サムライと一緒に観光プロモーションを実施in豪州!!

 


サムライと一緒に観光プロモーションを実施in豪州!!

当本部は、関西広域連合のオーストラリアにおけるトッププロモーションと連携し、4月19日にシドニーで観光プロモーションを実施しました。
午後4時30分から実施した「関西観光セミナー」には地元の旅行会社4社、JNTOシドニー事務所が参加し、関西各地の四季を通じた様々な魅力、オーストラリア人が体験したいアクティビティなどを説明し、関西への誘客を働きかけました。

また、午後6時から開催したインターコンチネンタルホテルでの交流レセプションでは、旅行会社、航空会社、メディア関係者のほか在シドニー日本総領事館の竹若総領事をはじめ関係者など150名以上が参加。
大盛況の中、関西広域連合の構成府県市の知事などの代表者らが各地の観光について積極的にPRするほか、東映太秦映画村によるサムライショー、持参した関西の地酒の試飲など、関西の魅力を存分に体験していただき、関西の魅力訴求に努めました。
また、翌日は、シドニー市民に日本への関心をもっていただくことを目的として、「サムライ路上パフォーマンス」を実施し、さらにラジオ出演(国営SBSラジオ)を通して日本の魅力を伝えました。

これをキックオフとして、今後はより一層積極的なプロモーション活動を実施し、オーストラリアから「関西」への誘客促進を図ります。




「2017上海世界旅行博覧会」への出展について

 


2017上海世界旅行博覧会の様子

中国上海にて、「2017上海世界旅行博覧会(World Travel Fare 2017 / SWTF 2017)」が開催され、関西観光本部(大阪・京都・奈良・兵庫・和歌山・三重・滋賀・福井・鳥取・徳島)として出展しました。
会期は2017年4月20日(木)~23日(日)、上海市旅遊局の主催で開催されました。
時期的にも夏季休暇・国慶節旅行商戦に大きな効果が期待されるとして、50以上の国・地域から750団体以上が出展しました。

“平日で業界関係者・メディアが対象なので、緩やかなスタートになるだろう”という予想を裏切り初日から数多くの人が来場、関西ブースも大変混雑しました。
即売会実施で立錐の余地ないも中国旅行会社各社ブースから中央棟に移動するとJNTO、そのすぐ近くというロケーションの良さや、また、JNTOが日本ブース誘客促進施策として抽選会を開催したこともあり、会期中多くの参加者が関西ブースを訪れました。
その結果、関西10府県4政令市、さらに伊勢市・亀岡市・明日香村、国内団体・事業者等からご提供いただいたパンフレット44種類15,500部は3日目にはほぼなくなり、最終日に備えて数十部を取りおくほどでした。

旅行博に先立ち、4月19日(水)午後には、JNTO(日本政府観光局)主催の「Visit Japan 合同観光商談会 in 上海」が開催されました。
日本側13団体15組、中国側15社15組が参加し、関西観光本部としては2組5名が参加、あわせて14社と、ホテル・交通手段・食事等の他、福島原発の影響・韓国への客の代替案など、具体的なものから総論まで、幅広い内容の商談を、予定時間を超えて行ないました。

また、旅行博開催中にも、事前のマッチングシステムによる旅行会社5社の他に関西ブースを訪れ商談スペースでお話しする旅行会社・個人旅行者・マスコミが数多くいました。
昨年に引き続き、関西ブースでは抽選会開催と併せて来場者アンケートを実施、継続的にマーケット動向等の分析をし、次年度のプロモーションに生かしていきます。

2016年の訪日旅行者数637万人で過去最高、国別訪日旅行者数第1位の中国マーケットにおいて、広域関西の魅力を広く深く発信し、さらなる誘客を目的として出展したプロモーションとしては、質量ともに満足のいくものでした。


2017上海世界旅行博覧会の様子
2017上海世界旅行博覧会の様子
2017上海世界旅行博覧会の様子

国土交通省近畿運輸局と関西観光本部の包括連携協定の締結について

当本部では、2017年4月14日、近畿運輸局と包括連携協定「はなやかKANSAI 観光推進パートナーシップ協定」を締結しました。

本協定は、昨年3月に策定された政府の「明日の日本を支える観光ビジョン」や昨年9月に発表した当本部の「KANSAI国際観光指針」の内容の実現、ひいては地域経済のさらなる活性化を目指し、国および関西の官民が一体的に観光政策の立案から実行までを強力に進めるための基本方針として示すものです。

運輸局と広域観光推進組織(広域連携DMO)がこのような包括連携協定を結ぶのは全国初の事例です。

はなやかKANSAI 観光推進パートナーシップ協定PDF

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