関西元気文化圏賞の贈呈式を実施いたしました

2022年1月24日(月)、大阪市北区中之島のリーガロイヤルホテル大阪にて「2021年 関西元気文化圏賞」(文化庁芸術祭賞と共同表彰)の贈呈式を行い、関西元気文化圏推進協議会 松本正義会長(関西観光本部理事長)から受賞者へ賞状およびトロフィーが授与されました。

「関西元気文化圏賞」は、文化を通じて関西から日本を明るく元気にすることに貢献した人・団体に対して、年一回、感謝と一層の活躍を期待して表彰しており、19回目となる今回の大賞には、プロ野球でリーグ優勝を果たしたオリックス・バファローズが選定されました。

また、2021年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されたことから、今回は特別に、「東京2020オリンピック・パラリンピック特別賞」が設けられました。

当日は、オリックス・バファローズ球団マスコットのバファローブル・バファローベルがかけつけてくれ、会場を大いに盛り上げてくれたほか、各賞を受賞された方々から受賞の喜びやこれからの抱負を語っていただき、会場内は笑顔と感動に包まれました。各賞を受賞された方々は下記の通りです。

 

■2021年 各賞受賞者(敬称略)

【大 賞】

オリックス・バファローズ

 

【特別賞】

塚本 康浩(京都府立大学 学長・獣医学博士)

文楽夢想実行委員会

 

【東京2020オリンピック・パラリンピック特別賞】

関西出身の東京2020オリンピック・パラリンピックメダリスト 31名

※東京2020オリンピック・パラリンピック特別賞の皆様は、別添の贈賞理由でご確認ください。

 

【ニューパワー賞】

反田 恭平とJapan National Orchestra株式会社

金子 扶生(バレエダンサー)

 

2021年 関西元気文化圏賞 贈賞理由

 

チャイナエアライン(中華航空) の機内エンターテインメントにて、当本部制作の関西広域の魅力を伝える動画の放映が開始されました

この度、チャイナエアライン(中華航空)の新機種A321neo(25機)の機内エンターテインメントにて、関西観光本部制作の関西広域の魅力を伝える動画が放映されることとなり、2022年1月から放映が開始されました。(KIX線での放映は順次展開予定)

『Spiritual KANSAI』シリーズをはじめ『The Exciting Journey – Stunning Views – KANSAI, Japan』など計11本の動画が、ビジネスクラスおよびエコノミークラス機内パーソナルTVにて視聴可能となっています。

関西観光本部では、今後もこのような取組をはじめ、”KANSAI”の多彩で豊富な魅力を世界に向けて発信してまいります。

 

関西のインバウンド観光の新たなグランドデザインの策定に向けた第1回策定会議を開催しました

関西観光本部では、11月30日(火)、関西のインバウンド観光が目指す姿を示す新たなグランドデザインの策定に向けた第1回策定会議を開催いたしました。

これまで2回にわたる有識者会議の中で頂戴したご意見をとりまとめた「ご提言」を踏まえ、関西の民間、行政、学識経験者、地域など幅広い関係者の皆様からご意見を頂戴し、関西インバウンド観光の目指す姿を共有しました。

次回の第2回策定会議(3月10日)に向け、今回のご意見をまとめて、広域観光推進のための「ONE関西」の考え方で取り組む新たなグランドデザインの策定を進めてまいります。

上記「関西ツーリズムグランドデザイン2025」 (案) 資料(PDF版)は下記URLをクリックしてください
https://kansai.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/01/GD.pdf

 

新光三越百貨店『日本商品展』にて関西観光特展ブースを出展しました

関西観光本部では、2021年10月21日(木)~11月7日(日)に、台湾随一の広い客層とブランド力を誇る新光三越百貨店 台北信義新天地店で開催された『日本商品展』に、関西観光特展ブースを出展しました。

台湾(台北)においても、イベント等への入場制限など新型コロナウイルス感染症の影響があり、昨年よりも来店客数は減少した一方、「日本商品展」来場者数期間計14万人、そのうち関西ブースへの来場者数約1万2千人と、日本商品展への来場者数は増加する結果となりました。

現地では「日本へいつ行けるようになるのか」「関西へ行きたい」という声や、また、ポストコロナにおける「関西旅行」への期待として、日本食への関心が変わらず高く、また「食」も含めた関西の文化体験などへの期待を寄せられました。

関西のさらなる認知向上と入国制限解除後の関西広域への訪日需要の回復・促進・拡大を図るため、今後も関西広域のPRに取り組みます。

関西経済連合会の「食の多様性推進ラウンドテーブル」が創設されました

「食の多様性推進ラウンドテーブル」の設立式・第1回総会が(公社)関西経済連合会により12月13日(月)に開催され、当本部も同ラウンドテーブルに参画し、東井専務理事が出席いたしました。

同ラウンドテーブルは、2025年大阪・関西万博に向けて、ムスリムフレンドリー、ベジタリアン、ビーガン、アレルギーなどの食の多様性(フードダイバーシティ)に対応できる環境を作り、多様な人々が快適に日本での観光・生活を楽しめることを目指しており、観光業・海外の経済団体等を中心に約20社・団体で構成されています。

今後、同ラウンドテーブルでは、情報発信や環境整備などの活動を進めていきますが、当本部も構成団体の一つとして、連携・協力を進めていきたいと思います。

「National Geographic Traveller UK」掲載にむけた取材受け入れを行いました

関西観光本部では、10月25日(月)~11月3日(水)、英国で最も影響力のある旅行誌である「National Geographic Traveller UK (NGT UK)」で関西特集を掲載するため、日本在住の記者(Mr. Ben Weller)を招請しました。
THE EXCITING KANSAI(関西を8つのエリアで紹介)の中から、「山陰海岸」・「福井~琵琶湖西岸」の自然の魅力と、「都文化の源流をたどる」・「Stay & Eat」をテーマに京都府を取り上げました。
この招聘については、近畿運輸局、京都・兵庫・鳥取三府県広域観光交流圏推進実行委員会、福井県、びわ湖大津観光協会、京都府、海の京都DMO並びにお茶の京都DMOの協力のもと、受入れが実現しました。コロナ禍における広域での取材のため、度重なる日程変更を強いられましたが、無事取材を行うことができました。
各自治体とNGT UKと当本部の間で、事前にテーマや取材先について意見のすり合わせを行い、山陰海岸ジオパークでは海岸美の素晴らしさを、福井県では自然・禅・伝統工芸を、滋賀県では比叡山延暦寺を取り上げました。
また、都文化の源流をたどるストーリーでは、茶道を都文化の集大成と位置づけ、ちりめん・抹茶・茶器(焼物・竹)などの素材や製作の過程からはじまり、製品に至るまでを取材しました。さらに、Stay & Eat では、宿泊施設によって異なる食事に焦点を絞り取材を行いました。
今回取材を行った記者は伝統工芸の職人について、後継者や環境問題に高い関心を持たれておりました。
英国でも関心の高い日本食について、和室であれば部屋食、茅葺き古民家では炉を囲みながらの食事スタイルなど、宿泊先によって異なるサービス方法は大変注目されており、更なる関心の広がりにつながると期待しております。

なお、今回の取材の内容は英国で2022年3月3日に同時発売されるNational Geographic トラベル誌とフード誌に掲載される予定です。
今後も、当本部ではコロナ収束後の訪日旅行復活を見据えたプロモーションを行い、SDGsを意識した魅力発信につとめ、英国から関西広域への訪問客増に取り組む予定です。

≪参加者募集≫VR映像コンテンツ制作&活用講習会 in 和歌山【近畿総合通信局、近畿情報通信協議会 主催】

近畿総合通信局及び近畿情報通信協議会より下記セミナー開催のお知らせがございましたので、ご案内をさせていただきます。
お申し込については、下記URLをご確認のうえお申し込みください。

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VR映像コンテンツ制作&活用講習会 in 和歌山 参加者募集中!
(開催日:2021年12月11日(土))
https://www.soumu.go.jp/soutsu/kinki/01sotsu07_01001842.html
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近畿総合通信局及び近畿情報通信協議会は、国立大学法人和歌山大学観光学部との共催により、コンテンツ制作のためのスキルアップ講習会「VRコンテンツ制作&活用講習会 in 和歌山」を開催します。
本講習会では、身近な地域の情報を誰でも発信できるきっかけ作りとして、近年、注目を集めているVRコンテンツの作り方や活用方法を学びます。

  1. 開催日時及び場所
    日時:2021年12月11日(土)14時から16時30分まで
    場所:国立大学法人和歌山大学観光学部(和歌山県和歌山市栄谷930)
  2. 主催
    近畿総合通信局、近畿情報通信協議会
  3. 共催
    国立大学法人和歌山大学観光学部
  4. 後援
    大阪デジタルコンテンツビジネス創出協議会
  5. 概要
    <講習>14時05分から14時50分まで 「XRで観光が変わる、地域が変わる」
    講師:国立大学法人和歌山大学 観光学部 学部長 尾久土 正己 氏
    <VR体験>14時50分から15時40分まで(途中休憩・移動時間あり)
    ①ドーム型スクリーンでの臨場感あるVR映像体験
    ②VRゴーグルを使用したスマートフォンでの3D映像体験
    <講習>15時40分から16時25分時まで  「VRコンテンツの今!実践VRコンテンツはこう作る」
    講師:映像クリエイター 岡 智文 氏
  6. 定員(参加費無料)
    定員20名(先着順)
  7. 詳細、申込方法等
    アからウまでの項目をメール本文に記載し、
    電子メールで以下のメールアドレス宛てお申し込みください。
    お申込みいただいた方へ後日「お知らせメール」を送付します。
    renkei-kikakukinki@soumu.go.jp
    ア 件名「コンテンツ制作に関する講習会参加申込み」
    イ 参加者の氏名、電話番号、(会社(団体)所属の場合は、参加者の会社(団体)名・部署名も記載ください)
    ウ 以下A、Bの方法のうち、いずれか一つを選択して記載してください。
          A 会場直接参加を希望します
          B 後日配信(YouTubeチャンネル)の視聴を希望します
  8. 申込期限
    2021年12月6日(月)17:00まで(先着順)

※詳細については以下の報道発表およびチラシをご覧ください。
    報道発表 / チラシ

【お問い合わせ先】
近畿総合通信局 情報通信部 情報通信連携推進課
電話:06-6942-8584

山陰海岸ジオパークトレイルウォークモニターツアーを募集開始!

関西観光本部では、スポーツ庁 令和3年度スポーツによるグローバルコンテンツ創出事業「山陰海岸ジオパークプレミアムトレッキングガイドツアーの造成事業1」として12月に3コースのモニターツアーを実施します。
これは事業委託しているJTBガイアレックが主催するモニターツアーを、トレッキングリピーターに対するDMや、JTB等の旅行会社店頭にて募集するものです。
山陰海岸ジオパークは、京丹後市の東端から鳥取市の西端まで、東西約120km・南北最大約30kmのエリアです。日本海形成から現在に至る様々な地質が存在し、それらを背景とした生き物や人々の暮らし、文化・歴史に触れることができます。
このエリアを東西に貫く27コース総延長230kmにわたるロングトレイルが「山陰海岸ジオパークトレイル」で、そのコンセプトは「海わたり、街つなぐトレイル」です。
3コースはそれぞれ1泊2日で全コース、ウォーキング中は専門ガイド付きです。
アンケートに基づく今後の魅力あるコンテンツ開発を目的に実施しますが、モニターならではの料金設定で、各コースの募集人は15名を予定しています。

Aコース:鳥取砂丘~浦富海岸ウォーク(12/8出発)
Bコース:八丁浜~小天橋ウォーク(12/2出発)
Cコース:経ケ岬~立岩ウォーク(12/14出発)

≪詳細は下記URLのクリックして内容をご確認ください≫
https://ebook.jtb.co.jp/book/?A5487SW#1

【お問い合わせ先】
JTBガイアレック予約販売センター(10:00~17:00受付)
(お問合せ・お申込みの際はご希望ツアーの、コース名、出発日をお伝えください)
東京:03-5950-2431
大阪:06-4964-0012(東京へ転送)
(土・日・祝日は休業)

【定員に達したため募集を終了しました】2021年度通訳案内士スキルアップ実地研修(12月上旬実施)のご案内

【定員に達したため募集を終了しました】

はじめに

新型コロナウィルスの世界規模の感染拡大は、国外との交流が停止し、インバウンドツーリズムにおいて大きな影響が出ていますが、感染収束後のwithコロナ期、afterコロナ期では、旅行者の心理、旅先への動機、選択、行動などあらゆる面においてこれまでとは違った変化が極めて大きく顕在化すると言われています。

今後、インバウンド市場において、訪問先、体験などの多様化、それに伴う、日本の文化、歴史、自然の魅力、奥深さを正確にかつ分りやすく伝えると共に安全で楽しい旅行の手助けができる通訳案内士やボランティアガイドの重要性は増すことが見込まれます。

そこで、関西観光本部では、関西の観光資源等の様々な魅力に関し、質の高いガイドサービスが提供できるよう「通訳案内士スキルアップ実地研修」を実施いたします。

今回は、文化庁の令和3年度地域文化財総合活用推進事業を活用した、関西各地の魅力ある歴史に裏打ちされた伝統行事や祭礼の魅力や面白さを体験いただく内容が中心となります。

 

研修概要・応募要項

対象者 関西において通訳案内⼠業務を⾏う⽅
※関西2府8県︓福井県、三重県、滋賀県、京都府、⼤阪府、兵庫県、奈良県、和歌⼭県、⿃取県、徳島県
研修日時 12月7日(火)
研修場所 奈良研修 募集定員:25名
申込方法 申込書に必要事項を記入の上、下記アドレスまで送信下さい。
【12月奈良開催分】2021年度通訳案内士スキルアップ実地研修受講申込書:
Word書類 »https://kansai.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/11/20211207_form.docx
PDF書類 »https://kansai.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/11/20211207_form.pdf
※先着順での受付となりますので、お早めにお申し込みください。
定員になり次第、締め切らせていただきます。
送付アドレス e_kai227@gmt.jtb.jp
申込期限 2021年11月30日(火)午後5時必着
受講連絡 2021年12月2日(木)までにメールにて連絡を行います。
(申込後、順次お送りします)
研修費用 奈良研修 3,300円
研修費用は昼食としてかかる費用となります。
当日、現地にて徴収させていただきます。
その他 会場・集合場所までの交通費等はご負担くださいますようお願いいたします。
問い合わせ先 Tel:075-371-7804
通訳案内士スキルアップ実地研修事務局
(株式会社JTB グローバルマーケティング&トラベル 西日本インバウンド事業部営業開発課内)
※「12月上旬 関西の祭り開催分」とお伝えください。

 

通訳案内士 奈良実地研修(12月7日開催)

春日大社の摂社若宮神社の祭祀として、奈良公園周辺で毎年12月17日を中心に数日にわたって行われる奈良を代表する春日若宮おん祭り。そのゆかりの地のほか、奈良伝統工芸の漆器にまつわる説明、にぎり墨体験を、地元で「ホトケ女子」として活動しているナビゲーターによりご案内します。

【当日のご案内役】 合同会社榧 代表 安達えみ

静岡県出身。2014年に奈良が好きすぎて東京から移住、フリーランスになる。デザイナー、イラストレーター、ツアーガイド、イベントプロデュースなどジャンル不問。イベント時などは「ホトケ女子」の名で活動している。            KCN「ホトケ女子のぶらりまいり」の出演・構成を担当。

研修日 時間 訪問先・内容
12⽉7⽇
(火)
9:30

集合

近鉄奈良駅 に集合

10:00~11:30 徒歩

春日大社【拝観】 神職の方よりご説明いただきます

11:30~12:00

徒歩〜禰宜道・高畑の町並み〜

12:00〜13:30

ホテル尾花(漆職人の方より漆器のお話、及び昼食)

13:45〜15:00

古梅園【にぎり墨体験(予定)】

15:15〜16:30

興福寺【拝観】

16:30~16:45 移動
16:45

解散

近鉄奈良駅にて解散

感染症予防のため、当日は下記の対応をお願いいたします。

  • ツアー中は皆様の安全確保のためマスク着用を必須とさせていただきますので、マスクの持参をお願いいたします。また、咳エチケットなど感染拡大防止のマナーにご協力をお願いいたします。
  • 集合時以降、添乗員等により検温をさせていただきます。
  • ツアー中に発熱(37.5度以上)が発覚した場合、ツアーをいったん離団していただきます。
  • ツアー中はイヤホンガイドをご準備します。視察時は密とならないようソーシャルディスタンスを保ちながら行程を進めますので、皆様のご協力お願いいたします。
  • また、ご旅行出発前14日以内に海外渡航履歴がないこと、ご旅行出発前14日以内に以下の症状がないことを確認ください。
  • 発熱がある方、または発熱が続いている。
  • 風邪の症状(発熱、咳、くしゃみ、喉の痛みなど)がある。
  • 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
  • その他、体調に不安がある。

 

 

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