「DMOフォーラム2017 in 大阪」を開催しました

 


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関西観光本部では、10月10日(火)にDMO推進機構(東京)及び事業構想大学院大学(東京)と共催で、「DMOフォーラム2017 in大阪~求められるDMOの姿と地域連携・組織連携~」を大阪大学中之島センター(大阪市北区)にて開催しました。

このフォーラムでは、関西から4人のパネリストを招き、DMOの“縦と横の連携”による推進体制の最適化など、現状の取組と課題についてパネル討議を行なったほ
か、DMO対象のマーケティング&事業立案セミナー、NTT西日本によるインバウンド誘客をコミットするデジタルマーケティングのご紹介等を行ないました。
また、交流会も開催し、関西をはじめとして全国各地から集まった参加者による積極的な意見交換が行なわれました。

 

パネル討議「DMOの横と縦の連携―推進体制の最適化―」
(パネリスト)
・田辺市熊野ツーリズムビューロー 会長 多田稔子氏
・海の京都DMO 総合企画局長 今井真二氏
・歴史街道推進協議会/世界文化遺産連携会議 井戸智樹氏
・関西観光本部 事務局長 森健夫

関西の魅力を首都圏で発信するイベント「かんさい魅力物語」に出展しました

 


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関西観光本部は、9月22日(金)・23日(土)の2日間、JR東京駅のJPタワー・KITTE1階アトリウムで開催された関西の魅力を首都圏で発信するイベント「かんさい魅力物語」に出展しました。

首都圏において関西のプレゼンスを高めるため、関西各府県(2府8県)と鉄道事業者(6社)とともに、当本部がオリジナルで制作した連張りポスターにて、歴史、文化・芸術、自然、食、エンターテイメントなど多様な関西の魅力を発信しました。

1日目は、残念ながら平日・雨模様ということもあり出足はゆっくり目でしたが、オープニングには関西のゆるキャラが勢ぞろいし、熱心なファンが大勢詰めかけました。
2日目は、2025年日本万博 誘致のため吉本人気芸人・NON STYLEが駆けつけ、万博応援トークショーに会場は大盛り上がり。

その他会場では、鉄道各社の鉄道グッズ販売とともに近鉄・京阪は、プレミアムシートを持ち込み、来場者に乗り心地を体験していただいたり、阿波踊り、西国三十三所草創1300年PR、ゲーム大会、など多数のイベントを実施、各地の物産市での買い物など来場者(2日間KITTE来場者は約9万人)には関西の魅力・美食を楽しんでいただきました。


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兵庫県・鳥取県にてランドオペレーターを招いてファムトリップ及び商談会を実施しました

 


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関西観光本部では、9月27日(水)から29日(金)まで、主に東南アジア市場を扱う日本のランドオペレーター15社17名を関西に招請した「ファムトリップ及び商談会」を実施しました。
これは、海外現地で販売する旅行商品においては、ランドオペレーターがコースを企画し、現地の旅行会社に提案するパターンが多くあり、その造成に大きく寄与していることもあって、今回初めて実施したものです。

今回のファムトリップでは、神戸をスタートして出石そば打ち体験と城崎温泉街視察、2日目は神鍋高原、鳥取砂丘・砂の美術館等を、3日目は姫路城等を視察しました。
また1,2日目は豊岡市、鳥取市で各地元の観光事業者とランドオペレーターとの商談会もスケジュールに盛り込みました。
また最終日は、神戸どうぶつ王国のレストランをお借りして、関西広域の府県から観光事業会社27社に自治体・観光協会等担当者を併せた計50名にご参集頂いた商談会も開催しました。
いずれの商談会も盛況で、お互いが一度に商談できる場が持て有意義であった、と高評価を頂きました。

今後もこのようなランドオペレーターを対象としたファムトリップや商談会を実施し、関西の旅行商品造成に役立てるような事業を展開していきます。


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中東・ドバイなど三都市でKANSAIプロモーションを実施しました

 


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関西観光本部では、関西空港全体構想促進協議会が主催し、三重県・奈良県・和歌山県・大阪観光局・神戸市、及びエミレーツ航空と共同で中東・UAEで実施したプロモーションに参加しました。

UAEからの訪日客は年間約6,000人と少ないですが、ビザ条件の緩和(本年7月~)もあり、急速に旅行先としての日本が注目されています。
このたび、この機会をとらえてエミレーツ航空の旅行部門の協力で関西向け旅行カタログを作成してドバイ・アブダビ・シャルジャの三都市で旅行会社・地元メディアを対象にしたセミナーを開催しました。

セミナーでは関西の位置や気候などの基本的な内容から、関西の四季の魅力、中東と全く異なる歴史や文化など興味深く吸収いただけました。
また、食や祈祷室などムスリム独特の情報を求める姿も目立ちました。

日本・関西は着地として魅力を感じているものの、情報が不足しているのが現状です。
関西観光本部では、これから成長の期待できる「新規」市場に対して、積極的なプロモーションを実施してまいります。

プレゼンテーションの様子

プレゼンテーションの様子

エミレーツ航空表敬訪問

エミレーツ航空表敬訪問

商談会の会場

商談会の会場

「第4回 関西台湾大商談会」実施報告

 


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2017年9月6日(水)~8日(金)、高雄・台中・台北の3都市にて「台湾大商談会」を実施しました。

日本からは2府8県2政令市74事業者あわせて119名が参加、また台湾の旅行会社等は高雄・台中・台北3都市あわせて203社318名が参加、オール関西として、関西に向けた商品化、積極的な販売促進及び情報の拡散をはかりました。
今年初の試みとして「関西 旅の交流会」を開催、有力ブロガーとそのフォロワー135名を招き、地域及び事業者のPRを行なうことで、関西に関する情報の拡散による認知度向上をはかりました。
さらに、関西観光本部としても独自にセールスコールを実施、関西広域の観光素材の案内、独自商品のPRを行ない、商談会・旅の交流会との相乗効果による関西広域への誘客をはかりました。

4回目を迎えた関西台湾大商談会ですが、今回新たな取り組みも加え、府県政令市・事業者にとっては商談件数・商談内容で例年以上に満足のいく結果がでました。
また台湾側旅行会社にとってもオール関西として商談に臨んだ結果、リピーター市場の中で、すでに人気のある都市だけでなく「未だ誰も経験したことのない旅」を創造する契機となり、新たな商品造成につながるものと考えられます。


結団式

結団式

交流会

交流会

商談会

商談会

京都大学経営管理大学院「デスティネーション・マネジメント論」にて講演

 


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京都大学経営管理大学院にて開講している「デスティネーション・マネジメント論」にて当本部が講義を担当しました。
当日は当本部および日本版DMOが抱える課題をケーススタディとして、受講生とのディスカッション等を通して今後の日本・関西のDMO、インバウンド振興のあり方について議論しました。

【京都大学経営管理大学院「デスティネーション・マネジメント論」】
日時
2017年9月12日(火) 18:15~19:45
場所
京都大学経営管理大学院 総合研究2号館 大演習室
テーマ
「今、DMOの現場で起きていること~広域連携DMO・関西観光本部の悩み~」
講師
関西観光本部 事務局長 森健夫

マレーシア旅行博「MATTA FAIR Kuala Lumpur 2017」等でKANSAI プロモーションを実施

 


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関西観光本部では、9月8日(金)から10日(日)までマレーシアで開催された「MATTA FAIR Kuala Lumpur 2017」にブース出展し、関西のPRを実施しました。
また翌11日(月)には、同じくクアラルンプールで、12日(火)は、ペナンで「訪日旅行セミナー・商談会」へも参加し、具体的な関西の周遊方法も含め関西地方の観光資源を現地エージェントやメディアに紹介しました。

マレーシアでは、2016年の訪日外客数が39万人と前年比29%の伸びを果たし、今年になっても13%増を示す通り好調さを維持しております。
この数字が物語るように会場には多くの人が訪れました。
以前に比べるとヒジャブをまとう女性の来場も多く、旅行者層の広がりを感じました。
ブースでは鉄道パスに関する事項や紅葉時期等についての問合せがかなりの数ありました。

関西観光本部ではブースで実施したアンケートや各種動向調査等を基に、今後も市場に即したプロモーションを行っていきます。


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変化する外国人観光客のニーズを掴む「関西インバウンドセミナー」和歌山県でも開催

 


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8月29日の徳島県開催に続き、9月13日に和歌山県・田辺市、9月14日に和歌山市と2カ所で“関西インバウンドセミナー”を実施いたしました。

徳島県でも行った多様な食文化、食習慣を持つ外国人旅行客に受入環境作りの講演に加え、観光庁からの“日本のインバウンド現状分析”、エクスペディア/トリップアドバイザーの取組とその活用、実技も含めた“おもてなし、接遇ワークショップ”、“和歌山県の観光施策”と多彩なプラグロムで展開。
4時間以上の開催時間にもかかわらず、2か所でご参加いただいた計130名の方々のほとんどが最後まで熱心に耳を傾けて下さいました。

また、和歌山市会場では、新聞、TV、ラジオのマスコミ取材も入り、和歌山県のインバウンドビジネスへの関心の高さが窺われたセミナー開催となりました。

田辺会場:和歌山県立情報交流センターBig・U

田辺会場:和歌山県立情報交流センターBig・U

田辺市セミナー風景

田辺市セミナー風景

和歌山市セミナー風景

和歌山市セミナー風景

関西元気文化圏推進フォーラムⅩ「文化芸術の再発見」「宣長サミット」(三重)参加者募集!

 

「関西から文化で日本を元気にしよう」という「関西元気文化圏」の取組として、三重県松阪市出身の国学者・本居宣長にスポットをあて、三重文化を掘り下げ、その魅力を再認識、再発見し、国内外との交流を活性化する契機とするため、三重でフォーラムを開催します。

1.日時
2017年10月14日(土) 13:15~15:50
2.場所
三重県総合文化センター
3.プログラム(予定)
<基調講演>
「現代に生きる宣長―伊勢志摩サミットのレガシーとして―」
講師:寺島実郎(一般財団法人日本総合研究所 会長)

<パネルディスカッション>
コーディネーター:池田雅延氏(元新潮社 編集者)
パネリスト:田中康二氏(神戸大学大学院 教授)
ピーター・J・マクミラン氏(翻訳家)
森 瑞枝氏(國學院大學 他兼任講師)
吉田悦之氏(本居宣長記念館 館長)

<合唱>
やちまた混声合唱団

4.参加者申込(詳細は添付ちらし参照)
往復はがき・三重県HPで申込 申込締切:10月4日(水)
入場無料/要事前申込(応募者多数の場合抽選)

フォーラムちらし PDFダウンロードPDF


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「DMOフォーラム2017@大阪」開催のご案内

 

関西観光本部では、DMO推進機構(東京)及び事業構想大学院大学(東京)と共催で、DMOフォーラム2017@大阪「DMOの現状と課題を探る~求められるDMOの姿と地域連携・組織連携~」と題したフォーラムを開催します。

このフォーラムでは、関西から4人のパネリストを招き、DMOの“縦と横の連携”による推進体制の最適化に関して討議するほか、DMOのマーケティング&事業立案セミナー、NTT西日本によるインバウンド誘客をコミットするデジタルマーケティングのご紹介等、盛り沢山の内容でお届けします。

また、午後の部終了後17:30より、各DMOの“3C”(=CEO/執行責任者、COO/事務局長、CMO/マーケティング責任者)を対象とした「3C会議」および懇親会も開催いたします。

関西各地のDMOの皆様、観光事業に携わる自治体や企業、団体の皆様のご参加をお待ち申し上げております。
お申し込み及び詳細は下記WEBサイトにてご確認ください。
https://www.mpd.ac.jp/event/dmo2017osaka/

日時
2017年10月10日(火) 10:00~17:00
場所
大阪大学中之島センター(大阪市北区中之島4丁目3-53)
参加費
1,000円(午前の部の「マーケティング・事業立案セミナー」は別途3,000円)
主催
DMO推進機構、事業構想大学院大学、一般財団法人関西観光本部
運営協力
歴史街道推進協議会
協賛
西日本電信電話株式会社
本件お問い合わせ先
DMO推進機構事務局
(事業構想大学院大学 事業構想研究所内)
電話 03-3478-8401
メール dmo_info@mpd.ac.jp


フォーラムちらし PDFダウンロードPDF


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