【定員に達した為募集を終了しました】2022年度通訳案内士スキルアップ実地研修(10月1日実施)のご案内

【定員に達した為募集を終了しました】

はじめに

新型コロナウイルスの世界規模の感染拡大は、国外との交流が停止し、インバウンドツーリズムにおいて今なお大きな影響が出ています。今後の国際往来の再開を見据えたwithコロナ期、afterコロナ期においては、旅行者の心理、旅先への動機、選択、行動などあらゆる面においてこれまでとは違った変化が極めて大きく顕在化すると言われています。

今後のインバウンド市場において、訪問先、体験などの多様化、それに伴う、日本の文化、歴史、自然の魅力、奥深さを正確にかつ分りやすく伝えると共に安全で楽しい旅行の手助けができる皆様通訳案内士の重要性は更に増すことでしょう。

関西観光本部及び関西広域連合では、関西の観光資源等の様々な魅力に関し、質の高いガイドサービスが提供できるよう「通訳案内士スキルアップ実地研修」を引き続き実施いたします。

今回の実地研修は、文化庁の令和4年度地域文化財総合活用推進事業を活用した、関西各地の魅力ある歴史に裏打ちされた伝統行事や祭礼の魅力や面白さを体験いただく内容が中心となります。

実地研修・応募要項

対象者 関西において通訳案内⼠業務を⾏う⽅
※関西2府8県︓福井県、三重県、滋賀県、京都府、⼤阪府、兵庫県、奈良県、和歌⼭県、⿃取県、徳島県
日時 2022年10月1日(土)
研修場所 奈良・氷室神社 募集定員:25名
申込方法 別紙ファイルに必要事項を記入の上、下記アドレスまで送信下さい。

2022年度通訳案内士スキルアップ実地研修(10月奈良開催分)受講申込書:

Word書類 »https://kansai.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/OCT1_NARA_WORD.docx

PDF書類 »https://kansai.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2022/09/OCT1_NARA_PDF.pdf

※先着順での受付となりますので、お早めにお申し込みください。
定員になり次第、締め切らせていただきます。

送付アドレス e_kai227@gmt.jtb.jp
申込期限 2022年9月22日(木)午後5時必着
受講連絡 2022年9月28日(水)までにメールにて連絡を行います。
(申込後、順次お送りします)
研修費用 1,000円
研修費用は昼食としてかかる費用となります。当日現地にて徴収させていただきます。また、個人で白足袋を準備いただく可能性があります。(準備物は調整中のため、参加者へのご案内時に改めてご連絡します)
その他 集合場所まで、及び解散場所からの交通費等はご負担くださいますようお願いいたします。
問い合わせ先 Tel:075-371-7804
通訳案内士スキルアップ実地研修事務局
(株式会社JTB グローバルマーケティング&トラベル 西日本インバウンド事業部営業開発課内)
※「10月1日 奈良開催分」とお伝えください。

 

通訳案内士 関西の祭り(10月1日氷室神社例大祭)実地研修

【ポイント】
関西の祭りとして氷室神社御礼祭への行事参加を中心とした研修を実施いたします。例大祭の御渡り奉仕として、装束貸与による祭礼行事への参加を行います。御渡順路は、氷室神社~興福寺南大門跡(御旅所)~氷室神社と全行程約2㎞となり、実際のお祭りに参加しますので、その経験をガイドの際に活かしていただけるものと思います。祭礼参加がメインの1日となります。

ナビゲーター役:安達 えみ氏(株式会社榧 代表)

2014年に奈良が好きすぎて東京から移住、フリーランスになる。デザイナー、イラストレーター、ツアーガイド、イベントプロデュースなどジャンル不問。イベント時などは「ホトケ女子」の名で活動している。KCN「ホトケ女子のぶらりまいり」の出演・構成を担当。

 

行程(予定)

研修日 時間 訪問先・内容
10⽉1⽇
(土)
9:30 集合
近鉄奈良駅に集合
10:00~11:15 氷室神社 (装束着替え等準備)
※昼食を提供しこの時間におとりいただきます。
11:30〜12:45 国立博物館前広場(御渡り往路出発)
~興福寺南大門跡(御旅所到着)
13:00〜14:15 御旅所祭り斎行(開始)
~興福寺南大門跡(御渡り復路出発)
15:00〜16:00 氷室神社着
(装束等着替え)
16:00頃 氷室神社解散

※行程は予定であり、変更する場合がございますので、ご了承ください。

注意事項:本ツアーは雨天決行とさせていただきますが、雨天時の祭礼行事へ実施可否は、当日の7時時点で判断されます。雨天時は、祭礼参加は中止となるため、ナビゲーターによる案内へと変更いたします。

感染症予防のため、当日は下記の対応をお願いいたします。

・実地研修中は皆様の安全確保のためマスク着用を必須とさせていただきますので、マスクの持参をお願いいたします。また、咳エチケットなど感染拡大防止のマナーにご協力をお願いいたします。

・集合時以降、係員等により検温をさせていただきます。

・実地研修中に発熱(37.5度以上)が発覚した場合、実地研修をいったん離団していただきます。

・実地研修中はイヤホンガイドをご準備します。視察時は密とならないようソーシャルディスタンスを保ちながら研修を進めますので、皆様のご協力お願いいたします。

・また、実地研修ご参加前14日以内に海外渡航履歴がないこと、実地研修ご参加前14日以内に以下の症状がないことを確認ください。

・発熱がある方、または発熱が続いている。

・風邪の症状(発熱、咳、くしゃみ、喉の痛みなど)がある。

・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。

・その他、体調に不安がある。

 

Airbnb Japan株式会社 田邉社長にご来所いただきました

2022年8月31日(水)、Airbnb Japan株式会社の田邉泰之社長、パートナー&コミュニティ推進事業部 山中文彦部長、事業開発部 谷口紀泰部長がご来所されました。

Airbnb Japan様からは、同社が新しく挑戦されている、ホームシェアリングを通じた地域貢献等の取り組みなど数多くの事例をご紹介いただきました。それを受けて、当本部からは、「プラスワンナイトの推進」や「体験型ツーリズムの創出」など地域の豊かな暮らしへ貢献するためのアクションなど「関西ツーリズムグランドデザイン2025」についてご説明いたしました。

さらに、2025年大阪・関西万博やその後のIRを見据え、活発な意見交換をおこない、関西における地域との結びつきを深めたいという双方の意向も踏まえ、今後も継続的に意見交換を行うことを確認いたしました。

産経新聞社・関西のインフラ強化を進める会主催のシンポジウムに弊財団代表理事が登壇いたしました

2022年8月26日(金)に大阪市中央区の大阪府立労働センター(エル・おおさか)で行われたシンポジウム「関西のインフラ強化を進めるために~西日本連携による観光、地域づくり戦略~」(産経新聞社・関西のインフラ強化を進める会共催)のパネルディスカッションに、弊財団代表理事・東井芳隆が登壇いたしました。

はじめに「NTTの地域分散型ネットワーク社会実現への取り組み」と題して、NTTの澤田純会長による特別講演が行われたあと、「西日本連携による観光、地域づくり戦略」をテーマにパネルディスカッションが行われました。
弊財団からは、地域をストーリーとテーマでつなぐ広域観光ルートづくりなど、地域資源を活かした観光振興の取り組みについてご紹介をしながら、西日本の広域観光推進に向けた地域連携の可能性や効果について、京都大学経営管理大学院の小林潔司特任教授をコーディネーターに、徳島県の勝野美江副知事、瀬戸内海汽船の仁田一郎社長、JR九州エージェンシーの渡邉太志常務とディスカッションいたしました。

2025年大阪・関西万博に向けて、今回、専門家の方々と対談する機会をいただいたことで、弊財団の広域観光圏“KANSAI”構築への取り組みや目的、および「関西ツーリズムグランドデザイン2025」について、オンライン参加者含む約500名の参加者の皆さまにご理解いただくよい機会となりました。

■「関西ツーリズムグランドデザイン2025」 はこちら

      

全日本ホテル連盟近畿支部長・青年部長にご来所いただきました

2022年8月24日(水)、一般社団法人全日本ホテル連盟 近畿支部長(株式会社更紗ホテルズ 取締役統括本部長)北原信輔様がお越しになりました。

北原支部長様からは、コロナ禍においても同支部(近畿2府4県約300のホテルが加盟)へ入会検討される企業が増えていることや、人材(人財)育成にフォーカスしていることを紹介いただきました。また、これからの展望として、2025年大阪・関西万博やIRを見据え、DMOや自治体との連携強化や、近畿支部に留まらず中四国や九州など、より広域での連携を進めたいとの思いを熱く語ってくださいました。9月29日(木)には、近畿支部・中四国支部・九州支部とともに「全日本ホテル連盟 令和4年度西日本大会」が大阪で開催されます。
一方、当本部からは、今年3月に策定した「関西ツーリズムグランドデザイン2025」(滞在日数を増やす「プラスワンナイト」の推進や「テーマツーリズム」の創出等)についてご説明し、今後の国際往来再開時や万博を見据えた中長期的観点から、活発な意見交換をおこないました。

一般財団法人全日本ホテル連盟 https://www.anha.or.jp/

外国人留学生による「KANSAIファン・モニター・ツアー」を、琵琶湖・淡路島で実施いたしました

関西観光本部では、2022年8月9日~10日の日程で、関西国際大学国際コミュニケーション学部観光学科で選抜された留学生を対象とした、琵琶湖・淡路島それぞれを巡るファムトリップを実施いたしました。
このファムトリップは、国際往来再開が見通せない中、海外から関西に来て生活し、学んでいる留学生に対し、関西のファンとして、海外に情報発信していただくことを目的としたもので、当本部とびわこビジターズビューロー、淡路島観光協会など地域の方々および近畿運輸局との深い連携により実施できたものです。
また、新型コロナ感染予防対策には十分配慮し、また参加学生も全員がPCR検査を受けて、安心・安全なファムトリップを心がけました。

ファムトリップ前日に実施した事前学習において、留学生は、近畿運輸局による近畿の観光政策に関する講義や、びわこビジターズビューロー、淡路島観光協会の方々の説明を熱心に聞き、質問をしながら、動画の構想やストーリーを組み立てた上で、ファムトリップに臨みました。

ファムトリップ当日は、琵琶湖コース、淡路島コース、それぞれ全行程に、びわこビジターズビューロー・淡路島観光協会の担当の方々にアテンドいただき、撮影前には訪問先の担当者から有意義なお話をいただきました。

当事業により、若い人の感性と外国人目線で琵琶湖・淡路島の魅力を体感し、その感動を、動画という姿に変えて世界に発信されることにより、国際往来再開後の訪日需要回復の一助となり、ひいては地域の豊かな暮らしへの貢献につながると確信しています。
次年度以降も地域と大学、在日外国人の皆さまのご協力をいただきながら事業を展開してまいります。

<ツアー概要>

(1) 琵琶湖コース

・実施日時:2022年8月9日(火)~10日(水)
・参加者 :ベトナム・韓国の留学生5名
・訪問先 :オーパルオプテックス、琵琶湖博物館、五個荘近江商人屋敷、近江上布伝統産業会館 等
・地域連携先:公益社団法人びわこビジターズビューロー

(2) 淡路島コース

・実施日時:2022年8月9日(火)~10日(水)
・参加者 :インドネシア・ベトナムの留学生3名
・訪問先 :道の駅福良「渦潮風鈴小道」、うずしおクルーズ、淡路人形座、安富白土瓦、パルシェ香りの館、淡路貴船太陽光発電所、禅坊 靖寧 等
・地域連携先:一般社団法人淡路島観光協会

三重県の鈴木健一 伊勢市長、及び 橋爪政吉 志摩市長にご来所いただきました

三重県の鈴木健一伊勢市長、及び橋爪政吉志摩市長が、当本部にお越しになりました。伊勢神宮をはじめ豊かな自然の中に屈指のリゾートエリアを擁する両市は、今後、連携して、令和の御遷宮を目指して様々な観光振興策を進められます。特に、大阪・関西万博が開催される2025年は、式年遷宮の山口祭が予定されていることから、SDGsをテーマに訴求していくことなどのお話を伺いました。さらに、10月31日まで、伊勢志摩地域最大の観光キャンペーン「伊勢志摩ジャンボ!!」開催と説明があるなど、関西エリアの広域観光、宿泊日数増の実現には両市の観光振興が大きな力となることから、今後さらに当本部と連携を強めていくこととなりました。

新規会員様のご紹介 ~ゆこゆこホールディングス株式会社~

ゆこゆこホールディングス株式会社様がこのたび当本部の会員に新規入会されました。
以下の紹介文をいただきましたので、ぜひご一読いただきますようお願い申し上げます。

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■企業団体名:ゆこゆこホールディングス株式会社

■業種:サービス業

■紹介文:
シニアをメインターゲットとした温泉宿泊予約サービスを展開しています。
全国の旅館に担当営業が出向き、集客最大化に向けた企画を提案。
シニアの温泉宿泊を通じて地域振興と高齢社会に貢献する旅行会社です。

■URL:
・宿泊予約サイト「ゆこゆこネット」:https://www.yukoyuko.net/
・ゆこゆこホールディングスコーポレートサイト:https://www.yukoyuko.co.jp/

8/26(金) 産経新聞社・関西のインフラ強化を進める会主催のシンポジウムに弊財団代表理事が登壇いたします

2022年8月26日(金)  、弊財団代表理事・東井芳隆が下記のシンポジウムに登壇いたします。
本シンポジウムは、関西、西日本のさらなる発展を目指し、情報通信、観光産業等を含む各分野での取組について紹介すると共に、経済再生のための社会インフラ整備、産業・観光振興、地域づくり及び広域連携のあり方等について議論する場として開催されるものです。
当日は、パネルディスカッション「西日本連携による観光、地域づくり戦略」にパネリストとして登壇し、本年3月に策定した「関西ツーリズムグランドデザイン2025」や2025大阪・関西万博に向けての取組や考え方をお伝えする予定です。

第11回シンポジウム 関西のインフラ強化を進めるために~西日本連携による観光、地域づくり戦略~

  • ■日 時:2022年8月26日(金)13:30~17:00(受付 13:00)
  • ■参加方法:会場参加 及び YouTubeを利用したライブ配信
  • ■会 場:エル・おおさか(大阪府立労働センター) エル・シアター(大阪市中央区北浜東3-14)
  • ■参加費:無料 ※事前申込要(申込期限 8月25日(木))

詳細および申込方法は下記サイトをご覧ください
https://www.kyokai-kinki.or.jp/kansai-infra/sympo/sympo20220826.html

第14回ホテル・レストラン・ショーの主催者ステージに弊財団代表理事が登壇いたしました

2022年7月27日~29日にインテックス大阪で行われた「第14回ホテル・レストラン・ショー&FOODEX JAPAN in 関西2022」の主催者ステージに関西観光本部代表理事の東井芳隆が登壇し、「大阪・関西万博を契機とした、関西観光地への訪日観光客誘致」というタイトルでお話しさせていただきました。

本年3月に2府8県の皆様と策定した「関西ツーリズムグランドデザイン2025」に基づき、 “関西”がアンダルシアやコートダジュール・プロヴァンスと肩を並べる世界の観光圏“KANSAI”へ。そして、旅行消費をいかに増やしていくか、滞在日数増のために何をすべきか。2025大阪・関西万博に向け、広域観光圏”KANSAI”形成のために必要なのは、広域観光ルートの構築に加え、豊富な世界遺産・日本遺産、SDGS・文化歴史・体験型観光といったテーマツーリズムの構築であるなど、1時間弱の登壇の中でご紹介いたしました。

当日の資料は非公開とさせていただきますが、
セミナー内でご紹介した「関西ツーリズムグランドデザイン2025」等の情報は下記からご覧いただけます

・関西ツーリズムグランドデザイン2025 https://kansai.or.jp/guideline.html

・広域観光ルート”THE EXCITING KANSAI” デジタルブック(英語) https://www.the-kansai-guide.com/kansaiguide/data/exciting/pdf/en2022.pdf

・Premium文化観光ツアースペシャルサイト(英語) https://www.the-kansai-guide.com/en/exclusive-expeditions/

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