス関西観光」旅行商品の造成促進に資するアプローチを継続して参りたいと考えております。

▼万博プラス関西観光推進事業・EXPO2025関西観光推進協議会についてはこちら

インテックス大阪で開催された「ツーリズムEXPOジャパン2023」にて広域観光圏”関西”をPR/万博プラス関西観光推進事業 協同事業

関西観光本部およびEXPO2025関西観光推進協議会は、2023年10月26日(木)から29日(日)までの4日間、インテックス大阪で開催された「ツーリズムEXPOジャパン2023大阪・関西」において、関西ブロック広域観光振興事業推進協議会と協働で「EXPO2025関西観光推進協議会」ブースを出展し、関西広域の多彩で豊富な観光情報を紹介するとともに、10月27日(金)に開催された「万博×観光シンポジウム」に弊財団代表理事が「スプリングボードとしての大阪・関西万博」をテーマに講演いたしました。

ブースでは、関西の府県(福井、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、徳島、三重、鳥取)が一つになって、関西の魅力と1年半後に迫った2025年大阪・関西万博についてPRしました。情報発信方法も環境を考え、大型モニターによる動画放映など、デジタル化することで印刷物を減らす工夫をいたしました。
10月28・29日の一般日には、観光における持続可能な取組を行っている団体として「観光SDGsデジタルスタンプラリー」に参画しました。

開催期間中、ブースには、国内外の観光・宿泊・運輸・メディア・国・地方自治体など幅広いみなさまにお立ち寄りいただき、大阪・関西万博に向けての取組の紹介など、意見交換する機会をいただきました。
4日間を通じ、国内・海外問わず、2025年大阪・関西万博や広域観光圏”関西“の認知度を高め、ディスティネーションとして”関西“が選ばれるよう、積極的なPRを行っております。

また、10月27日には、弊財団代表理事・専務理事の東井芳隆が、セミナー「万博×観光シンポジウム~万博を契機とした国際交流による持続可能な観光振興とは」に登壇し、「スプリングボードとしての大阪・関西万博」と題する講演をさせていただきました。そのなかで、関西は観光立国の一翼を担っている重要なエリアであり、2025年万博までに、”KANSAI“の認知度向上や「ONE関西」での広域観光基盤づくりを行うこと、万博終了以降は、万博+関西観光レガシーの活用、さらに、グローバルでの関西のポジションの確立をしていくこと、さらに、国際交流や持続可能な観光とは広域観光の推進であるといったお話をさせていただきました。

▼世界最大級 旅の祭典ツーリズムEXPOジャパン公式YouTube「万博×観光シンポジウム」アーカイブ映像はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=5L5kIZ0MA6w&list=PLZgxRot3Xh9hUZqOqqFlm-oN4418JO3fS&index=5

<ツーリズムEXPOジャパン2023大阪・関西>
○期間:2023年10月26日(木)~29日(日)4日間
○会場:インテックス大阪
○総来場者数:148,062人
○出展数:世界70ヵ国の国と地域、1,275の企業・団体

  

日本観光振興協会季刊誌「観光とまちづくり」に当本部の取組を掲載いただきました

公益社団法人日本観光振興協会が、地域の観光まちづくりや観光産業発展の一助として会員対象に発行する、季刊『観光とまちづくり』に、関西観光本部の寄稿記事を掲載いただきました。

2023年11月発行されました秋号・特集記事「観光の分散」では、大阪や京都などの観光客が集中する地域から関西の他の地域に観光客を分散させる「”ONE関西”で広域観光を推進」する取組について掲載いただいております。

▼観光とまちづくり2023-2024 vol.3号(No.553) ※閲覧には日本観光振興協会会員ログインが必要です
https://www.nihon-kankou.or.jp/home/kikan/
(当本部掲載ページ:P.28-29)

大阪・関西万博まで500日となりました

2023年11月30日は大阪・関西万博開催500日前。
いよいよ本日から、大阪・関西万博の前売チケットが販売されます。

関西観光本部では、2府8県(福井、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、鳥取、徳島)を対象エリアとした関西広域でのインバウンドをはじめとする観光振興に取り組んでおります。
万博開幕まであと500日!日本中から・世界中からたくさんの人が万博に、そして来場者を関西一円に誘客するために、積極的に情報発信するほか、地域や企業・団体にみなさまとともに精力的に活動してまいります。

■関西観光本部コーポレートサイト
<Webサイト> https://kansai.or.jp/
<Facebook> https://www.facebook.com/KansaiTourismBureau/
<Instagram> https://www.instagram.com/truekansai/

■インバウンド向け関西情報Webサイト・SNS ”The KANSAI Guide”
<Webサイト>  https://www.the-kansai-guide.com/
<Facebook> https://www.facebook.com/truekansai/
<Instagram> https://www.instagram.com/realjapankansai/
<YouTube> https://www.youtube.com/channel/UCBOyUMbb7JVSNVzV-lmLmPA

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兵庫県立芸術文化観光専門職大学の実習生3名を受け入れました

関西観光本部では、2021年4月に開学した「兵庫県立芸術文化観光専門職大学」(兵庫県豊岡市)のデスティネーション実習において、2023年8月24日(木)から9月6日(水)までの2週間、3回生の島袋凛さん、平尾安紗香さん、村橋楽南さんの3名の実習生を受け入れさせていただきました。

当実習では、学生が実習先での実践的な職業体験を通して、観光業に対する認識を深め、将来の進路を考える契機とするとのことで、実習前半は、関西広域へのインバウンド誘客手法や分析ツールの活用、そして、当本部が自治体、鉄道や旅行会社など民間企業といった多彩な出向者がいる利点を活かし、それぞれの業界について学んでいただきました。後半4日間は、奈良県観光局の協力のもと奈良市内でフィールドワークを行い、インバウンド観光客へのインタビュー、コンテンツ発信、プロモーションなどを通じ、地域が抱える課題や現状について理解し、改善案を提案いただきました。期間中終始、実習生3名の学習意欲の高さや新しい発想に、職員にも良い刺激になりました。

当本部では、今後も、地域や大学等との連携を通じて、関西広域観光を発展させて参りたいと思っております。

イタリア旅番組「Donnavventura」を和歌山県・大阪市に招請しました

関西観光本部では、イタリアで30年続く旅番組「Donnavventura」(ドナベントゥーラ)を和歌山県・大阪市に誘致し、2023年10月8日~15日の日程でテレビ番組の撮影を行いました。

当本部では、2018年に京都府・奈良県を中心に当番組の取材・放送を行った後、関係維持に努め、和歌山県と大阪市を対比した撮影の提案を行い、
約5年かけて招請に成功しました。
今回は、和歌山県、南海電気鉄道、大阪観光局並びに日本国際博覧会協会の協力をいただき、熊野古道、高野山、道頓堀、梅田スカイビル・空中庭園展望台など関西の魅力を撮影いただきました。大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」との撮影は、イタリアにおける2025年大阪・関西万博の機運醸成に大きく貢献できたと考えています。
イタリア市場は、2025年の大阪・関西万博に向けて、ミラノ万博で「食」をテーマに行った日本館の人気が高く、観光庁は来年度の重要市場にイタリアを指定しました。今後もハネムーナーや家族を対象に人気の「食」を紹介することで、より一層関西での滞在日数増加に繋げて参りたいと考えています。

■番組公式Facebook https://www.facebook.com/donnavventura

IFTM TOP RESA参加及びに、パリ・マドリードの旅行会社を訪問しました/万博プラス関西観光推進事業

EXPO2025関西観光推進協議会(事務局:関西観光本部)は、パリで開催されたBtoB旅行商談会・IFTM TOP RESA(2023年10月3日~5日)のJNTOジャパンブースに共同出展し、その前後10月2日と6日でパリ市内の有力旅行会社訪問(6社)、また翌週の10月11日~13日には、スペイン・マドリード市内の旅行会社訪問(9社)をそれぞれ実施いたしました。

2025年の大阪・関西万博に向けて集約造成中の関西各地のコンテンツの紹介並びに、関西を周遊するコースについて紹介を行いました。

フランスは日本文化についての関心が深く、欧米豪の他国と比較しても日本滞在日数が長い国として知られていますが、現地では、大阪・関西万博を目的としたフランスからのツアー造成も予定されているなど、本協議会で集約造成中の万博プラス関西観光コンテンツの流通促進の可能性が感じられる商談ができました。

またスペインはハネムーナーから家族へとリピーター化が期待される市場ですが、今後万博を契機に訪日が期待されるなかで、旅行会社訪問時に大阪からの1泊又は2泊の広域周遊オプションと万博プラス関西観光コンテンツを紹介しました。

パリ及びマドリードのJNTO現地事務所とも情報及び問題の共有を行い、FAM等での関西広域の窓口としての位置付けの確認を行いました。

EXPO2025関西観光推進協議会では、引き続き、大阪・関西万博を契機に「万博会場から地域へ」というテーマを共有し、広域観光の促進を通じて、万博開催の効果を関西一円に波及させるため、官民一体となって「万博プラス関西観光推進事業」を実施してまいります。

▼万博プラス関西観光推進事業・EXPO2025関西観光推進協議会についてはこちら

<ツーリズムEXPOジャパン2023>ブースご来場のお礼

10月26日(木)~29日(日)の期間、インテックス大阪で開催された「ツーリズムEXPOジャパン2023大阪・関西」において、EXPO2025関西観光推進協議会ブースでは、関西10府県がひとつになり、大型モニターによる動画放映や担当者によるPRタイムを通じ、多くの方々に関西エリアの魅力をご紹介しました。

弊団体ブースには、国内外の観光・宿泊・運輸・メディア・国・地方自治体など幅広いみなさまにお立ち寄りいただき、大阪・関西万博に向けての取組の紹介など、意見交換する機会をいただきました。あらためて御礼申し上げます。
この祭典を契機として取り組みをさらに強化してまいります。

©2017 一般財団法人関西観光本部