神戸商工会議所主催の「万博特別委員会」に弊財団代表理事が講演・意見交換を実施しました

2023年10月2日(月)に神戸商工会議所主催の「万博特別委員会」に弊財団代表理事・専務理事の東井芳隆が登壇し、「スプリングボードとしての大阪・関西万博」と題して講演させていただきました。講演後は、川崎博也会頭(神戸製鋼所特任顧問)、尾山基委員長(アシックス取締役会長)をはじめ各副会頭、関連委員長など10名と意見交換をさせていただきました。

講演では、関西が一丸となって万博プラス関西観光を推進するため、関西2府8県4政令市、鉄道・観光・航空をはじめ主要関西企業、政府関係機関等が参画するEXPO2025関西観光推進協議会(事務局:関西観光本部)を今年3月に設立し、旅行商品造成、プロモーション、販売促進、旅ナカサポート等の一貫実施に取り組んでいること等の紹介を行いました。また、西日本はスペインのアンダルシアに匹敵する面積を持つ広域観光圏であり、中でも、陸海空のネットワークが集積する神戸はゲートウェイとして、また西日本観光の拠点として大きなポテンシャルを有していると強調いたしました。

意見交換では、2025年の大阪・関西万博や神戸空港の国際化により、神戸・兵庫へのインバウンドの周遊・広域化や宿泊者の増加が期待されること、六甲山や有馬、淡路島、丹波篠山、城崎温泉といった兵庫の各観光地に磨きをかけ、体験型観光(コト消費)のメニューを揃えて、商品造成・プロモーション等で連携を強化していくことで認識が一致いたしました。

関西を旅するならKANSAI MaaSアプリ-国内初の鉄道事業者連携による広域型MaaSアプリが始動-

関西に主要路線を持つ、大阪市高速電気軌道株式会社近鉄グループホールディングス株式会社京阪ホールディングス株式会社南海電気鉄道株式会社西日本旅客鉄道株式会社阪急電鉄株式会社阪神電気鉄道株式会社(以下「鉄道7社」という)を運営主体とする関西MaaS協議会は、2023年9月5日、関西のおでかけに便利な機能が数多く盛り込まれたスマートフォンアプリ「KANSAI MaaS」をリリースしました。

本アプリでは、主に関西地域におけるマルチモーダルでの乗換経路検索、電子チケットサービス、レジャー・宿泊施設・モデルコース等の観光関連情報の各サービスに加え、駅構内図や列車走行位置情報への連携など鉄道7社ならではの情報サービスも併せてワンストップでご提供いたします。

関西観光本部では、「KANSAI MaaS」の主旨に賛同し、「KANSAI MaaS」の普及に協力してまいります。
「KANSAI MaaS」については以下サイトをご参照ください。

▼「KANSAI MaaS」紹介サイト
https://www.kansai-maas.jp/lp/

▼関西を旅するならKANSAI MaaS!(The KANSAI Guideサイト)
https://www.the-kansai-guide.com/ja/article/item/20215/

      

【募集を終了いたしました】11/9(木)通訳案内士を対象としたオンラインセミナーを開催します

関西観光本部では、本年度より2025年に開催される大阪・関西万博に向けて、万博にご来場予定の350万人のインバウンドのお客様(国内合わせれば2820万人想定)に対し、「万博プラス関西観光」を促進するため、今年度より3か年の限定事業推進母体として、「EXPO2025関西観光推進協議会」を関西の官民挙げて設立し、その事務局として事業を推進しています。

EXPO2025関西観光推進協議会の中では「旅ナカ・安心サポート事業」を行っており、事業の一環として、通訳案内士の皆さまを対象に、関西各地域における有力なコンテンツや万博自体の情報をお伝えし学んでいただくセミナー及びファムトリップを以下の内容にて実施いたします。

来る大阪・関西万博は、インバウンドのマーケットが大きくジャンプアップする機会です。皆様におかれましては、これから紅葉の時期を迎える繁忙期であり、ご多忙の中とは存じますが、積極的なご参加をお願いいただければ幸甚です。

■開催日時:2023年11月9日(木)13:00~
■開催方法:Zoomによるオンライン開催
■スケジュール:
13:00 – 13:05  ご挨拶
13:05 – 13:30  ①京都市(コンテンツの説明とPR、および5分間の質疑応答)
13:30 – 14:00  ②奈良県(コンテンツの説明とPR、および5分間の質疑応答)
14:00 – 14:30  ③滋賀県(コンテンツの説明とPR、および5分間の質疑応答)
14:30 – 14:45  休憩
14:45 – 15:15  ④鳥取県(コンテンツの説明とPR、および5分間の質疑応答)
15:15 – 15:45  ⑤徳島県(コンテンツの説明とPR、および5分間の質疑応答)
15:45 – 16:15  ⑥京都府(コンテンツの説明とPR、および5分間の質疑応答)
16:15 – 17:15  万博協会より万博情報

■お申込み方法:ご参加を希望される方は【お問合せ先】へお申し込みください。
①件名に「旅ナカ安心サポート通訳案内士対象セミナー申し込み」と記入。
②本文に「お名前」、「メールアドレス」を明記ください。
尚、当日参加ではなく後日に録画動画視聴をご希望の方はその旨を明記いただきお申し込みください。

・11月6日(月)までにお申し込みください。(参加無料)
・当日ご参加いただくと発表者へ直接質問が可能になります。また12月実施予定のファムトリップにも優先的にご参加(応募多数の場合は抽選)
いただけますので、是非当日のご参加をご検討くださいませ。
・お申し込みいただいた方にはあらためて当日参加いただくURLをお送りいたします。
・ご希望者には後日セミナーの録画動画をお送りいたします。(お申込み必要)

■今後の予定
・通訳案内士対象ファムトリップ
セミナーでご紹介させていただくコンテンツを中心に実際に現地でご体験いただく内容を計画しております。

①12/12-13(予定)  1泊2日  京都府+鳥取県方面(参加定員10名様)
②12/15(予定)   日帰り  徳島県方面(参加定員10名様)

※セミナーにご参加の通訳案内士様を優先的にご案内いたしますが、応募多数の場合は抽選とさせていただきます。
参加の申し込みについては後日あらためてご案内させていただきます。

【お問い合わせ先】
旅ナカ・安心サポート 通訳案内士、ホテルコンシェルジュセミナーファムトリップ事務局
(株)JTBグローバルマーケティング&トラベル 井上 / 松井
E-Mail: e_kai227@gmt.jtb.jp
※ご連絡はメールにてお願いいたします。
※お手数ですがメールの件名には“【問い合わせ】旅ナカ安心サポート通訳案内士 とご記入下さいますようお願い致します。

徳島県主催の「誘客情報交換会第一部講演会」に弊財団代表理事が登壇いたしました

2023年9月20日(水)に徳島市のJRホテルクレメント徳島で行われた徳島県主催の「誘客情報交換会第一部講演会」に弊財団代表理事・専務理事の東井芳隆が登壇し、「大きな構えを創って行こう~「徳島まるごとパビリオン」の成功のために~」をテーマにお話しさせていただきました。

全国でインバウンドの誘客競争が始まる中、徳島はアジアとの路線を持つ空港に囲まれており、その空港をどう使うか、その次にもう一手をどう打つか、これから考えていく必要がある。また、観光は自分のところが一番と囲い込んでしまうが、囲い込むという発想から連携して大きくするという発想に転換しなければ進まないなどといったお話をさせていただきました。

さらに、2023年3月に2府8県4政令市、関係団体、鉄道・観光・航空をはじめとする主要関西企業などが参画して、EXPO2025関西観光推進協議会を設立し、ONE関西で2025年大阪・関西万博に向けて様々な事業に取り組んでいることについてご紹介いたしました。

徳島県内の宿泊施設や観光事業者など約50名の参加者の皆様にご理解いただくよい機会となりました。

       

【事前予約制/参加無料】日本の伝統文化に触れて、遊んで、楽しく学んでみよう! ~関西キッズ 伝統文化プログラム2023~

関西広域文化観光資源活用地域活性化実行委員会(構成:関西広域連合、歴史街道推進協議会、関西観光本部)では、「関西キッズ伝統文化プログラム2023」を10月1日(日)大阪および12月2日(土)京都のイオンモールにて開催いたします。

本イベントは、文化庁「子供たちのための伝統文化の体験機会回復事業」として実施するもので、次代を担う子供たちが伝統文化を体験する機会を増やすため、各会場でけん玉、生け花、将棋、三味線など、5つの伝統文化を、その道の名人・達人が関西の小中学生に伝授する特別教室です。

<大阪会場>
開催日時 : 2023年10月1日(日)10:00~18:00
会  場 : イオンモール茨木 1Fジョイプラザ
<京都会場>
開催日時 : 2023年12月2日(土)10:00~18:00予定
会  場 : イオンモールKYOTO

詳細および事前申込方法については下記Webサイトをご覧ください

▼関西キッズ伝統文化プログラム2023 https://kansaikids2021.com/

【お問い合わせ先】
関西キッズ伝統文化プログラム実施事務局:kansaikidz2021@jtbcom.co.jp

JNTOシドニー主催 「Japan Roadshow 2023」に参加しました/万博プラス関西観光推進事業

EXPO2025関西観光推進協議会(事務局:関西観光本部)は、JNTOが2023年8月21日(月)にオーストラリア・シドニーで主催したBtoB向けの訪日旅行商談会「Japan Roadshow 2023」シドニーに出展するとともに、有力旅行代理店等へのセールスコールを実施いたしました。

オーストラリアは、欧米豪圏の他国と比較しても訪日滞在期間が比較的長いマーケットとして知られており、日本での消費額向上に貢献可能な有力マーケットでもあります。                                                                       今回、2025年大阪・関西万博を睨んだオーストラリアでの訪日・訪関西機運が高まるなか、大阪・関西万博に来場されるお客様に関西一円を訪問いただくべく、同協議会で集約造成中の万博プラスワンコンテンツの流通促進を主眼に約60社と商談し、各地域の観光コンテンツの魅力をお伝えいたしました。

また、商談会後にはJNTO、日系航空会社・有力旅行代理店等の現地事務所等を訪問し、訪日最新情報をお届けするとともに活発な意見交換を行い、関西への訪日へのきっかけとなる有意義な出展となりました。

EXPO2025関西観光推進協議会では、引き続き、大阪・関西万博を契機に「万博会場から地域へ」というテーマを共有し、広域観光の促進を通じて、万博開催の効果を関西一円に波及させるため、官民一体となって「万博プラス関西観光推進事業」を実施してまいります。

▼万博プラス関西観光推進事業・EXPO2025関西観光推進協議会についてはこちら

【募集を終了いたしました】2023年度通訳案内士スキルアップ実地研修(10月25日実施)のご案内

はじめに

インバウンド市場において、昨年10月の水際対策緩和以降、訪日客は急速に戻っています。Afterコロナ期においては、旅行者の心理、旅先への動機、選択、行動など、あらゆる面においてこれまでとは違った旅行者の観光ニーズやツアー形態の多様性に対応する必要があり、日本の文化を、分かりやすく伝えると共に、安全で楽しい旅行の手助けができる通訳案内士の重要性は増すことが見込まれます。
そこで、関西観光本部及び関西広域連合では、関西の観光資源等の様々な魅力に関して、質の高いガイドサービスが提供できるよう「通訳案内士スキルアップ実地研修」を実施いたします。
今回は、文化庁の令和5年度地域文化財総合活用推進事業を活用した、関西各地の魅力ある歴史に裏打ちされた伝統行事や、祭礼の魅力や面白さを体験いただく内容が中心となります。

研修会場・応募要項

対象者 関西において通訳案内⼠業務を⾏う⽅
※関西2府8県︓福井県、三重県、滋賀県、京都府、⼤阪府、兵庫県、奈良県、和歌⼭県、⿃取県、徳島県
日時 2023年10月25日(水)
研修場所 京都研修 募集人員:30名程度
申込方法 別紙ファイルに必要事項を記入の上、下記アドレスまで送信下さい。

2023年度通訳案内士スキルアップ実地研修(10月京都開催分)受講申込書:

Word書類 »https://kansai.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2023/09/2023010_kyoto_Oct.docx

PDF書類 »https://kansai.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2023/09/2023010_kyoto_Oct.pdf

(先着順での受付となりますので、お早めにお申し込みください。定員になり次第、締め切らせていただきます。)

送付アドレス e_kai227@gmt.jtb.jp
申込期限 2023年10月18日(水)午後0時必着
受講連絡 2023年10月13日(金)までにメール連絡を行います。
(申込後、順次お送りします)
研修費用 京都研修 3,000円
研修費用は昼食としてかかる費用となります。当日現地にて徴収させていただきます。
その他 集合場所まで、及び解散場所からの交通費等はご負担くださいますようお願いいたします。
問い合わせ先 Tel:075-371-7804
関西観光本部主催 通訳案内士スキルアップ実地研修事務局
(株式会社JTB グローバルマーケティング&トラベル 西日本インバウンド事業部営業開発課内)
※「10月25日 京都開催分」とお伝えください。

 

通訳案内士 関西の祭り(亀岡祭) 研修ツアー (10月25日開催)

【ポイント】

関西の祭りとして、丹波の祇園祭とも呼ばれる「亀岡祭」の視察を実施します。
亀岡は、毎年10月に行われる鍬山神社の例祭で、古代、神々が亀岡を開拓した神話に基づき開催される丹波亀山城下町の秋祭りです。
主な日程として、10/23 宵々山、10/24 宵宮、10/25 本祭山鉾巡行が行われますが、今回は、本祭山鉾巡行のお祭り見学を視察研修するツアーとなります。

ナビゲーター役:森 なおみ氏(株式会社インプリ―ジョン プロデューサー)
観光プランナー、ツアーガイド、大阪ワイナリー協会事務局長、ソムリエ…と様々な顔を持ち、大阪プロガイドマネジメント協会事務局長まち歩きガイド、メディア出演、各種企業大学などで講義、講演も行っている。地域に寄り添いながら新たな切り口で観光の魅力を伝えている。

行程(予定)

研修日 時間 訪問先・内容
10⽉25⽇
(水)
10:30 JR亀岡駅集合
祭り周辺会場へ徒歩で向かいます(約25分)
 11:00 くじあらため
~12:00 巡行見学(旅篭町式典会場前周辺)
※各町の鉾が集う会場付近にて見学
※観覧席が設けられているものではなく、また道幅も狭い場所に多数の方がお越しになるとお聞きしております。
そのため自由見学の形で視察を行う予定です。
12:00 昼食会場へ徒歩で向かいます(約20分)
12:30~ 昼食(がんこ お屋敷・京都 亀岡 楽々荘)
明治に活躍した実業家、田中源太郎の旧邸宅。七代目小川治兵衛の作庭した日本庭園も有名
13:45 昼食会場出発(徒歩移動)
14:00頃~ 稲荷神社、丹山酒蔵、竹岡醤油蔵など(訪問先調整中)
16:00 JR亀岡駅解散

※行程については調整中もあり、変更の可能性もありますのでご了承ください

適格請求書発行事業者登録番号のお知らせ

関西観光本部は、2023年10月より施行される適格請求書等保存方式(インボイス制度)について、
適格請求書発行事業者の登録が完了しておりますのでお知らせいたします。

■登録番号:T5120005014854
■登録年月日:令和5年10月1日
■名称:一般財団法人関西観光本部

上記の登録番号につきましては、下記Webページからもご確認いただけます。
▼国税庁 インボイス制度 適格請求書発行事業者公表サイト(関西観光本部のページ)
一般財団法人関西観光本部の情報|国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイト (nta.go.jp)
▼関西観光本部の財団概要ページ
https://kansai.or.jp/profile.html

台湾向けの関空旅行商談会を関西エアポート様と共同で実施しました

関西観光本部は、2023年8月24日(木)に関西国際空港全体構想促進協議会の協力のもと、関西エアポート様と共同で台湾市場からの訪日促進を目的とした関空旅行商談会を開催いたしました。

当日は、バイヤーとして、台湾からの訪日客を受け入れしている旅行会社の日本旅行阪急交通社アヤベックス等の9社、セラーとして、関空周辺地域のDMOや観光関連事業者の南海電気鉄道淡路島観光協会パソナグループKIX泉州ツーリズムビューロー等の9社/団体に参加いただきました。
セラーからは、域内あるいは自社の最新観光情報をPRいただいたほか、関空エアポート様から関西国際空港第1ターミナルのリニューアルオープンに関する情報を披露いただきました。また、バイヤーからは、コロナ後の訪日客のトレンドの変化について情報提供をいただくなど、大変有意義な商談会となりました。
関西国際空港は現在、開港以来、最大規模の改修工事を実施しており、今冬に関西国際空港第1ターミナルの国際線出発エリアがリニューアルオープンします。それにより、国際線旅客の受入人数が現在より大幅に引き上げられるとともに、国際線の出発エリアの面積は従来の6割増となるほか、免税店の更なる充実をはかるなど、関西でのインバウンドの受入体制の強化がまさに進行中のタイミングでのプロモーション機会となりました。
この事業は、今年初めて開催となりますが、関西観光本部では、今後もさらに充実した台湾向けプロモーションを実施してまいります。

                                                           

【号外】中国からの訪日団体旅行正式再開について/KPO上海

中国からの訪日団体旅行が解禁されるとの報道について、
関西観光本部の海外プロモーションオフィス(KPO)上海より、本日、下記の通り情報をいただきました。ご参考にしていただけますと幸いです。


本日午後、文化和旅游局が訪日旅行再開を発表し、即日、訪日旅行を正式に解禁するようです。
団体観光ビザは公式発表後に申請できるようになります。
中国にある一部の日本国総領事館は管轄の旅行社に対し訪日団体観光ビザ申請受付を始めると連絡しています。
明日、8月11日に出発する団体(個人観光ビザを利用した着地型ツアー)を
急遽、再開第1弾の訪日団体として空港で記念イベントを開く旅行社もあります。
なかには日本の空港で歓迎式を計画している旅行社もあります。
これまでは制限付きの訪日旅行の取り扱いしかできませんでしたが、
この発表により訪日旅行の団体ツアー申込みも可能となり、
訪日旅行商品のラインナップはぐっと増えてくることが予想されます。

夏休み旅行シーズンはピークを超え、航空便にも制限があるため、
中国人観光客は急激に増加はしないと思われますが、
今後の日本便再開・増便には強い追い風になりそうです。
国慶節から紅葉シーズン、春節期にかけて、
中国マーケットは右肩上がりに回復していくものと考えられます。

KPO上海


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