この度、台湾・香港で最有力の訪日旅行情報サイトの「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」におきまして、関西観光本部が手がけた特別文化体験ツアーの動画などを紹介いただきました。
かつて都が存在した関西には、和食、茶道、古典芸能、工芸、禅など数えきれないほどの日本文化の源流があり、今もそれらを受け継ぐ人がいます。
ひとつの道を極めた「一流の人」が、「特別な空間」でお届けする「体験」を組み込んだツアーを、まずは動画で疑似体験していただき、往来再開後の訪問に繋げるこができればと願っています!
https://osaka.letsgojp.com/archives/510732/
National Geographic Traveller UK Travel誌・Food誌に関西の記事を掲載しました
関西観光本部では、英国で最も影響力のある旅行誌「National Geographic Traveller UK」で関西特集記事を掲載し、3月3日(木)に英国で発刊されました。
The Exciting Kansai(関西を8つのストーリー・エリアで紹介)の中から、「山陰海岸」と「福井~琵琶湖西岸」の自然の魅力を、テーマとして京都府の「都文化の源流をたどる」と「Stay & Eat」を取り上げました。
山陰海岸ではジオパークの地形・地質そして海岸美を、福井県は自然・禅・伝統工芸を、滋賀県では比叡山延暦寺とびわ湖を、都文化の源流をたどるストーリーでは茶道を都文化の集大成と位置づけ、ちりめん・抹茶・茶器(焼物・竹)の素材や製作の過程、製品を、Stay & Eat では、宿泊施設によって異なる食事を紹介しました。
今後も、当本部ではコロナ収束後の訪日旅行復活を見据えたプロモーションを行い、SDGsを意識した魅力発信に努め、英国から関西広域への訪問客増に取り組む予定です。
※下記表紙をクリックしますと、National Geographicのページに遷移します
WEB版記事としてもNational Geographic Travellerのサイトにて紹介されております。
Travel (The Exciting Kansai) 記事
マレーシア メディアファムトリップを実施しました
関西観光本部は、2月20日(日)から23日(水)まで、日本に拠点を置き旅行・ライフスタイルにおいては絶大な影響力を持つインフルエンサーのCheesie(チージー)さんを招請し、ファムトリップを実施しました。新型コロナウイルス第6波によるまん延防止等重点措置適用下でありましたが、参加者全員が事前に抗原検査を実施し、ファム期間中は感染予防には十分配慮し、安全なファムトリップを心掛けました。
今回は、当本部が現在展開中の”THE EXCITING KANSAI” 8ルートの中から播磨コースを選択し、姫路から神戸、有馬温泉、六甲山を巡りました。このファムは家族層をターゲットにしましたので、姫路ではハートフル観光農園でいちご狩り、神戸北野でははかまを着て異人館巡り、六甲スノーパークではスキー体験などと家族で楽しめるアクティビティーを加えたメニューと致しました。
2019年におけるマレーシアからの訪日客数は約50万人で、都道府県別訪問率では1位から順に大阪、東京、京都と続くようにゴールデンルートを楽しむスタイルが主流です。そこで今回は、マレーシアの方々に大阪から2時間以内の所にも様々な観光地があって、見学や体験などもできることを知って頂き、関西での滞在日数が1日でも伸びればと思い企画しました。Cheesieさんからは、今回のコースはマレーシアの家族層も十分に楽しんで頂けると評価を頂きました。
また今回の事業では、ファムトリップ終了後の3月4日(金)にCheesieさんから、マレーシアの大手旅行会社であるApple Vacations、Golden Adventure Tours & Travelに対して今回のコースの見所や感想を体験者として伝えて頂き、旅行商品造成につなげるセミナーも開催しました。メディアファムというB to Cの事業にB to Bの要素を付加した新たな取組みです。2社とも興味深く聞き入っており、ゴールデンルートにプラスされた新たな旅行商品の造成が期待できます。
JNTO Virtual Workshop 2022 (ローマ事務所主催)に参加しました
関西観光本部は、JNTOローマ事務所が2月1日(火)にビジット・ジャパン(VJ)事業の一環として、イタリア現地旅行会社等を対象としたオンライン訪日旅行セミナー・商談会(JNTO Virtua Workshop 2022) に参加し、B to Bの商談を行いました。
日本時間16:30-25:00(イタリア時間8:30-17:00)に開催された商談会には、イタリア側から32社が参加し、当本部は事前マッチングで10社と商談を行い、また、商談できなかた22社に対しては、昨年12月にリニューアルした当本部のホームページ(The Kansai Guide)やイタリア語のパンフレットをご案内し、今後の関係構築に務めました。
事前にプレゼンテーションビデオや当本部のサービス、広域連携DMOとしての役割をバイヤーに伝えた上で商談に参加したことで、より濃い内容の商談となり、ツアー造成に必要な具体的な情報(特に新しいホテル等)を求められました。
当本部では今後もB to B商談会に積極的に参加し、コロナ収束後の訪日旅行復活を見据えたプロモーションを軸に、関西の魅力発信並びに関西広域への訪問客増に取り組みます。
在留外国人向け英字情報誌別冊版「Kansai Weekender」を作成しました
関西観光本部では、創刊51年を迎える在留外国人向け英字情報誌『Tokyo Weekender』(ENGAWA社)の別冊版関西特集として『Kansai Weekender』を作成いたしました。
在留外国人は年々増加し約290万人(国内人口比2.2%)となり、また、旅行消費は4.9兆円に上り、2018年時点でインバウンド市場規模を上回っています。在留外国人に認知されることで国内消費と海外現地の潜在消費者ニーズを高め、コロナ禍において訪日旅行者数が減少している近年、在留外国人市場は非常に重要なターゲットといえます。
別冊版『Kansai Weekender』では、14構成府県市の基本情報・テーマツーリズム(食・文化・アドベンチャー)、6府県の産業や The Exciting Kansai(関西を8つのエリアで紹介)を取り上げ、製作において、関西広域連合(観光・産業)並びに京都府、徳島県、滋賀県、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、福井県、三重県、京都市、大阪市、堺市、神戸市の協力をいただきました。
冊子は大使館、外資系企業、高級レジデンシャル、学校、高級旅館・ホテル等の約350箇所に配布され、また、オンラインマガジンは海外11,000の現地の旅行代理店やメディアへ、ニュースレターとして直接配信予定です。
今後も、当本部ではコロナ収束後の訪日旅行復活を見据えたプロモーションを行い、関西の魅力発信につとめ、関西広域への訪問客増に取り組む予定です。
(参考)オンラインマガジンURL:https://www.tokyoweekender.com/2022/01/kansai-weekender-2021/
オーストラリア メディア・旅行社を招請してのファムトリップを実施/”THE EXCITING KANSAI”山陰海岸コース
関西観光本部では、2022年2月1日から5日までオーストラリアで長い歴史と経験を誇る有力な旅行雑誌 Vacations & Travel、富裕層向け有力旅行雑誌 Signature Luxury Travel & Style のメディア2社ならびに株式会社阪急交通社、アヤベックス株式会社のランドオペレーター2社を招請したファムトリップを実施いたしました。新型コロナウイルス第6波による、まん延防止等重点措置適用下の府県もありましたが、参加者全員が事前に抗原検査を実施し、期間中は感染予防に十分配慮した安全なファムトリップを心掛けました。
今回は、関西国際空港でPCR検査センター等を見学したのち、鳥取県に向かい、その後兵庫県北部、京都府北部といった当本部が現在展開中の”THE EXCITING KANSAI” 8ルートの中から山陰海岸コースを巡りました。途中、鳥取砂丘でラクダライド、多鯰ケ池でカヤック、たじま高原植物園ではかまくらの中の食事、奥神鍋スキー場でスキー、ファームグランピング天橋立ではテント宿泊など、従来の観光にアクティビティをプラスした盛りだくさんのメニューを体験していただきました。またランドオペレーター2社は、今後の商品造成に役立てるため、途中麒麟のまち観光局、豊岡観光イノベーション、海の京都DMOといった各DMO様とミーティングを行い、各地域の取組み、観光情報等を伺いました。
オーストラリアの旅行者は、雪を求めて北海道や東北に向かう人が多いと言われておりますが、皆がパウダースノーを求めているわけでなく、特に家族層には雪遊びもでき、また他の遊びもできるといった旅行も訴求できると考え、冬の関西体験をテーマにコース設定しました。大阪、京都からもう一足伸ばせば、更なる観光地が訪問できることを知って頂き、関西での滞在日数拡大を狙ったものです。
参加者の方々に大変好評でしたので、今後、多くの人に取材記事を読んで頂ける、また旅行商品の造成につながることを期待しております。
旅行ガイドブック出版社「ロンリープラネット」が今年の春に日本で桜を楽しむ場所ベスト5として吉野山と円山公園を紹介しました
圧倒的な情報量で世界的に高い人気を誇る旅行ガイドブック出版社 ロンリープラネット(Lonely Planet)のWEB版にて、今年の春に日本で桜を楽しむ場所ベスト5「The 5 best places to see cherry blossoms in Japan this spring」として、吉野山(奈良県)と円山公園(京都市)が選ばれました。また記事のトップには姫路城と桜の風景の写真が紹介されました。
海外でのイースター休暇(春分の日の後の最初の満月の日の翌日曜日前後の3~4の連休)と、日本の美しいと言われる桜の開花が重なる時期は、訪日旅行者に人気が高く、特に時間の余裕のあるアッパーミドル層はこの時期を好むと言われております。 信頼度の高いロンリープラネットが、数ある日本国内の桜の名所の中から、関西の吉野山と円山公園をベスト5に選び、姫路城の写真が紹介されたことは、訪日検討層に良い影響を与えることになると確信します。
関西観光本部ではコロナ収束後の訪日旅行復活を見据えたプロモーションを行い、関西の魅力発信並びに関西広域への訪問客増に努めます。
記事URL:https://www.lonelyplanet.com/articles/cherry-blossom-season
Il Viaggio Travel Atelier 主催のウェビナーで関西の紹介を行いました
関西観光本部では、イタリア・ミラノに拠点を置くランドオペレーター Il Viaggio Travel Atelier 主催のIl Viaggio Academy に、JNTOローマ事務所・伊勢志摩ビューローと2022年1月20日(金)に参加し、関西並びに伊勢志摩の紹介を行いました。
イタリアではオミクロン株急増後も日本への渡航意欲は高く、新規問い合わせが多く入っており、ロングホール(欧州域外)を扱う旅行会社では、日本の入国制限解除に備え、イタリア国内の旅行会社向けに目的地の最新情報の発信を行っているとのことです。
今回は Il Viaggio Academy が人気の高い日本に特化した Japanese Chronicles (日本の詳細)をテーマにウェビナー方式で提携旅行会社向けに企画し、その講師をJNTOローマ事務所に依頼、JNTOからの紹介で関西及び新たな滞在先の紹介として伊勢志摩のセミナーが実現しました。
セミナーには25社が参加し、Q&Aでは日本入国規制解除についての興味が高く、イタリアの旅行会社から『GW後の受入に備えている』との目安になる話もあり、その積極性を感じました。Il Viaggio Travel Atelier はSITや富裕層の扱いが多いので、コロナ後は少人数の旅行から復活すると言われ、今後の動きにも期待できます。
当本部では今後もB to Bを意識し、コロナ禍でも可能なウェビナーやウェブ商談を行い、コロナ収束後の訪日旅行復活を見据えたプロモーションで、関西の魅力発信並びに関西広域への訪問客増に取り組みます。
不審なメール(なりすましメール)に関するお詫びと注意喚起
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
2022年2月3日頃から、当財団の職員を装った「不審なメール」が不正に送信されるという事実を確認いたしました。メールの送信の対象となりました皆様には多大なご迷惑をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます。
当財団職員を装ったメールで内容に心当たりがないメール、業務に関係のないメールを受信された場合は、ウイルス感染や不正アクセス等の危険がありますので、添付ファイルの開封を行わず、メールごと削除していただくようお願いいたします。
万が一、皆さまのパソコンで当財団職員を装った「不審なメール」の添付ファイルを開封された場合、お手数ではございますが、直ちに御使用中のパソコンからLANケーブルを抜く、WiFi 接続を切断するなどをおこない、御社のセキュリティ管理者にご報告いただくなど、必要な措置を講じていただきますようよろしくお願い申し上げます。
現在、当財団としてセキュリティ対策を図っておりますが、今回の「不審なメール」の特性上、収束には一定の日数を必要とすることから、皆様には今しばらくご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどお願い申し上げます。
引き続き情報セキュリティ対策を強化してまいりますので、ご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
【現在確認されている不審なメールの一例】
メール送信者の表示名と送信元アドレスに相違があります。(当財団職員の名前が表示されていますが、送信元のメールアドレスは、当財団職員のアドレス(XXX@kansai.or.jp)とは全く異なるものとなっております。)
「添付ファイルの解凍パスワードをお知らせします」といった、添付ファイルの開封を誘導する内容のメールが送信されているケースが確認されております。
第8回台湾大商談会をオンラインで実施いたしました
関西観光本部と近畿運輸局は、1月11日(火)から19日(水)まで台湾の旅行会社とのオンライン商談会を開催しました(教育旅行誘致セミナー・商談会は併催)。 第2回となる今回は、経済的に苦境に立つ台湾の旅行会社は有力56社が参加し、各社の訪日担当者は、コロナ後の関西向け旅行商品造成のための情報を熱心に聞き、質問し、意見交換をしました。一方、関西の観光関連事業者・観光協会・DMO・自治体も、オミクロン株急拡大の中、コロナ後を見据えたビジネスチャンスや自地域への誘客による将来的な訪日需要拡大を企図して、60社・団体が参加しました。旧知の台湾旅行会社と旧交を温める、新規旅行会社を開拓する、といった目的だけでなく、都合の良い日・時間に、どこからでも参加でき、マッチング前の旅行会社のプロフィールからターゲティング、戦略的な商談ができるといった、オンラインならではの利点を最大限に生かし、1,053商談が成立しました。 関西観光本部では、3月(3/4~3/11の平日のうち、ご希望日)に、中国の旅行会社とのオンライン商談会を実施いたします。中国の旅行会社は約70社から参加申込み(1/26時点 ※商談会実施時の状況や旅行会社の事情によって、参加旅行社が変動する場合があります)をいただいており、関西への強い旅行需要や中国の旅行エージェントの高い期待があります。この商談会は、高額消費者層へのアクセス、新しい観光コンテンツの提案など、今後の中国市場へのアプローチをご検討いただくにあたっても、貴重な機会になると考えております。つきましては、本商談会につきましても是非ともご参加いただきますよう、お願い申し上げます。
●参加者募集『オール関西 第1回 中国大商談会(オンライン)』について
https://ddx.cdn.msgs.jp/k2vq/ddx/information_pdf0128.pdf