第15回「関西文化の日」を実施しました

 

関西元気文化圏推進協議会(事務局:関西観光本部)と関西広域連合では、2017年11月18日(土)・19日(日)に「関西文化の日」を実施しました。
本イベントは、2003年からスタートして15回目を数え、今回は688の文化施設が参加し、来場者総数約53万人と数多くの方々のご来場をいただきました。

「関西文化の日」は、関西圏内の方々には美術作品や学術資料に気軽に触れてもらう機会となる事を、関西圏外の方々には関西への誘客の一助となる事をめざして、関西一円の美術館・博物館等文化施設の協力により施設入館料を無料(原則常設展)にして開館する取組です。
参加施設の中には入場無料の他「関西文化の日」の冠の下、ミニコンサートや学芸員によるガイド等の独自のイベントを実施するところもあり、多くの方に芸術に親しんでいただけるものとなりました。


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カナダのエージェントを招いて、ファムトリップを実施しました

 


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関西観光本部では、1月22日(月)から28日(日)まで、カナダの4都市から旅行会社の担当者(実務者)を招聘して、関西のファムトリップを実施しました。

本ファムトリップでは、熊野古道散策体験、ご朱印帳作り体験、本格土俵での相撲力士との取組体験、臨済宗寺院での本格座禅体験、臨済宗寺院での講和と裏千家による茶道体験と、体験型の観光資源を中心に訪問しました。
霊場の自然体験、文化的な背景(奥行の広さ)、そこにまつわるストーリーに触れ、体験の楽しさを実感され感銘を受けられました。

今回、当本部ではカナダのエージェントファムを始めて実施しましたが、どのエリアにおいても真剣かつ積極的に情報を収集され、あらためて関西文化に対する関心の高さを感じさせられました。
エージェントの立場に立っての情報の提供、アクセスの説明にこころがけ、各府県市様からの情報とともに関西の多くの場所をご紹介することができました。


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スペイン旅行博“FITUR2018”に出展しました

 


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関西観光本部は、1月17日~21日にスペイン・マドリッドで開催された旅行博“FITUR2018”に初出展しました。

“FITUR2018”は、BtoB関係者13万人を含む総入場者数25万人という世界最大級の大規模旅行博で、関西観光本部ブースも連日賑わい、さまざまな関西の見どころをアピールしました。
日本館のステージでは、関西の酒蔵ツアーの紹介や日本酒の試飲サービスを実施し、初めて日本酒を口にする参加者からは日本酒について多くの質問があり、スペイン人の日本文化に対する関心の高さがうかがえました。

スペインはここ数年、訪日旅行者が急増しており、17年度は前年比8%アップの10万人を達成しました。
まだ初めての訪日旅行客が中心でゴールデンルート観光がメインではありますが、今後リピーター客の増加も期待されています。


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「ビジット・ジャパン in チェンマイ」でKANSAIのプロモーションを実施しました

 


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関西観光本部では、去年11月の成都に引き続き関西エアポート㈱の出展にあわせ、今回はタイ・チェンマイ市で開催された「ビジット・ジャパン in チェンマイ」に参加しました(1/19~21)。

JNTO主催のこのイベント、今回が初開催とあって、チェンマイ市内のみならず周辺の市町からも多くの人々が集まりました(主催者推計2.5万人)。
ブースには日本側10団体、タイ側10団体が出展、イベントステージやアクティビティエリアも設けられ終日賑わいを見せました。

特に「KANSAI」ブースには常に多くの方が来訪。
近々関西への旅行を計画中の方々を中心に、交通パスの使い方や自然の見どころ等、具体的なご質問を多く頂きました。
日本への直行便はありませんが、日本、そして関西への関心の高さを窺い知ることができました。

翌22日には市内の有力旅行社4社に対してセールスコールを実施、関西の様々な魅力とモデルコースを紹介しました。
ここでも関空への直行便開設の希望が強く、今後の展開次第での大きな可能性を感じました。


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2017年関西元気文化圏賞贈呈式(大阪)を開催しました

 


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関西元気文化圏推進協議会(事務局:関西観光本部)は、1月22日(月)、文化を通じて関西から日本を明るく元気にすることに貢献した人・団体に対して贈られる『2017年関西元気文化圏賞』の贈呈式を大阪で開催しました。

大賞は、陸上男子100メートルで日本人初の9秒台を記録した桐生祥秀選手に、特別賞は、前人未踏の2度の囲碁七大タイトル制覇を達成した井山裕太7冠と、開館以来最高となる62万人を超える入場者を記録した特別展覧会「国宝」を開催した京都国立博物館が選ばれ、京博PR大使の「トラりん」も駆けつけてくれました。

今後の活躍が期待されるニューパワー賞には、大阪府立登美丘高等学校ダンス部、チェロ奏者北村陽氏、六代目竹本織太夫の3組が選ばれ、バブルをテーマにしたダンスが注目された登美丘高校ダンス部は贈呈式会場でも元気溢れるダンスパフォーマンスを披露、「第10回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」チェロ部門で優勝した北村陽さんも美しい調べのチェロ演奏をされ、会場は大いに盛り上がりました。

また、2020年東京オリパラに向けての文化プログラムの1つ中高生がジャーナリストとして文化イベントを取材する「関西文化プレスセンター」を実施、大阪の高校生12名が受賞者を取材しました。


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タイのチュラロンコン大学ビジネススクールとの共同プロジェクトが決定しました

 


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京都大学との共同事業・研究の一環として、タイのチュラロンコン大学ビジネススクールにて両国の観光研究のセミナーに参加し、当本部の森健夫事務局長が発表しました。

発表後の議論にて、観光・文化プログラムに関する共同プロジェクトとして、観光人材の育成のための企業・学生派遣研修を相互で受け入れることが決定しました。また、タイ国政府観光庁のRunjuan Tongrut東アジア局長との会談にて、本プロジェクトへの支援への快諾をいただきました。


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お坊さまと巡る「西国三十三所」巡礼の旅、モニターツアーの参加者を募集します

 

お坊さまと巡る「西国三十三所」巡礼の旅、モニターツアーの参加者を募集します。

西国三十三所は、約1300年の歴史を持つ日本最古の巡礼路です。
2018年に草創1300年を迎えるにあたり、2020年まで「西国三十三所草創1300年」記念事業を開催しております。今回の“巡礼の旅”では、第七番巡礼所の“岡寺”、第八番巡礼所の“長谷寺” を訪れます。
“岡寺”では護摩法要体験、“長谷寺”では十一面観音像特別拝観を実施します。


ちらし PDFダウンロードPDF


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関西で登録された全国通訳案内士のスキルアップ研修を行います

 

増え続ける訪日外国人観光客の満足度を高め、結果として関西へのリピート率を高めるため、全国通訳案内士の人材育成が急務と考えます。

関西観光本部では2015年1月1日以降に関西2府8県で通訳案内士法に基づく通訳案内士登録証を受けた方を対象にした未就業者向け研修と、既に通訳案内士として就業中の専門研修を2018年2月~3月に行います。

地域観光資源の魅力を正しく理解し、外国人観光客のニーズに応えるコミュニケーション能力を高め、さらには自身のアピール方法を学ぶことが何よりも大切と考えます。ぜひこの研修にご参加ください。

詳細については、こちらをご確認ください。
「関西で登録の全国通訳案内士スキルアップ研修」受講生募集のご案内PDF

成都国際旅行博(CITE2017)で関西のプロモーションを実施しました

 


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関西観光本部では、関西エアポート㈱の出展にあわせて、中国成都市で開催された「成都国際旅行博(CITE2017)」に参加いたしました。
また、開催前には成都市内の有力エージェントに対してセールスコールを実施いたしました。

四川省の省都である「成都」と関西空港間には、中国東方航空 ・ 中国国際航空 ・ 四川航空 の計3社が直行便を運航しています。
成都は中国内陸部有数の大都市で、人口は1500万人、また2016年の経済成長率は7.7%と中国全体の経済率を上回っており、中国の沿岸部と同様に海外旅行先として日本も注目されています。

11月30日から開催された旅行博の2日間は旅行業界関係者が対象であり、成都はもちろんのこと、重慶市、長沙市などの旅行会社の方も関西ブースに来訪されました。 沿岸部に比べ、まだ来日経験のない層が多いことからFITよりも団体旅行が主流であり、関西各地の情報収集に非常に熱心でした。

関西観光本部では、関西エアポート㈱と協力し、今後も関西各地の一層の認知度向上と誘客に向けたプロモーションを実施してまいります。


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VISIT JAPAN ASEAN+INDIA Travel Mart2017に参加しました

 


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関西観光本部では11月29日 (水)~11月30日(木)の2日間、JNTO主催のインテックス大阪にて東南アジア及びインドの7市場からバイヤーが集う大阪初開催のB to B商談会に参加しました。

海外バイヤー109社、国内セラー140社が参加の中、商談会は事前アポイントでマッチングしたバイヤー最大22社、及び自由商談時にバイヤーブースに訪問する形式で行われました。事前マッチング最大22枠全てのアポイントを取り、商談時間、各20分の中でASEAN各国の訪日マーケットの実態把握と関西の魅力のPRに努めました。
東南アジア市場での関西広域の認知度はまだ低いですが、人気の「食(FOOD)」での各府県の紹介は、とても好反応でした。
また、春が一番長期休暇が取りやすく旅行のピーク時期というのも桜の人気を後押ししている理由の一つです。東南アジア市場もFIT化が進んでおり、各社インセンティブを強化している状況です。

関西観光本部では、これらの旅行会社ファムツアーなどの情報発信を通じ、担当者自身に関西の魅力を感じて頂くことで、関西広域の誘客拡大へつなげていきたいと考えています。


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