京都大学経営管理大学院「観光MBAコース開設記念シンポジウム」の開催について

 

京都大学経営管理大学院にて2018年度より観光経営科学コース(通称「観光MBAコース」)が開設されるのを記念し、国際的な観光ビジネスにおける日本と京都・関西の魅力について考え、今後の観光立国と観光地域振興のあり方を「観光地域経営(Destination Management)の観点から議論するシンポジウム「世界の観光ビジネスにおける日本と京都の魅力」が開催されます。
観光振興に携わる皆様にお役立ていただける内容となっておりますので、是非ご参加ください。

【京都大学経営管理大学院観光MBAコース開設記念シンポジウム】
日時
2017年9月29日(金) 13:00~17:30
場所
ハイアットリージェンシー京都
主催
京都大学経営管理大学院
後援
観光庁、日本政府観光局、日本経済新聞社、京都府、京都市、関西観光本部 ほか
参加費
無料
内容
第1部「世界の観光地としての日本と京都の魅力」
・香港理工大学 観光・ホテル学部長 ケイ・チョン氏
・株式会社小西美術工藝社 代表取締役社長 デービッド・アトキンソン氏
・エクスペディアホールディングス株式会社 代表取締役
・ロッジングパートナーサービス 日本・ミクロネシア地区統括本部長 マイケル・ダイクス氏

第2部「パネルディスカッション」
・セントラル・フロリダ大学 教授 原忠之氏
・日本航空株式会社 執行役員 中野星子氏
・京阪ホールディングス株式会社 取締役常務執行役員 稲地利彦氏
・一般財団法人関西観光本部 理事・事務局長 森健夫 ほか


シンポジウムちらし PDFダウンロードPDF


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関西元気文化圏推進フォーラムⅨ「文化芸術の再発見」「神戸開港150 年の歴史を辿る」参加者募集!

 

「関西から文化で日本を元気にしよう」という「関西元気文化圏」の取組として、神戸開港150 年を迎えた神戸でフォーラムを開催。
「港都KOBE 芸術祭」(H29.9.16~10.15)ともコラボし、遊覧船上からの海上アート見学および神戸文化の魅力を再発見します。

1.日時
2017 年10 月3 日(火) 13:00~16:00
2.場所
神戸海洋博物館大ホール、神戸港(ファンタジー号に乗船)
3.プログラム(予定)
13:00~ オープニング(神戸市室内合奏団・混声合唱団による演奏)
13:15~ 講演会・・・玉岡かおる氏(作家)「神戸から吹いた貿易風」
15:00~ 船上からのアート作品鑑賞「港都KOBE芸術祭」
4.参加者申込(詳細は添付ちらし参照)
往復はがきで申込 申込締切:9月15日(金)必着
入場無料/要事前申込(応募者多数の場合抽選)

フォーラムちらし PDFダウンロードPDF


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変化する外国人観光客のニーズを掴む 「関西インバウンドセミナー」徳島県で開催

 


「関西インバウンドセミナー」

関西観光本部では今年度事業として「関西インバウンドセミナー」を開催、8月29日の徳島県からスタートさせました。

セミナーでは第1部で、ムスリムの方々の”ハラル”に代表される、多様な食文化・食習慣を持つ外国人旅行者が多く日本を訪れている現状を踏まえ、先ずはその多様性を認識し、彼らが安心して訪問できる受入環境作りを知ろう、という内容の講演がありました。
第2部は「外国人旅行者向け消費税免税制度」について近畿運輸局からお話がありました。
そのあと徳島県のインバウンド事業への取組みの発表と続きました。

当日は県内の宿泊施設や飲食店関係の方々のご出席を頂き、受入事業者のインバウンドビジネス拡大を目指す内容に熱心に耳を傾けて下さいました。
さっそく多言語化への対応やメニューの可視化に取り組もうと意欲を燃やしている方もおられました。

当セミナーは近畿運輸局と徳島県との共催で実施、今後も同様のセミナーを関西各地で開催準備中です。

第1部講師:一般社団法人国際観光政策研究所 理事長 鳥井信宏氏

一般社団法人国際観光政策研究所 理事長 鳥井信宏氏

第2部講師:近畿運輸局観光部 計画調整官 角谷敬二郎氏

近畿運輸局観光部 計画調整官 角谷敬二郎氏

第3部講師:徳島県商工労働観光部国際課 主任 榎本聡氏

徳島県商工労働観光部国際課 主任 榎本聡氏

会員募集を開始いたしました

 

関西広域の観光・インバウンドを推進し、スポーツ、まちづくりなどとも連携することを通して関西の産業活性化に貢献して参ります。
自治体、企業・団体、個人皆様方のご支援を是非お願い致します。

会員募集に関する詳細はこちらからご確認ください。→ 会員について

「第2回はなやかKANSAI魅力アップアワード~関西インバウンド大賞~」公募開始のお知らせ -外国人受入に係る優れた取組を募集します!-

 


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昨年度の表彰式の様子

急増する訪日外国人旅行客による経済効果を関西に波及させるには、更なる訪日外国人の受入環境の整備・充実を進め、関西の魅力を向上し、広く発信することが重要です。

本アワードは、優れた外国人受入環境整備への取組を先進モデルとして表彰・周知することにより、他地域における取組への機運醸成と展開を促進し、拡大するインバウンド観光需要の取込みによる地方創生とグローバル人材・ 企業の誘引に資することを目的とします。
インバウンド観光需要の取込みや在住外国人の居住・生活サポートに寄与する事業・活動に対して、総合的に優れた取組及び各審査項目において突出して優れた取組を、「はなやかKANSAI魅力アップフォーラム」(*)に推薦し、フォー ラムにおいて関西インバウンド大賞、他数件の表彰を予定しています。

*「はなやかKANSAI魅力アップフォーラム」:外国人観光客に限らず、ビジネスマン、留学生等の受け入れに向けて、外資系企業、総領事館、留学生等の外国人の視点に立って、関西の強みや克服すべき課題について、関係機関が共有・議論する場として2015年6月に設置(事務局:関西経済連合会)。

<フォーラム参画機関>
関西広域連合、自治体、関西経済連合会、関西経済同友会、関西商工会議所連合会、関西観光本部、日本貿易振興機構(ジェトロ)大阪本部、中小企業基盤整備機構近畿本部、近畿総合通信局、外務省大阪分室、大阪税関、近畿農政局、近畿経済産業局、近畿地方整備局、近畿運輸局

■応募対象のテーマ・分野
関西2府5県(福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)及び三重県、鳥取県、徳島県において実施されている下記事業・活動を対象とします。

<テーマ1:観光・訪日客を誘引する関西のさらなる魅力づくり>
①観光情報の発信・プロモーション ② 観光商品・サービスの造成
③観光地づくりへの体制整備    ④ 観光人材の確保・育成

<テーマ2:住み心地の良い生活環境づくり>
①きめ細かな生活サポート  ② コミュニティ・交流

<テーマ3:学び、働き、活躍できる環境づくり>
①学び、活躍できる環境づくり  ② ビジネスのしやすい環境整備

■応募期間
2017年7月19日(水)~2017年9月8日(金)
(*期日までに必着)

■応募方法等
公式Webサイトを開設しておりますので、応募方法や応募書類等の詳細は、以下を御覧ください。
http://www.kansai.meti.go.jp/3-1toukou/29koub/29_toukou_award.html
募集要項(PDF)

■審査方法
応募案件は、事前選考(書面/現地審査)及び在住外国人によるワーキング会議を経た後、学識経験者等の有識者で構成される審査委員会において審査します。

■応募・問合せ先
「はなやかKANSAI魅力アップアワード」事務局
近畿経済産業局 通商部 投資交流促進課
〒540-8535 大阪市中央区大手前1丁目5番44号
TEL:06-6966-6033  E-mail:charm-kansai@meti.go.jp

シンガポール旅行フェア「NATAS Holidays 2017」でKANSAI プロモーションを実施

 


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関西観光本部では、8月11日(金)から13日(日)までシンガポールで開催された「NATAS Holidays 2017」にブース出展し、関西のPRを実施しました。また翌14日(月)には「教育旅行セミナー・商談会」へも参加し、関西の自治体が進めている学校交流等の教育ツーリズムの取組みも現地エージェントや学校関係者に紹介しました。

シンガポールでは、2016年の訪日外客数が36万人と前年比17.2%の伸びを果たし、今年になっても10.5%増を示す通り好調さを維持しております。
また7割以上が訪日回数2回目以上というリピーター率の非常に高い市場で、個人旅行の形態をとる人も8割を超えています。
このような数字が物語るようにブースには多くの人がパンフレットやマップを求めに集まり、まだ訪問したことのない観光地や鉄道パスの情報についての問合せもかなりの数ありました。

関西観光本部ではブースで実施したアンケートや各種動向調査等を基に、今後も市場に即したプロモーションを行っていきます。


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香港最大級イベント、香港ブックフェアでKANSAIプロモーションを実施!

 


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関西観光本部では、2017年7月19日(水)~2017年7月25日(火)に大手出版社のKADOKAWA社と連携し、人口700万人のうち100万人が来場する香港でも最大級の書籍・文具見本市「香港ブックフェア」で関西エリアのプロモーションを行いました。

訪日旅行者のリピーター比率が80%と高く、10回以上訪日経験がある人も17%いる香港。
今回、フェアの来場者からは天の橋立や鳥取県等、関西広域エリアへ移動手段や交通パスについての具体的な質問も多数あり、彼らの訪問先が関西広域エリアへと広がってきていることが実感できました。

関西観光本部では引き続きメディア媒体等を活用し、リピーター層にも注目される「香港の人々にまだあまり知られていない関西情報」の訴求に努めて
まいります。


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世界6都市にて新規市場の調査をおこないました

 


ニューヨーク/米国

関西観光本部では、7月12日~7月28日の間、新たな市場開拓と戦略を打ち出すことを目的に、ニューヨーク、マドリッド、フランクフルト、モスクワ、ドバイ、デリーの6都市を訪れ、JNTO現地事務所や、各国の主要観光事業者と意見交換を行いました。
それぞれの都市において、日本・関西への旅行に対する期待の声や要望など、数多くの具体的かつ有用な意見をいただきました。
関西観光本部では、今回のミーティングでの貴重なご意見を活かし、新しい市場での訪日プロモーションを活性化してまいります。


モスクワ/ロシア
モスクワ/ロシア
ドバイ/UEA

韓国・ハナツアー旅行博覧会でのプロモーションを実施!

 


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関西観光本部では、2017年6月8日(木)~11日(日)に韓国・ソウル市郊外で開催された「2017 ハナツアー旅行博覧会」に兵庫県・和歌山県・堺市と共同で出展し、関西エリアのプロモーションを行いました。

韓国からの訪日旅行者は昨年500万人を超え、今年も1月~4月で前年比130%と、さらに多くの方が日本に訪れています。
中でも「関西」は人気の観光地として認知されていますが、大阪や京都に集中している現状にあります。
しかしながら大阪・京都以外にも、様々なエリアやテーマで関西を自由に楽しみたいというニーズが高まっています。
この度の博覧会では日本に再訪予定の方から大阪以外のエリアを紹介してほしいという意見や、鉄道・バスでのアクセス方法、交通パスの比較や使い方など非常に具体的な問合せを多数いただきました。

関西観光本部では「関西公式ブログ」運営やブロガー招請、ハナツアー旅行博覧会、在ソウル「関西プロモーションオフィス(KPO)」からの情報発信などを通じ、関西の様々なエリアやテーマのプロモーションに努めています。


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ロシア極東・ウラジオストクでのKANSAIプロモーションを実施しました

 


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関西観光本部では、5月19日~21日の間、ロシア・ウラジオストクで開催された「太平洋国際観光博覧会(PITE) 」に山陰インバウンド機構と連携して参加し、現地で関西地域のPRを行いました。

ロシア市場では、査証発給要件の緩和や日本との直行便の増加などで、訪日観光客は大きく増加しています。
中でもウラジオストクをはじめとした極東地域では、韓国を経由した境港までのフェリーや、4月28日から就航した関西空港への直行便(S7航空)を活用した身近な旅行先として日本・関西への注目が高まっていますが、まだまだ基本的な情報が不足している状況です。

そこで、関西観光本部では、関西の情報をシンプルにまとめたロシア語パンフレットを作成し、自治体どうしの結びつきの強い「山陰インバウンド機構(鳥取県・島根県)」の協力を得ながら、PITEでKANSAIブランドをPRするとともに、ウラジオストク市内の旅行会社への訪問で相互に情報交換を行いました。
PITEでは、日本への旅行に興味を持つ家族連れ、学生、シニア世代の方々だけでなく、情報と連携を求める旅行会社やメディア会社の担当者も多数ブースを訪れ、期間中ずっと賑わいを見せました。
来訪者からは、関西の場所や地域の特色、交通手段やお値段などの基本的な問合せを多数いただきましたが、中には極東と日本のつながりや文化遺産の成り立ちなど興味をもってお話される方もいて、日本文化を理解したいと考える親日的な方が多数いらっしゃることを実感できました。

かつて軍事都市で外国人の立ち入りが制限されていたウラジオストクですが、1990年代以降は日本海に開かれた港町として発展している街です。
関西観光本部では引き続き、極東地区での注目を高めるべく、KANSAIブランドの浸透に努めてまいります。


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©2017 一般財団法人関西観光本部